2012年12月05日

現代書林の最新刊 『改訂 脳卒中リハビリテーションの要諦』を発売

株式会社現代書林   http://www.gendaishorin.co.jp/
開業から30年で約500例の急性期脳卒中のリハビリテーションを経験した医師が断言する早期リハビリテーションの重要性
 
株式会社現代書林[住所:東京都新宿区、代表取締役社長:坂本桂一]は、脳卒中発症後の早期リハビリテーションの重要性を説く『改訂 脳卒中リハビリテーションの要諦』(三好 正堂著)を2012年12月5日に発売しました。
 
脳卒中の治療で最も大切なことは、急性期からリハビリテーションを始めることである――。
 
開業から30年で約500例の急性期脳卒中のリハビリテーションを経験してきた著者は、このように断言します。
 
現在、脳卒中は非常に多い病気で、その治療としては、血栓溶解療法や手術療法が注目を浴び、しばしばマスコミでも取り上げられています。逆に、リハビリテーションが注目されることはほとんどありません。しかし実際は、リハビリテーションこそ、効果の大きい治療と言えます。血栓溶解や手術に成功しても、同時にリハビリテーションを行わなければ、効果は半減してしまうのです。
 
本書では、早期リハビリテーションがいかに重要か、その理念やさまざまな症状、治療技術などを、多くの症例を交えて詳しく解説しています。患者さんや家族の方はもとより、医療職の方にもぜひとも読んでいただきたい一冊です。
 
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なお、本書は、2009年6月、悠飛社より刊行された『「脳卒中リハビリテーション」の要諦 』(悠飛社ホット・ノンフィクション)に加筆・修正した新装版です。
 
 
—目次—
第一章  廃用症候群――リハビリテーションは早期に始めることが最も大切
第二章  脳卒中という病気と「障害」
第三章  脳卒中・片麻痺のリハビリテーション
第四章  片麻痺者が回復するメカニズム
第五章  片麻痺手のリハビリテーション
第六章  日常生活動作――評価と訓練
第七章  慢性期片麻痺のリハビリテーション
第八章  嚥下障害の治療
第九章  排尿障害・失禁の治療
第一〇章 肥満の治療
第一一章 失語・発語障害のリハビリテーション
第一二章 失認・失行・高次脳機能障害
第一三章 合併症がある場合のリハビリテーション
第一四章 介護保険の受け方
終 章  障害を乗り越える
 
 
—著者紹介—
三好 正堂(ミヨシ セイドウ)
昭和13年、広島県生まれ。
昭和39年に九州大学医学部を卒業後、九州大学神経内科(黒岩義五郎教授)で5年間、ニューヨーク大学リハビリテーション科(ハワード・A・ラスク教授)で3年間、レジデントとして研修を受ける。昭和49年九州労災病院、昭和50年九州厚生年金病院リハビリテーション科部長を経て、昭和56年開業。
現在、医療法人 羅寿久会 浅木病院理事長を務める。
 
《主な学会活動》
日本神経学会認定医
日本リハビリテーション医学会専門医
日本内科学会認定医
 
《訳書》
・グッドゴールド,J・エバスタイン,A著 三好正堂・真野行生訳
『臨床筋電図-神経筋疾患の電気生理学的診断法-』(医歯薬出版、1975年)
・ハーシュバーグ,GG著 三好正堂訳
『リハビリテーション医学の実際-身体障害者と老人の治療技術-第2版』(日本アビリティーズ協会、1980年)
 
 
当書籍の商品画像など概要につきましては、http://www.gendaishorin.co.jp/book/b105906.htmlをご覧ください。
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<商品概要>
■商品名:改訂 脳卒中リハビリテーションの要諦
 
■著者名:三好 正堂
 
■発売日:2012年12月5日
 
■定価:1470円
 
■判型:四六判並製
 
■ページ数:216P
 
 
【本件に関するお問い合わせ先】
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