2011年10月25日

【エンジンオイル添加剤をモデルチェンジして新発売】 『エンジンパワーシールド発売』

株式会社和光ケミカル  
この度、株式会社和光ケミカル(本社:神奈川県小田原市、代表取締役:川邊家光、以下「和光ケミカル」)はオイル漏れ止め用エンジンオイル添加剤をモデルチェンジし、新たに『エンジンパワーシールド』として2011 年11 月1 日※1 に発売いたします。
 
年々厳しくなる省燃費性能や排出ガス等の規制により、自動車の環境性能は向上しています。一方で大切な愛車を長く乗り続ける傾向が強まり、乗用車の平均使用年数が12年超※2となっております。平均使用年数の増加は廃棄物の少量化(リデュース)に貢献するエコ活動のひとつと考え、自動車の持つ本来の性能をより長く維持するために、多走行車に多くみられる症状に対応する商品を販売してきましたが、ガソリンエンジンの低粘度油指定車の増加等、車両の変化による要求性能の変化に対応するため商品ラインアップを変更しました。
 
この度新開発したエンジンパワーシールド(以下EPS)は、定評のあるリキッドセラミックステクノロジーを採用することでエンジンオイル性能を総合的に向上させ、特に潤滑性・耐熱性を強化するとともに、バルブステムシールをはじめとする摺動部分の油膜強化に有効なダイラタント流体ポリマーを採用することで、従来からのゴム膨潤作用との相乗効果でオイル漏れやオイル下がり※3だけでなく、オイル上がり※4防止にも高い効果を発揮します。
EPSは従来品とは異なり、エンジンオイルの粘度変化を最小限に抑えて効果を発揮するため、燃費への影響は少なくなっております。
※1:一部地域は2011年12月1日発売
※2:2011年3月末現在
※1:負圧によりバルブステムシールから燃焼室へエンジンオイルが漏れる(下がる)ことで、漏れたエンジンオイルを燃やし、エンジン始動直後に白煙が出る症状
※2:シリンダーとピストンのクリアランスが広がり、シリンダー壁面に残るエンジンオイルが増え、エンジンオイルを燃やし続けることでエンジンオイル量が減る、青白い排出ガスを出す症状