2013年05月09日

~先輩ママに聞く、妊娠・出産時のお金に関する調査~

ライフネット生命保険株式会社   http://www.lifenet-seimei.co.jp/
◆出産を経験した先輩ママが後悔していることは?◆
「妊娠出産時にかかるお金・もらえるお金」知らずに後悔 先輩ママの3割
出産時に医療保険に加入していなかったママの嘆き!?
「妊娠後は保険に入りづらくなる」ことを前もって知っておきたかった…
 
◆妊娠・出産で実費はいくらかかった?◆
先輩ママの妊娠・出産での自己負担 平均27.3万円
一方、プレママは平均41.1万円の負担がかかると想像
 
◆意外と多い!?出産時のトラブル◆
先輩ママの3人に1人が出産時にトラブルを経験
 
◆妊娠・出産でもらえるお金◆
「高額療養費制度」や「医療費控除」を理解していない先輩ママ3割半
 
◆目からウロコの医療保険の話◆
「帝王切開などのトラブルで医療保険がおりる」 先輩ママも2割が知らない
「妊娠後27週を過ぎると医療保険に入りづらい」 先輩ママもプレママも6割が知らない
出産時にトラブルを経験した先輩ママの9割が「医療保険に入っていて良かった」
 
◆先輩ママの経験談は知識の宝庫◆
「医療費控除のため、タクシー代などの交通費や薬代のレシートをとっておいて!」
「母子手帳で割引になるタクシー」もあれば「破水すると乗れないタクシー」も?
 
◆先輩ママがオススメするマタニティーライフの過ごし方◆
1位「夫婦でグルメデート」、2位「のんびり過ごす」、3位「夫婦で旅行」
ライフネット生命保険株式会社  マーケティング部:関谷
TEL:03-5216—7900
 
 
インターネットを活用して新しい生命保険サービスを提供するライフネット生命保険株式会社(URL:http://www.lifenet-seimei.co.jp/ 本社:東京都千代田区、代表取締役社長 出口治明)は2013年2月28日~3月4日の5日間、25~39歳の“出産から3年未満の女性(先輩ママ)”を対象に、「妊娠出産時のお金に関する調査」をインターネットリサーチで実施、1,000名の有効回答を集計しました。
また、今回の調査と併行して、25~39歳の“第一子を妊娠中の女性(プレママ)”240名を対象とした比較調査を実施しました。先輩ママの声やプレママの不安から、“初めての出産を迎えるママが知っておくべきこと”を探ります。
 
■ 「妊娠出産時にかかるお金・もらえるお金」知らずに後悔 先輩ママの3割
■ 出産時に医療保険に加入していなかったママの嘆き!?
「妊娠後は保険に入りづらくなる」ことを前もって知っておきたかった…
25~39歳の“出産から3年未満の女性”(以下、“先輩ママ”と呼称)1,000名に対し、妊娠・出産前にもっと知っておけば良かったと後悔していることを聞いたところ、「出産後の体のケアに関すること」(51.8%)、「育児のこと」(36.5%)に次いで、「妊娠・出産でかかるお金のこと」(33.2%)が続きました。また、「妊娠・出産でもらえるお金の制度のこと」(27.6%)も5番目に多い回答となり、妊娠・出産のお金周りのあれこれについて、知らずに後悔した先輩ママが多い様子が窺えます。
また興味深い結果として、「妊娠後は保険に入るのが難しくなること」について、出産時に医療保険に加入していなかった先輩ママ(36.5%)は、出産時に医療保険に加入していたママ(18.0%)と比べ、後悔の割合が2倍と高くなりました。
 
