2012年01月23日

ECO仕様、CPの高い「オールインワン認証アプライアンス」、 “赤いNetWyvernRADIUS”がより高機能となり再登場! ~スマートフォン/タブレット端末利用に最適なコンパクトRADIUS認証サーバと して、管理情報機能、証明書発行機能、死活監視・メール通知機能等を強化した 最新のファームウェアでお届けします~

株式会社インフィニコ   http://www.infinico.co.jp/
■スマートフォン/タブレット端末利用にマッチした管理情報機能を追加
 
企業内での利用が増加するスマートフォン/タブレット端末を効率的に管理するため、各端末の利用者情報(姓名、電話番号、Emailアドレスなど)をNetwyvernRADIUSに登録することが可能となりました。
この機能により、ネットワーク管理者にとって煩雑だった登録ユーザの識別作業や検索が容易になります。さらに、登録したEmailアドレスを利用することで、利用者へのお知らせやデジタル証明書の有効期限切警告通知がメールにて可能です。
 
■トータルな認証システムの構築を可能にするプライベートサーバ証明書発行機能を追加
 
従来のプライベート認証局では、PCやスマートフォン/タブレット端末が利用するクライアントデジタル証明書の発行のみが可能でした。今回から、UTMや他装置が利用する為のサーバ証明書発行が可能となりました。本機能により、主要なSSL-VPNゲートウェイ機器と連携したトータルな認証システムを本装置1台のみで構築することが可能となります。 証明書失効リスト(CRL)と組み合わせて運用することで、流出した証明書の不正利用防止にも即座に対応できます。
 
■同期状態表示機能を追加
 
冗長構成のマスター装置に対して設定変更を行った場合、スレーブ装置へ設定のレプリケーションが必要となりますが、設定を変更した場合にレプリケーションが必要なのか否かをユーザが判断する方法がなく、レプリケーションの実行をし忘れてしまうといった問題がありました。本機能はレプリケーションが必要となった場合にWeb画面上にお知らせを表示します。レプリケーションの要否はこのお知らせが表示されているかどうかを確認するのみとなり、お互いの設定同期状態が一目でわかるようになりました。
 
■冗長時の相互死活監視機能を追加
 
冗長構成を取っている場合における機器故障の確認方法は、使用するユーザによる定期的なWebアクセスや、装置前面LEDでの確認が必要など煩わしいものでした。今回はマスター装置、スレーブ装置が相互に対向装置の動作状態を監視する機能を搭載、対向装置の故障によるダウン、復旧を即座に検出することを可能としました。監視結果は装置前面パネルのLED表示やシステムログ、メールでお知らせすることが可能です。検出時間はダウン発生から20秒以内。故障発生をリアルタイムに通知することでネットワークシステムへの影響を最小限に抑えることに貢献します。
 
■メール通知機能を追加
 
装置内で検出したイベントをメールで通知することができるようになりました。メールの送信先は複数設定することができ、複数人にメールを送信することで、発生したイベントをすばやく広く知らせることが可能です。各イベントに対応するメール件名をカスタマイズすることが可能ですので、メール件名のみを判断することで素早い保守アクションが可能となります。
なお、送信先メールアドレスやメールサーバ情報を設定する段階で、テストメールの送信を行いますので、運用段階で設定不備によるメール不達や誤配信の心配は一切必要ありません。
 
【製品紹介ホームページ】
http://www.infinico.co.jp/product/nas/netwyvern_radius/index2.htm
 
 
【本件に関するお問い合わせ先】
■株式会社インフィニコ 営業本部
■TEL 03-5402-6731
■FAX 03-5402-6733
■Email ifcinfo@infinico.co.jp