2014年03月08日

山田養蜂場、スペインのライフ・レングス社と合弁会社設立に合意 加齢の指標「テロメア」測定事業に進出 300万ユーロを出資し、2014年スタート

株式会社山田養蜂場   http://www.3838.com/

株式会社山田養蜂場(本社:岡山県苫田郡鏡野町 代表・山田英生)は、スペインのマドリッドに本社を置き、テロメア*の長さを世界で唯一細胞毎に測定できる「テロメア解析テクノロジー(Telomere Analysis Technology ®; TAT )」を保有するライフ・レングス(LIFE LENGTH ® )社に出資を行い、日本国内でテロメア長測定サービス事業を行う合弁会社を設立する契約に、2014年2月6日合意いたしました。

当社では「予防医学」の考え方に基づき、健康食品や化粧品、食品などを1948年より製造・販売してまいりました。
2006年には、国内外の研究ネットワークを活かし、ミツバチ産品などの天然素材の有用性研究、心身の健康づくりを目指した新商品の開発、自然環境に配慮した品質管理技術の開発、生活の質(QOL : Quality of life)の向上に役立つ健康情報の発信を担う研究拠点として「みつばち健康科学研究所」を設立いたしました。

また2008年には、世界中の研究者を支援する「みつばち研究助成基金」を設立し、ミツバチ産品の機能性の追求と予防医学的な研究の取り組みに力を入れてきました。これまでに、世界中で164件の研究が進んでおります。これらの研究成果や、お客様が健康な生活を送るための情報も広く発信しております。

そしてこの度、個々のテロメアの長さを染色体レベルで測定できる世界で唯一の技術を保有し、世界レベルで事業化を進めているライフ・レングス社と合弁会社を設立することに合意いたしました。テロメア長測定サービスを国内でスタートさせることで、一人ひとりに合った健康情報を提供し、更なる「予防医学」の推進を目指してまいります。

【当社からの出資】
(1)ライフ・レングス社本社へ出資 150万ユーロ
(2)合弁会社 150万ユーロ

【合弁会社について】
出資比率:山田養蜂場49%、ライフ・レングス社51%
商号:ライフ・レングス・ジャパン、資本金:未定
所在地:東京(予定)、設立時期:2014年上期中(予定)、代表者:未定、サービスの開始時期:年内

【今後のサービスについて】
山田養蜂場のお客様のテロメアを測定、健康情報などのデータをそれぞれ個別にフィードバックする流れで、サービスを提供していくことを予定しております。

◇本件に関するお問い合わせ◇
株式会社 山田養蜂場 文化広報室 関、多田、寺田
〒708-0393 岡山県苫田郡鏡野町市場194 TEL:0868-54-1906(月~金 9:00~17:30、土日祝除く)
FAX:0868-54-3346 ホームページ: http://www.3838.com

【山田養蜂場について】
1948年に創業し、現在まで65年にわたって養蜂業を営んできました。
社会性昆虫であり、生態系にも大きな貢献をもたらすミツバチの産品として、ハチミツやローヤルゼリー、プロポリスを中心に製造・販売しています。全国で1300万人以上の会員様からご購入いただいています。
「予防医学」を目的とした研究開発にも力を入れており、2008年に設立した「みつばち研究助成基金」 www.bee-lab.jp/grant/ では、毎年約30件の研究を支援し、ミツバチ産品の有用性や効能についての研究を推進しています。
詳細についてはwww.3838.com/ をご参照ください。
「商号」 株式会社 山田養蜂場 「本社所在地」 岡山県苫田郡鏡野町市場194
「代表者」 山田英生 「創業年月」 1948年5月