■ 先輩ママの妊娠・出産での自己負担 平均27.3万円
一方、プレママは平均41.1万円の負担がかかると想像
それでは、妊娠・出産でどのくらいの費用を自己負担することになるのでしょうか。
先輩ママに、健診や通院・入院・分娩にかかる費用をどのくらい自己負担したか聞いたところ、「1~20万円」に半数以上(55.0%)の回答が集まりました。一方、「41万円以上」自己負担した先輩ママも2割半(27.5%)ほどみられ、平均額は27.3万円となりました。同様に、25~39歳の“第一子を妊娠中の女性”(以下、“プレママ”と呼称)240名に、どのくらい妊娠・出産費用を自己負担するイメージがあるかを聞いたところ、「41万円以上」とする回答が半数以上(52.1%)で、平均額は41.1万円となりました。先輩ママは出産育児一時金などのさまざまな公的支援を上手に活用したためか、プレママの想像よりもずっと少ない持ち出しで出産できた方が多いようです。
 
■ 先輩ママの3人に1人が出産時にトラブルを経験
先輩ママに、直近の出産時に重度の悪阻(つわり)・切迫早産・帝王切開などによる入院・手術などのトラブルがあったか聞いたところ、3割(30.2%)の方が、これらのトラブルを経験していたことがわかりました。また、年齢が上がるにつれて、トラブルを経験している割合も上がるようで、30代後半の先輩ママでは3割半(36.1%)と、他の年代よりも高い割合になっています。
 
■ 妊娠・出産時にもらえるお金は先輩ママ・プレママの多くが理解
■ 一方、先輩ママでも自己負担額が減らせる制度は、意外と知らない…
「高額療養費制度」や「医療費控除」を理解していない先輩ママ3割半
先輩ママに、妊娠・出産でもらえるお金の制度についてどの程度知っているかを聞いたところ、基本14回分の妊娠健診費の一部、または全部に対し補助金が出る《妊娠健診費の助成》では、「内容を知っている(どんなときにお金をもらえるか)」と答えた割合が86.1%、健康保険から出産した子ども一人につき42万円が支給される《出産育児一時金》では92.2%となりました。
対して、プレママでは、《妊娠健診費の助成》の制度を理解している割合は78.3%、《出産育児一時金》では81.3%と、先輩ママ・プレママともに妊娠・出産時にもらえるお金の制度については多くの方が理解されているようです。
一方で、医療機関や薬局の窓口で支払った額が一定額を超えた場合に、超えた分の金額を支給してくれる《高額療養費制度》(65.8%)や、年間の医療費が10万円を超えた場合に受けられる《医療費控除》(65.4%)を理解している割合は6割半となり、3割半の先輩ママはこれらの制度を十分に理解できていないことがわかりました。今回挙げた制度のほかにも、働いているママは“傷病手当金”や“出産手当金”などの対象となる場合がありますので、出産前に自分がどんな公的支援の対象になるかしっかりと調べ、もらいそびれがないように準備をしましょう。
 
 
■ 「帝王切開などのトラブルで医療保険がおりる」 先輩ママも2割が知らない
■ 「妊娠後27週を過ぎると医療保険に入りづらい」 先輩ママもプレママも6割が知らない
なにかと出費がかさむ妊娠・出産時ですが、民間の医療保険に加入していると、“帝王切開で出産した場合”や“切迫流産・早産で入院・手術した場合”などのトラブルに遭われた際には給付金が受け取れる場合があります。この事を「妊娠前から知っていた」先輩ママは5割半(54.3%)に留まり、「妊娠後に知った」方が2割半(27.4%)、「知らなかった」方が2割(18.3%)となっています。
また、多くの保険会社では、妊娠27週を過ぎると医療保険に加入しづらくなりますが、この事を「妊娠前から知っていた」先輩ママは2割半(26.8%)、「妊娠後に知った」は1割半(14.6%)、「知らなかった」は6割(58.6%)となりました。
※ライフネット生命では、妊娠週数(月数)に関わらず医療保険に申し込みいただけ、保障は契約成立後すぐに始まります。詳しくは、こちらのページ(http://www.lifenet-seimei.co.jp/maternity/ )をご覧ください。
■出産時にトラブルを経験した先輩ママの9割が「医療保険に入っていて良かった」
実際に出産時に医療保険に加入していた先輩ママの満足度はどうなのでしょうか?
先輩ママの6割(62.2%)は医療保険に加入していて『良かった(計)』(「非常によかった」+「まあよかった」)と回答しており、出産時にトラブルに遭遇した先輩ママでは『良かった(計)』が9割(88.4%)、トラブルに遭遇しなかった先輩ママでも5割(50.3%)が『良かった(計)』と回答しています。
その理由について具体的に聞いたところ、「下の子は普通分娩だったので保険は関係ないと思っていたのに出産時トラブルがあり緊急手術となったため給付金を受け取ることができた。」や、「吸引分娩での出産で帝王切開ではないので保険はおりないと思っていたのですが、請求書の手術の項目に点数があり聞いてみたところ保険対象だったので保険がおりてとても助かった。」など、想定外のトラブルに遭遇した、おりないと思っていた保険がおりた、などの声が多く挙がりました。出産時のトラブルは心身への影響に加え、金銭的な負担も大きくなってしまいますので、医療保険を上手に活用して負担や不安を少しでも解消していただければと思います。
 
