2011年01月05日

「中野の逸品グランプリ」受賞作品をキャラクター化したシールを販売! 地域と大学のコミュニケーション

学校法人東京工芸大学   http://www.t-kougei.ac.jp/

東京工芸大学(学長:若尾真一郎、所在地:東京中野区/神奈川県厚木市 以下、本学)では、明屋(はるや)書店中野ブロードウェイ店の協力を得て、中野区が開催する「中野の逸品グランプリ」で受賞した食べ物や料理をキャラクター化し、シールとして発売する企画を実施しています。

 

この企画は「キャラクターバトル」と題して、本学芸術学部デザイン学科ビジュアルコミュニケーションコース准教授 笠尾敦司の授業として実施しているものです。授業を履修する学生は、「中野の逸品グランプリ」の歴代受賞作品の中から好きな商品をテーマに選び、商品の販売促進に繋がる独自のキャラクターをデザインします。商品販売元の許可を得た後に、キャラクターシールを制作。完成したシールは中野ブロードウェイにある明屋書店店頭にて、1シート100円で販売しています(2011年1月末まで/全11種類)。

 

また、新宿西口思い出横丁の居酒屋「らくがき」においても、キャラクターを描いた缶バッジをプレゼントするという方法で同様の取り組みが行われています。

 

これらの活動は、地域の活性化を図るとともに、人々の支持を集めるキャラクターデザインの研究や、製品(シール)を販売する過程を体験する実践的教育として実施しています。

 

 


明屋書店ブロードウェイ店店頭で発売しているキャラクターシール。
ディスプレイラックやポスターなども学生がデザインしました。

      

中野の逸品グランプリ2008年度最優秀逸品賞 キャロットケーキをテーマにしたキャラクター。      

 


中野の逸品グランプリ2008 年度審査員特別賞 桜塩ミルクをテーマにしたキャラクター。

 

【お問合せ先】

東京工芸大学 学事部広報課

担当: 林 哲也

電話: 046-242-9600 / FAX:046-242-9638

e-mail: kikaku@office.t-kougei.ac.jp

東京工芸大学概要

東京工芸大学は、1923年(大正12年)、当時メディアの最先端であった我が国最初の写真の専門学校として設立されました。近年、工学部と芸術学部の2学部からなる特色ある4年制大学として、我が国初のアニメーション学科を創設し、更に2007年4月には東日本初となるマンガ学科を増設するなど、常にメディア芸術・コンテンツ芸術の発展に先導的役割を果たしてきました。

現在は、「工学×芸術=∞(無限の可能性)」という考え方のもとで工学部と芸術学部の様々な連携教育及び活動を進めており、創造性とオリジナリティーあふれる人材を育成しています。

 

理事長・学長

学校法人東京工芸大学 理事長 小野茂夫(おの しげお)

東京工芸大学 学長 若尾真一郎(わかお しんいちろう)

 

所在地

法人本部 東京都中野区本町2-9-5

中野キャンパス 東京都中野区本町2-9-5

厚木キャンパス 神奈川県厚木市飯山1583 ホームページ: http://www.t-kougei.ac.jp/

設置学部・大学院等(学生数4,790 名:2010年5月1日現在)

【工学部】

メディア画像学科、生命環境化学科、建築学科、コンピュータ応用学科、電子機械学科

【芸術学部】

写真学科、映像学科、デザイン学科、インタラクティブメディア学科、アニメーション学科、

ゲーム学科、マンガ学科

【大学院】

工学研究科、芸術学研究科

 

主な沿革 ※和歴表記

大正12年 小西写真専門学校設立(現東京都渋谷区)

昭和25年 新学制により東京写真短期大学として発足(東京都中野区)

昭和41年 東京写真大学に改組し工学部開設(神奈川県厚木市)

       (東京写真短期大学を短期大学部に改称)

昭和52年 東京工芸大学に改称

平成 6年  芸術学部を設置(写真学科、映像学科、デザイン学科)

平成13年 芸術学部にメディアアート表現学科を増設

平成15年 芸術学部に我が国4年制大学初めてのアニメーション学科を増設

平成16年 工学部学科を再編成

平成19年 芸術学部にマンガ学科、アニメーション学科にゲームコースを増設

平成21年 工学部ナノ化学科を生命環境化学科に名称変更

平成22年 大学院工学研究科の建築学専攻を建築学・風工学専攻に名称変更

       工学部システム電子情報学科を電子機械学科に名称変更

       芸術学部アニメーション学科ゲームコースをゲーム学科に改編

       芸術学部メディアアート表現学科をインタラクティブメディア学科に名称変更