2012年09月06日

南海トラフ巨大地震に備えWebサイト広域防災放送システムをクラウドで実現

SKY-NETWORK株式会社   http://sky-network.jp/

SKY-NETWORK株式会社(静岡県静岡市)が運営するWebサイト音声通信クラウドサービス「POP&GO」が自治体から防災対策の一つとして注目を浴びている。
 
POP&GOは、ホームページ上での双方向通話機能とホームページ閲覧者に直接話しかけるWebアナウンス機能を有し、今回注目を集てるのはWebアナウンス機能だ。
自治体のホームページにPOP&GOを組み込めば、同サイトを閲覧する全ての人に緊急速報、避難誘導、被災情報、救援情報などを随時発信し、住民の「いのち」と「安全」と「暮らし」を守ることができる。
 
防災無線や広報無線とどこが違うのか・・・
 1)放送設備なしで、どのPCからでも一斉放送できる。
 2)視聴はホームページにアクセスするだけで聴ける。
 3)スマートフォンなら場所を問わず防災放送が聴ける。(Android対応機)
 4)ノートブックPCなら電源喪失の場合でもバッテリーが持つ限り放送できる。
 5)ノートブックPCなら放送者は避難しながら身の安全を確保して放送できる。
 6)無線とは異なり無線圏外の被災者や避難者にも確実に情報発信できる。
 7)無線中継局や広報スピーカが被災してもバックアップとして確実に情報発信できる。
 8)電話回線の制限や基地局が被災し電話が使用できない状況下であっても視聴者(閲覧者)から被災情報や救援・救護依頼などWeb電話で随時受け付けられる。
 
8月29日に内閣府より南海トラフ巨大地震被害想定として太平洋側が最大34メートルの津波と震度7の激しい揺れに見舞われると発表された。
そう言った状況にあっては、情報伝達手段は寸断され住民への適切な避難誘導も被害速報も、タイムリーに住民に伝えることが不可能になる。
東日本大震災では、防災無線で避難誘導していた職員が津波に巻き込まれたり、防災放送が行き届かず危険と知らずに被災したりと、情報の寸断は命を奪う結果につながる。
 
明日にも来るかもしれない有事に備え、一人でも多くの人に正確な情報を伝えることができる二重三重の防災対策の一つとして大きく期待される。

☆POP&GO月額利用料金:10,000円

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