【ライフ・レングス社について】
ライフ・レングス社は、その所有するテロメア解析テクノロジー(Telomere Analysis Technology ®; TAT)の製品実用化を目的にスペイン国立がん研究センターのスピンオフとして2010年に設立された生命科学会社です。同社は染色体レベルでテロメア長を個別に測定する技術を有する世界で唯一の企業で、細胞老化、個体の加齢、加齢関連疾患にとって重要な評価法を提供しています。ライフ・レングス社は現在、製薬、栄養補助食品やバイオテクノロジー産業などにおける製品研究開発部門に対してのみならず、テロメアを生物学的年齢や健康全般の指標に使用しているクリニックやドクターを通じて一般検体においてもテロメア測定サービスを提供しております。ライフ・レングス社はボティン財団、スペイン国立がん研究センター現所長マリア・ブラスコ博士、マトリン・アソシエイツの合弁で設立されました。
詳細についてはwww.lifelength.com をご参照ください。

「商号」 有限会社ライフ・レングス (LIFE LENGTH, S.L.)
「本社所在地」 スペイン、マドリッド (Calle Agustín de Betancourt, nº 21, 8thfloor, 28003 Madrid.)
「代表者」 スティーブン・J・マトリン(Stephen J. Matlin)
「設立年月」 2010年9月

ライフ・レングス社CEO・スティーブン・マトリンのコメント
ライフ・レングス社CEO・スティーブン・マトリンのコメント
「山田養蜂場ほど名声のある日本の会社がライフ・レングスの重要な投資に参加してくださったことを誇りに思います。山田養蜂場は素晴らしいブランドと顧客基盤を築き上げています。我々が創設する独占契約に
基づいた合弁会社はそれをさらに優位にすると思います。日本は加齢や加齢関連疾患に関しての理解を深めようとし続ける社会のうちでも、世界で最も洗練された社会のひとつであります。我々は、弊社所有の
テロメア解析テクノロジー (TAT ®)が日本において予防医学、個別化医療の基本的な生物学的指標となることを期待しています。」

株式会社山田養蜂場 代表取締役社長・山田英生のコメント
株式会社山田養蜂場 代表取締役社長・山田英生のコメント
「約20億円ものスペインの国費を投じて得られた、ライフ・レングス社の貴重な技術を、日本で当社が担当して活用できることを誇りに思います。我々は、テロメア長が重要なバイオマーカーであり、ライフ・レングス社
のTATが、我々の事業の発展に大きく貢献してくれることを確信しております。
当社は、研究開発(R&D)投資にも力を入れており、ライフ・レングス社の技術を活用することができる、みつばち健康科学研究所を設立運営しております。世界に存在するあらゆるテクノロジーを考察した結果、弊社の研究者たちは満場一致で、ライフ・レングス社の所有するテロメア解析テクノロジー(TAT®)が、テロメア測定における傑出したゴールドスタンダードであることに同意するに至りました。この技術によって、お客様がより健康で長生きできるための情報を提供してまいりたいと思います。」

※テロメアとは
「テロメアとは、染色体の末端に存在する特殊なDNA塩基配列構造(TTAGGG反復配列)です。テロメアは染色体末端を保護することでその細胞の生存性を保つ機能を有します。細胞はDNAが複製され細胞分裂して増殖しますが、テロメアは細胞分裂のたびにその長さが短縮していきます。最終的にテロメア長が短くなり染色体を保護できなくなると、細胞はもはや分裂できなくなり加齢を惹起します。
テロメアの長さは、その生物のその時点での加齢の程度を示す最も優れた分子生物学的指標の1つであり、生物の生物学的年齢を推定するために用いることができます。テロメアの長さは個人毎に異なり、同じ個体においては更に各細胞内の個々の染色体毎に異なります。ライフ・レングスの技術では、テロメア長中央値のみならず、短テロメアの割合を含め、全てのテロメア長の頻度分布のデータを提供することができます。細胞老化、ひいては生物学的年齢の測定にとって、より重要な指標と考えられているのは特に短テロメアなのです。ライフ・レングス社はテロメアの長さを、世界で唯一、細胞核内の個々のテロメア毎に測定することができる会社です。」
ライフ・レングス科学顧問・白澤卓二教授へのインタビューのお申し込みは次へご連絡下さい。

連絡先:順天堂大学大学院医学研究科加齢制御医学講座 Email: sec@shirasawa-acl.net Tel: 03-3814-1134