2012年02月11日

さいたま市がクラウドコンピューティング技術を取り入れたボランティア総合運営システムを導入~行政・NPO・コーディネーターがボランティアで必要なシステムをワンストップで提供~

株式会社ラクサス   http://www.raxus.co.jp

株式会社ラクサス(本社:東京都台東区、代表取締役 長倉 誠)は、さいた
ま市(所在地:埼玉県さいたま市、市長:清水勇人、人口:1,239,433人)が実施しているボランティア事業に、クラウドコンピューティング技術を取り入れたボランティア総合運営システムを導入しました。当社では、同ITシステムを利用した他自治体向けのサービス提供も開始します。

さいたま市は、埼玉県の南東部に位置する県庁所在地で、全国で13番目の政令指定都市です。さいたま市ではボランティア活動の普及と、ボランティア情報の発信や参加の手続きなどを効率化できるシステムの導入を検討していました。システム構築にあたっては、他のボランティアシステムとの連携や、ポイント機能の適用など、柔軟かつ安価に拡張が行えることを求めていました。

このため、ラクサスは、ボランティアのリピート参加者を安定確保するための参加実績や評価の仕組みと、クラウドコンピューティングの活用による運用コスト削減と拡張の柔軟性、携帯・スマートフォンへの対応を提案し、総合評価方式による選定により採用されました。

さいたま市では、2012年2月3日より「ボランティアシティさいたまWEB(愛称:ぼらたま)」としてボランティア総合運営システムを稼働しています。
さいたま市長記者会見資料
http://www.city.saitama.jp/www/contents/1328160810591/index.html
ボランティアシティさいたまWEB(愛称:ぼらたま)
http://volunteercity-saitama.jp

ラクサスでは、ボランティア総合運営システムを「ボランティアシティ【まちぼら】」として、2月10日より自治体向けサービスの提供を開始します。
ボランティアシティ【まちぼら】
http://www.raxus.co.jp/product_volunteercity.html

【製品・サービスの紹介】
ボランティア総合運営システムは、以下の特長を持っています。
1.クラウドコンピューティングの技術を採用し、柔軟なシステムの拡張や運用コスト削減を実現。
2.ボランティアの参加者の利便性を高めるため、インターネット上でボランティアの応募から採用までのやり取りを可能にして、パソコンのみならず携帯、スマートフォンへも対応しました。
3.ボランティアのリピート参加を増やすために、マイページで活動履歴の閲覧や活動証明書の発行、みんなの声で参加者や受益者の情報共有ができます。
4.NPO団体などの運営者に、ボランティア活動で必要な機能をワンストップで提供。応募者のマッチングやバーコード出席管理、一斉連絡の機能などを利用することで、効率的なボランティアの運営ができます。
5.クラウド上で拡張に必要な外部と接続するAPIを標準搭載し、KVS(Key Value Store)であるHbaseを独自に拡張したデータベースを採用することで、増え続けるデータの高速処理を可能にしました。
6.多様な情報セキュリティ技術の導入により、安心かつ安定的なシステム運用を可能としました。

ボランティア総合運営システムのイメージ
※下記ニュースリリースのPDF版を参照してください。

※ニュースリリースのPDF版はこちらからダウンロードできます。
http://www.raxus.co.jp/pdf/nr20120210.pdf

【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社ラクサス
担当:長倉
TEL:03-6240-1933  FAX:03-6240-1934
E-MAIL:info@raxus.co.jp URL:http://www.raxus.co.jp
〒110-0016 東京都台東区台東2-31-7 AKビル2F

【会社概要】
会社名  :株式会社ラクサス
本社    :〒110-0016 東京都台東区台東2-31-7 AKビル2F
代表取締役:長倉 誠
設立    :2008年2月1日
資本金  :200万円
URL     :http://www.raxus.co.jp
事業内容:インターネットWebシステムの開発・請負
          携帯・スマートフォンのモバイルシステム開発・販売
          ホスティングサーバーの運営・提供