2012年11月27日

ウインマジック、ディスク暗号化ソリューションSecureDocの 最新版となるバージョン6.1を提供開始 iOSおよびAndroidデバイス向けのMDM、FileVault 2のサポートなど数々の機能強化を実現

ウインマジック・ジャパン株式会社   http://www.winmagic.com/jp
2012年11月27日(火)東京発 ? ディスク暗号化ソフトウェアの先進企業、WinMagic Inc. の日本法人であるウインマジック・ジャパン株式会社(以下ウインマジック)(本社:東京都港区、代表取締役:石山 勉)は本日、同社の最新版ディスク暗号化ソリューションとなるSecureDocバージョン6.1を提供開始することを発表しました。この最新版では、使いやすいwebベースのインタフェースからすべてのデバイスを管理する機能や、多様なプラットフォームとデバイスのサポートなど数多くのメリットが新たに提供されます。今回の新製品発表により、ウインマジックは、デスクトップPCからノートPC、タブレットデバイスそしてスマートフォンまで、すべてを単一の管理コンソールから一元管理可能にするソリューションをお客様に提供できる唯一の企業としての地位を確立しました。
 
SecureDoc 6.1では、すでに業界で豊富な実績のあるウインマジックのディスク暗号化製品を基盤としながら、Apple製MacのFileVault 2のサポート、iOSおよびAndroidデバイス向けのモバイル端末管理機能(MDM)をはじめ、数多くの機能の追加と拡張が行なわれています。さらに、webコンソールの機能がさらに強化されたことで暗号化デバイスの容易で柔軟な一元制御と管理が実現し、IT管理業務の負荷が大幅に軽減されます。
 
「企業においてBYOD(Bring Your Own Device: 私的デバイスの活用)のトレンドがますます強まる中、ウインマジックは、この新たな時代におけるセキュリティ戦略を容易かつ効果的に推進するためにお客様が必要とする優れたツールの提供、そして同時にITネットワークの総所有コストを削減可能にするさまざまな機能群の提供にフォーカスしてきました。ウインマジックは、シンプルで拡張性の高い、そしてコスト効率に優れたソリューションを提供するという一貫した企業戦略を持ち続けており、これからもその実現に取り組んでいきます」と、ウインマジック本社マーケティング担当副社長、Liz Scottは述べています。
 
SecureDoc 6.1の新機能:
 
・iOSおよびAndroidデバイス向けのモバイル端末管理機能(MDM): 暗号化およびデータセキュリティのポリシー実行を一元管理する機能を提供します。管理者は、SecureDoc Enterprise Server (SES) Web Consoleからすべての設定/制御画面にアクセスし、管理を行なうことができます。
・FileVault 2のサポート: 業界最先端のMac OS X用暗号化ソリューションの一つであるSecureDocにFileVault 2の管理機能を新たに追加することで、これまでにないレベルの柔軟な暗号化管理が可能になります。お客様は、SecureDoc for Macの優れた暗号化機能、およびMac OS Xが備えているネイティブの暗号化テクノロジーを利用可能になりました。そのどちらもSESで一元管理できます。
・SES Web Console: ウインマジックは、データ暗号化およびセキュリティ・ソリューションの柔軟で確実な制御機能をお客様に提供するため、新たにSES Web Consoleを追加しました。SES Web Consoleにより、IT管理者はInternet Explorer、Google Chrome、Firefoxなどのwebブラウザを利用して、容易にすべてのSESの設定にアクセスできます。SES Web Consoleでは、スマートフォン、タブレット、ノートPCあるいはデスクトップPCを問わず、SecureDocで暗号化および管理されているデバイスの状態をすべて参照できます。
・Windows 8のサポート: SecureDoc 6.1は、Microsoft Windows 8との互換性を確保しています。
 
これらの新機能に加え、SecureDoc 6.1では数多くの機能強化も行なわれています。バージョン6.1では、エンドポイント・クライアントおよびサーバ用に新たなインタフェースが開発されました。新しいルックアンドフィールを採用したこのインタフェースは、幅広いバージョンのSecureDocで統一されたクリーンなイメージをユーザに提供します。
 
さらに、SecureDoc OSA、ファイルとフォルダの暗号化(FFE: File and Folder Encryption)およびリムーバブルメディア・コンテナ暗号化(RMCE: Removable Media Container Encryption)においても、さらなる機能強化が図られています。
 
【SecureDocについて】
SecureDocは、コンピュータなどのデバイスに保存されているデータ(DAR)を保護する、総合ディスク暗号化ソリューションです。SecureDocには、データの暗号化と保護に使用するクライアント・ソフトウェア、そして企業や組織全体で暗号化の構成、展開、および管理を行うために使用するサーバ・ソフトウェアである、SecureDoc Enterprise Server(SES)という、2つのメイン・コンポーネントがあります。
 
SecureDocは、FIPS 140-2レベル1およびレベル2認証のAES 256ビット暗号化エンジンを使用してデータを暗号化します。また、市場で初めてプリブート・ネットワーク認証をサポートしたセキュリティ製品でもあります。このPBConnexテクノロジーは、データ暗号化の総所有コストを大幅に削減することが可能で、市場をリードする最先端のセキュリティ・ソリューションとして業界から高い評価を受けています。ウインマジックは、SecureDocとPBConnexの画期的な機能が認められ、Security Magazineの2011年Innovator of the Year Award(年間最優秀イノベーターアワード)を受賞しています。
 
ウインマジックのデータ暗号化およびセキュリティ・ソリューションであるSecureDocは、デスクトップやサーバのみならず、ノートPC、PDA、そしてUSBメモリやCD/DVDなどのポータブルメディアに保存されている機微なデータを保護します。SecureDocは、Microsoft Windows 8、7、VistaおよびXPの各エディション、Mac OS X Mountain Lion、Snow Leopard、Leopard、およびLinuxなど、あらゆるプラットフォームに対応しています。
 
【ウインマジックについて】
ウインマジックのSecureDocは、デスクトップPC、ノートPC、タブレットデバイス、そしてUSBメモリやCD/DVD、SDカードをはじめとするリムーバブルメディアに保存されているデータすべての保護を容易に実現するディスク暗号化ソリューションです。Microsoft Windows、Mac OS、Android、そしてLinuxの各プラットフォームをサポートするSecureDocでは、標準的なドライブとシーゲートなどのOpal仕様準拠ドライブをはじめとする自己暗号ドライブの両方を容易に一元管理し、使用することができます。ウインマジックは、ビジネスのリスク軽減、プライバシーや法的規制のコンプライアンス要件への対応、さらに不正アクセスからの大切な情報資産の保護を実現する同社の高度なテクノロジーによって、世界中の何千もの企業や政府機関から高い信頼を得ています。充実したプロフェッショナルサービスとカスタマサービスを誇るウインマジックは、今日、80を超える国々で300万以上におよぶSecureDocのユーザを支援しています。ウインマジックの詳細は、http://www.winmagi!
 c.com/jp をご覧ください。
 
WinMagic、SecureDoc、SecureDoc Enterprise Server、Compartmental SecureDoc、SecureDoc PDA、SecureDoc Personal Edition、SecureDoc RME、SecureDoc Removable Media Encryption、SecureDoc Media Viewer、SecureDoc Express、SecureDoc for Mac、SecureDoc Central Database は、米国およびその他の国におけるWinMagic Inc.の商標です。本文中のその他の社名、製品名等は、各社の商標、または登録商標です。
 
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