■ 先輩ママの経験談は知識の宝庫!
「医療費控除のため、タクシー代などの交通費や薬代のレシートをとっておいて!」
「母子手帳で割引になるタクシー」もあれば「破水すると乗れないタクシー」も?
先輩ママに、これから初めての出産を迎えるプレママに向けたアドバイスをもらいました。
健診や病院などの選び方、ベビーグッズの購入方法から医療費補助や自治体の支援の利用方法まで、さまざまなアドバイスが挙げられました。
「医療費控除が受けれる場合があるので、家族全員の医療費の領収書、交通費、薬局などで購入した薬などのレシートをとっておくといいです。」や、「里帰り出産は、健診費の助成チケットが里帰り先の産院でも利用できるか確認しておいたほうがいいです。」といった医療費や健診に関するアドバイス。
また、「タクシー会社によりますが、母子手帳の提示で乗車料金が割引になる場合があります。」や、「タクシーなど事前に破水していても乗せてくれるかを聞いておくといいです。破水中だと伝えたら乗せてくれなくて、慌てて違うタクシー会社の電話番号を調べたりして、破水して1人で不安だし怖かったのに断られてかなり焦ったし泣きそうでした。」といったコメントも寄せられました。
そのほかにも、先輩ママから多くのアドバイスが寄せられていますので、出産を控えていらっしゃる方はぜひ参考になさってください。
 
■ 先輩ママがオススメするマタニティーライフの過ごし方
1位「夫婦でグルメデート」、2位「のんびり過ごす」、3位「夫婦で旅行」
また、お金関係以外で出産前にやっておくことをオススメすることを聞いたこところ、「夫婦で外食(グルメデート)」(74.8%)や「のんびり過ごす」(73.4%)、「夫婦で旅行」(73.1%)といった回答が7割半で上位に並びました。夫婦2人の時間やのんびりした時間を過ごすことがオススメなようです。
また、25~29歳の先輩ママの半数(49.9%)は、「マタニティ写真などメモリアルを残す」ことをオススメしています。お金のことなど、不安なことも沢山あると思いますが、マタニティーライフを楽しんで過ごすことも大切なことだと先輩ママは考えているようです。
 
ライフネット生命保険株式会社  マーケティング部:関谷
TEL:03-5216—7900
 
調査協力会社:ネットエイジア株式会社
 
◆ ライフネット生命について URL: http://www.lifenet-seimei.co.jp/
ライフネット生命保険は、相互扶助という生命保険の原点に戻り、「正直に経営し、わかりやすく、安くて便利な商品・サービスの提供を追求する」という理念のもとに設立された、インターネットを主な販売チャネルとする新しいスタイルの生命保険会社です。インターネットの活用により、高い価格競争力と24時間いつでも申し込み可能な利便性を両立しました。徹底した情報開示やメール・電話・対面での保険相談などを通じて、お客さまに「比較し、理解し、納得して」ご契約いただく透明性の高い生命保険の選び方を推奨し、「生命(いのち)のきずな=ライフネット」を世の中に広げていきたいと考えています。