2013年04月16日

バラクーダネットワークスとMicrosoftとの戦略的提携により、 Windows AzureクラウドでBarracuda Web Application Firewallを採用 バラクーダネットワークスがWindows Azureクラウドのアプリケーションに 対するセキュリティをサポート

バラクーダネットワークスジャパン株式会社   http://www.barracuda.co.jp/
2013年4月16日(火) – セキュリティとストレージソリューションのリーディングプロバイダであるBarracuda Networks Inc.(本社:米国カリフォルニア州キャンベル)の日本法人である、バラクーダネットワークスジャパン株式会社(東京都品川区、執行役員社長:林田 直樹、以下バラクーダネットワークス)は本日、バラクーダネットワークスの米国本社とMicrosoft Corp.(MSFT)との間で、戦略的提携が行われたことを発表しました。
 
この提携により、バラクーダネットワークスはWindows AzureクラウドでホスティングされているWebアプリケーションや、関連する機密データの包括的な保護機能を提供する初の企業となります。実績豊富なBarracuda Web Application Firewallにより、SQLインジェクション、クロスサイトスクリプティング、セッション改ざんなど、アプリケーションレイヤにおける最新のリスクからクラウド上の広範なアプリケーションを守ることで、利用者や開発者は安心してWindows Azureを利用することができます。
 
アプリケーションをクラウドに移行するユーザにとって、セキュリティは最大の懸念事項になっています。Intel Corp.により、2012年5月に実施された調査「What’s Holding Back the Cloud(クラウドへの移行を思い止まらせているものとは)」では、レポートの調査対象となったIT担当者の87%が、パブリッククラウドを採用する際に、セキュリティとデータ保護について非常に、またはやや心配であると回答しています。また、アプリケーションのセキュリティに対する懸念も高まってきており、Forrester Researchでは、インターネットの脆弱性の67%以上がアプリケーションレイヤで発生していると見積もっています。
 
今回のバラクーダネットワークスとMicrosoftとの戦略的提携により、Windows Azureを活用している利用者や開発者たちのクラウドアプリケーションは、セキュリティに最新の注意を払っているオンプレスミスのデータセンタと同程度のハイレベルなセキュリティにより保護されます。
 
スコット・ガスリー(Scott Guthrie)氏のコメント                                                  
(Microsoft、Windows Azure担当バイスプレジデント)
「バラクーダネットワークスとの提携に大いに期待しています。グローバルで利用され、スケーラブルな信頼性の高いWindows Azureクラウドを存分に活用していただいているアプリケーションの開発者たちは、もう間もなくアプリケーションと関連データを保護するBarracuda Web Application Firewallの恩恵に預かることができると思います。」
 
林田 直樹のコメント
(バラクーダネットワークスジャパン株式会社 執行役員社長)
「MicrosoftのクラウドプラットフォームであるWindows Azureでは多くのアプリケーションが運用されていますが、昨今、Webアプリケーションに対する攻撃は巧妙化され、増加の一途を辿っています。日本国内においてもクラウド環境でのセキュリティニーズが高まりつつあります。当社のBarracuda Web Application Firewallは、通常のファイアウォールでは防御しきれない、アプリケーションレイヤに対するハイレベルのセキュリティを提供しており、今回のMicrosoftとの戦略提携により、Windows Azureでの採用が決まったことは、大変喜ばしく、多くの実績を持つ先進機能が評価されたものだと考えています。」
 
【Barracuda Web Application Firewallについて】
Barracuda Web Application Firewallでは5種類のモデルが用意されており、データロスを防止し、アプリケーションデリバリを最適化しつつ、オンラインアプリケーションをターゲットとした、増加の一途を辿る巧妙化したWebベースの攻撃を防御します。例えば、SQLインジェクション、クロスサイトスクリプティング(XSS)攻撃、セッションスプーフィング、XMLベース攻撃、ブルートフォース攻撃、マルウェアアップロードなど、最新の攻撃に対応できるように常時アップデートが自動的に行われています。また、アウトバウンド検査によりデータ漏えいを未然に防ぎ、強力な認証機能を活用して、権限を持つ者のみ保護データにアクセスできるようにします。さらに、Webアプリケーションのパフォーマンスの向上を実現し、仮想アプライアンスも利用することができます。詳細は http://www.barracuda.co.jp/products/waf をご覧下さい。
 
【バラクーダネットワークスについて】
バラクーダネットワークスは、世界中で15万以上の組織に対して、ユーザ、アプリケーション、そしてデータの安全を守っています。強力かつ操作性に優れたITソリューションをお求めやすい価格にて提供しており、世界中から頼れるリーダとして評価されるまでに至っています。バラクーダネットワークスの顧客中心のビジネスモデルは、セキュリティとストレージ分野における付加価値の高いサブスクリプションベースのITソリューションの提供にフォーカスしています。詳細は http://www.barracuda.co.jp をご覧下さい。
 
* 本リリースに記載されている会社名および製品名は、各社の商標または登録商標です。
* 本リリースは、米国本社が2013年2月25日に発表した内容を元に作成しています。
 
【本プレスリリースに関するお問い合わせ】
バラクーダネットワークスジャパン株式会社
〒141-0031 
東京都品川区西五反田8-3-16 5階
Tel:03-5436-6235
Fax:03-5436-5128
担当:木村
Email:jpinfo@barracuda.com
URL:http://www.barracuda.co.jp/