2013年03月21日

女性酒造家を集めた日本酒イベント、「乙女の日本酒プロモーション’2013」を2013年5月26日に開催

杜氏屋   http://www.toujiya.com/
伝統の世界に生きる職人とのふれあいによって視野を広め、日本酒文化・伝統産業に対する理解を深めるイベントを開催します。全国の女性酒造家によるイベントです。
 
【乙女の日本酒プロモーション'2013 ~女ならでは夜は明けぬ 概要】
 実施期間
  2013年5月26日(日)
 実施場所
  協立倉庫(大阪府大阪市北区本庄西1-6-14)
 実施時間
  12:30~16:00
  開場/12:00 入場締切/15:30
 実施内容 
  1)酒造家とのフリーコンタクト
  2)酒造家トークショー「情熱杜氏~届け言の葉、あなたの胸に・・・ 女だらけの酒談義」
  3)ライブ~高橋誠 Gypsy Jazz Quartet
   4)小さな物産展~女性酒造家セレクト!地元の幸せ逸品を展示×実演販売
  5)日本酒ラベル展覧会~ラベルが物語るこの国の歴史・日本酒クラシックラベルコレクション
  6)唎き酒×フードマッチングサーチ
    ~フード出店:Japanese Refined Sake Bar 杜氏屋
           美酒燦燦いっせい
           Dining & cafe banchettare
  チケットは
    前売り \2,500 *1Drink & 小粋なグラス付き
    当日 \3,500 *1Drink 付き
    3月7 日(木) 10:00 より、ローソンチケットにて発売。(Lコードは 53414) 
 
◆酒造り。それは、日本が世界に誇る伝統文化であり、伝統産業です。
今、各酒造場では、酒造りの職人の世代交代が進んでいます。
ですが、そこは厳しい職人の世界。酒造りを志して酒蔵の門を叩くも、
労働基準法適用外の過酷な環境に怖じ気づき、
あっさりと引き下がる若者が後を絶たない。世代交代を考えながらも、
新たな担い手を確保できずにいる酒造場があることも確かです。
そんな中、日本の伝統を次世代に伝えんがため、
不撓不屈の精神をもって酒造りに挑む女性達が今年も大阪に集結します。
 
◆なぜ今、女性酒造家なのか? なぜ今、日本酒なのか?
近年、日本における日本酒生産量は減少していました。
しかしそれは、大手メーカー・小規模メーカー全てを合わせた生産量で、
この5年間、地方の小さな酒蔵はじわじわと生産量を上げています。
度重なる食品偽装問題は、消費者に安心・安全な製品を渇望させる結果をもたらし、
日本酒においても、醸造アルコールや醸造用糖類の添加のないものを求める消費者が激増。
今、彼らの視線は、無名でも、小規模でも、こつこつと一心に酒造りを続けてきた地方の酒蔵へと向けられています。
 
◆私たちは、試飲だけのイベントならやらない!
酒造オフシーズン、各地で行われる酒造家を招いてのイベントは、不況にも関わらず盛況です。
その理由はほとばしるような生きる力を感じさせ、また、類い希なる包容力をもって人を受け入れる
酒造家の生き様や人柄によるものなのかもしれません。
個人主義という言葉を肯定しながらも、どこかで人との繋がりを求めている現代人。
昨今の酒造家人気の背景には、生きたコミュニケーションを
体感したいと願う気持ちの表れではないでしょうかか。
当イベントは、ただ日本酒の世界を理解するにとどまらず、感情・意思を気持ちよく伝えることが
自然に身につく場になることも期待できます。
 
★参加酒造家・蔵元 
 
岩手県 「月の輪」醸造元 月の輪酒造より横澤裕子(杜氏)
宮城県 「黄金澤」醸造元 合名会社川敬より川名由倫
栃木県 「若駒」醸造元 若駒酒造より柏瀬英子
愛知県 「白老」醸造元 澤田酒造より澤田薫
滋賀県 「浅芽生」醸造元 平井商店より平井弘子(湖雪に限り杜氏)
奈良県 「梅乃宿」醸造元 梅の宿酒造より吉田佳代
京都府 「京の春」醸造元 向井酒造より長慶寺久仁子(杜氏)
広島県 「華鳩」醸造元 榎酒造より榎真理子
福岡県 「若波」醸造元 若波酒造より今村友香(杜氏)
愛媛県 「京ひな」醸造元 酒六酒造より武知美佳
高知県 「文佳人」醸造元 株式会社アリサワより有澤綾
 
主催者
 中野恵利 「純米主義」小学館・著者
 Japanese Refined Sake Bar 杜氏屋
 
<本プレスリリースに関するお問い合わせ先>
06-6371-0979(杜氏屋 18:00~23:00)
http://www.toujiya.com/
http://ameblo.jp/otomepro/