2012年09月10日

子どもたちの20%が通学中に危険な体験をしている!(まちcomiリサーチ)

ドリームエリア株式会社   http://www.dreamarea.com/
ドリームエリア株式会社(東京:渋谷区)は、全国4,250校以上が活用する無料モバイル連絡網『まちcomiメール』を利用している保護者の方々を対象に、『通学・通園中の交通安全について』のアンケートを実施し、およそ2万3千人の保護者の方々にご回答いただきました。
 
 
■調査概要
調査内容:通学・通園中の交通安全について
調査期間:2012年8月30日(木)~2012年9月2日(日)
調査方法:『まちcomiメール』を利用したモバイル連絡網を受信されている主に保護者の方
調査対象:924,664名
有効回答数:23,118円
 
■総括
「事故が起こってからでは遅い」という保護者共通の思いが強い回答を非常に多くいただきました。子どもたちが安心して通学・通園できる環境づくりを是非実現したいものです。
 
■調査結果一部紹介
Q. お子様の通学・通園中に実際に事故にあった事がありますか?
「あったことがある」方が4%。1,000人近くの方が実際に事故にあっています。「あいそうになったことがある」方を合わせると、15%、3,500人となります。合計で20%の方が危険な体験をしたり目撃されています。
 ・あったことがある:4%
 ・あいそうになったことがある:11%
 ・目撃したことがある:5%
 ・ない:80%
 
Q. 学校や行政に対して要望や期待されることはありますか?(自由回答)
学校へは、「通学路に立って欲しい」という声もありますが、全体的に「よくやってくれている」との評価が多くありました。見守り隊の方々への感謝の言葉も多くあり、地域ぐるみでの安全確保の取り組みが広がっているようです。 行政に対しては、「要望をあげているが反映・実施されない」「実際に見て体感して欲しい」という内容が非常に多くありました。事故を未然に防ぐ施策に対して実感する方が少ないようです。警察へは、スピード違反や一時停止、時間規制などの交通規則違反者の取り締まり強化を求める声が多く、更に、信号・横断歩道・スクールゾーンなどの設置を求める声も多くありました。 一方、「自分の身を守る教育」を実施されているご家庭も多く、自己防衛も大切な要素になっているようです。
 
■その他の質問
Q.事故にあった場所(事故にあっていない方はヒヤッとした場所)があれば、住所や目印など具体的に教えてください。
Q.その事故や危険性の内容を教えてください。
Q.それに対しての改善や対策の要望を教えてください。
Q.交通安全に関する取組としてどのようなことを実施していますか。
Q.お子様(本人の場合は自身)の学年を教えてください。
Q.主な通学・通園の手段を教えてください。
 
■すべての回答結果
詳細はこちらをご覧ください。
http://machicomi.jp/images/research/pdf/report_038.pdf
 
■まちcomiリサーチとは?
「まちcomiメール」のご導入団体(学校・教育関連施設)にご登録をされている方々を対象に、月に1、2回程度、お子さまやご家庭に関することなど、保護者の方々の興味関心が高いものについてのアンケートメールの配信を実施しています。
アンケートの結果・集計されたデータは、行政やまちcomiプロジェクトを支えて下さる協力企業様等も含め、広くご活用いただけるよう、一般に公開させていただいております。
また、アンケートにご協力頂いた人数を元に、まちcomiから子どもを支援する非営利団体に寄付をしております。まちcomiリサーチへの回答が子ども社会への貢献にもつながります。
「まちcomiリサーチサイト」http://machicomi.jp/research/index/
 
■運営会社情報
【会社名】   :ドリームエリア株式会社
【住所】    :東京都渋谷区道玄坂1丁目20番8号  寿パークビル7階
【代表取締役】 :寺下 武秀
【URL】     :http://www.dreamarea.com/
 
■問い合わせ先
まちcomiリサーチでは、子どもや保護者様を応援する趣旨にご賛同いただける企業・団体様からリサーチの内容を募集しています。
お気軽にお問い合わせください。
また、過去のデータのご利用もご相談ください。
 
リサーチに関するお問い合わせはこちら 「まちcomiリサーチ担当 野里」
TEL:03-5459-9821 メール:machicomi@dreamarea.com