2012年02月06日

【BCP最前線】POP&GOが事業継続計画(BCP)の有効手段として注目を浴びる!

SKY-NETWORK株式会社   http://sky-network.jp/
SNS(交流サイト)「異次元ライフ」を運営するSKY-NETWORK株式会社(本社:静岡市)が提供するPOP&GO〔ポップ・アンド・ゴー〕が、BCPの有効手段として注目を浴び始めている。
 
POP&GOは、SKY-NETWORK社が運営するSNS「異次元ライフ」で用いる独自開発の双方向コミュニケーション技術の名称で、ホームページ上から相手のスタッフを呼出し、Webコンテンツの双方向同時共有閲覧や、ビデオ通話/音声通話による双方向コミュニケーションを可能にした技術だ。
 
昨年3月11日に起きた東日本大震災では、BCPの策定率は低く、策定していても役に立たなかったとのことだ。役に立たなかった要因としては、被害が想定を超えており、ITのインフラである通信の途絶はBCPを遂行するうえで影響が大きかったと報告されている。
被災地の通信事情については次のような報告がある。
通信手段として最も強かったのがWebで、ソーシャルメディアの有効性が際立ったようだ(但し、3G:○ WiMAX:×)。また、eメールで最も強かったのがPCメール、次いで携帯メール。通話で最も強かったのがSkype、次いでIP電話、携帯電話、PHS、固定電話の順を挙げている。
また、実際にあった事例として、震災後の事業継続(復旧・再開)の段階で、被災地の企業のホームページを見ることはできても様々な要因で連絡が取れなかたことから結果取引先を変えられたり、自治体でも離散した住民に重要な行政指導や案内が行き届かなかったりと言った問題がいたるところで発生したと言われている。
 
POP&GOは、今あるホームページから国内外を問わず常時ビデオ通話や音声通話が可能なことから、震災有事の際でも、従業員ご家族、お客様、取引先様ともいち早く情報交換でき、BCPを迅速に進めることができる。
特に、ホームページ利用者側のパソコンには専用ソフトをダウンロードする必要もなく、普通に検索したホームページから誰でも簡単に会話できるのが特徴だ。
また、対面会話を好まない人のためにチャット会話も用意されており、FacebookやTwitterとも連携するなど様々な場面で使い分けることができる。
 
 
POP&GOは、本来ホームページ上で店員がお客様とホームページ内を同行しながら買い物をお手伝いしたり、サービスを受けたりするためのものだが、有事の際は緊急対応窓口として被災者の後方支援ができるなど、社会的役割を果たすことも期待される。
 
向う4年間に大震災が起こる確率が70%と予想されている今、明日にもその日が来るかもしれない。BCPの通行手段として今あるホームページを双方向コミュニケーション対応にしておいてはどうだろうか。
 
POP&GOは、今後日本語対応版以外にも英語版、中国語版を順次リリースの予定。
  
【POP&GO】
★初期費用:
・20,000円
★月額費用:
・ 7,000円/1ライセンス
・18,600円/3ライセンス
・26,800円/5ライセンス
 
 
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