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仏蘭西洋菓子 メゾン・ド・ジャンノエル(名古屋市西区香呑町)では、児童の三大食物アレルギーである卵・小麦・牛乳に対応した洋菓子を製造販売しました。
アレルギーのある児童たちにも、幼稚園のおやつの時間で皆と同じお菓子を食べてほしいという思いで日々開発研究を重ねています。材料以外にも、キャラクターを立体的に模したホールケーキなどを作成して、美味しさだけなく素敵な思い出の共有をお手伝いしています。
□概要
名古屋市のとある幼稚園でも、児童の10%がアレルギーを持っています。一般的にはアレルギーをもつ児童は、おやつの時間に周りの友達とはまったく別のお菓子を食べることになります。そのような場合、アレルギーを持つ児童が寂しい思いをすることが少なくありません。
この現状を、メゾン・ド・ジャンノエルに15年勤務するパティシエが幼稚園の栄養士から聞き、「アレルギーをもつ児童にも、見た目も味も一緒のお菓子を食べて美味しさを共有してほしい！」と決意しました。
その想いを胸に、パティシエが研究を重ねた結果、卵・牛乳・小麦のアレルギーに対応した、味だけではなく形や色にもこだわり、見た目も普通のお菓子と区別がつかない洋菓子が誕生しました。特に卵なしケーキの味は大変評判が良く「卵を使っていないとは思えない！」とお客様から評判をいただいています。
□美味しさだけでなく素敵な思いも共有
数量もご家庭用のホールケーキ1つから幼稚園向けまで幅広く対応しており、近所の幼稚園からもおやつ用にリピート注文をいただいております。
また、メゾン・ド・ジャンノエルではお客様の要求に応じてキャラクターを立体的に模したホールケーキも製造できます。金額も大きさにより500～1000円ほどの追加料金で対応できますので、アレルギーを持つ児童の誕生日などに、特別なお菓子を提供してお祝いすることもできます。
製品例についてはこちらをご覧ください。
「キャラクターのホールケーキ」
http://www.fois.co.jp/pr/NEC_0023.JPG
http://www.fois.co.jp/pr/NEC_0002.JPG
□児童の食物アレルギーの現状について
2010年4月、東京都が発表した3歳児のアレルギー疾患に関する調査によって、食物アレルギーを持っている児童の割合が2009年は14.4％に達していることが判明しました。
この調査は1999年から5年ごとに行われており、1999年の7.1％、2004年の8.5％から急増して、10年間では倍増という結果になっております。
また食物アレルギーを持つ3歳児のなかで原因となる食物は「3大アレルゲン」と呼ばれ、第1位が卵の83.9％、第2位が牛乳の36.3％、第3位は小麦の12.9％とどれも洋菓子に含まれる材料となっています。
□アレルギー対応のお菓子にかける想い
児童たちにとって特別な意味を持つお菓子。アレルギーを持つために友達と一緒のものが食べられず、寂しい思いをしている児童たちがいます。そういった児童のたちの笑顔を増やしていけるよう、これからもアレルギーに対応した美味しいお菓子をお届けしていきます。
＜このリリースに関するお問い合わせ＞
株式会社 名古屋城最中本家 仏蘭西洋菓子 メゾン・ド・ジャンノエル
〒451-0015
愛知県名古屋市西区香呑町4丁目73番地
TEL:(052)531-2064 FAX:(052)531-8571
担当:東
http://www.omiyagepark.com/JeanNoel/
※キャラクターケーキの製造はご依頼から10日前後かかります。
ただし、予約状況からお断りをする場合がございます。
※本製品はアナフィラキーショックへの対応を保証するものではありません。
アレルギー疾患に関する３歳児全都調査（概要版）
http://www.metro.tokyo.jp/INET/CHOUSA/2010/04/DATA/60k4m102.pdf