2012年05月21日

メラノックス社、VMware vSphere 5対応InfiniBand ドライバをリリースし、クラウド環境の効率性と拡張性を強化 メラノックス社のFDR 56Gb/s InfiniBandによってvSphere® 5のパフォーマンスが向上されるとともに、よりフラットなクラウド構築が可能に

メラノックステクノロジーズジャパン株式会社  

データセンターにおけるサーバやストレージシステム向けにエンドトゥエンドの接続ソリューションを提供するトップベンダーであるメラノックステクノロジーズ社(Mellanox® Technologies, Ltd., NASDAQ: MLNX; TASE: MLNX)は、本日、VMware vSphere® 5対応InfiniBandドライバの提供を開始したことを発表しました。これにより、その高い性能がすでに実証されているInifiniBandベースのインターコネクトを仮想化データセンターやクラウド環境でも展開するという待望の選択が可能になります。業界トップレベルの性能を誇るメラノックスのConnectX®-3 FDR 56Gb/s InfiniBandアダプタカードおよびSwitchX® FDR 56Gb/s InfiniBandスイッチを、VMware vSphere 5対応InfiniBandソフトウェアドライバとともに稼働させることにより、高スループットで低レイテンシーの仮想化環境の展開が可能となります。
VMware vSphere 5対応InfiniBandドライバおよびVMware VMDirect Path I/O、vMotion®、VMware High Availability(HA)などの機能と、InfiniBandの高い信頼性とパフォーマンス能力が有効活用されることにより、高いパフォーマンスでありながら、コスト効率に優れたソリューションが現実のものとなります。
メラノックステクノロジーズ社マーケティング担当副社長デビット・バージライは、“仮想化は、データセンターのTCO削減とクラウドコンピューティングのSLAにおけるコスト効率改善を実現する、もっとも効果的なテクノロジーであることが実証されています。メラノックスのInfiniBandドライバによって、VMware vSphere 5の優れたデータセンター仮想化および高可用性機能がさらに有効活用され、柔軟性と信頼性を兼ね備えた次世代のITサービスに最適で、優れたコスト効率を誇る新しいシステムアーキテクチャの提供が可能となります”と述べています。
関連情報
• メラノックスFDR InfiniBandソリューション
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メラノックスについて
メラノックステクノロジーズ社は、サーバやストレージを対象にInfiniBandならびにEthernetのエンドトゥエンド接続ソリューションを提供するリーディングカンパニーです。メラノックス社の製品により、データセンターのパフォーマンスが最適化され、業界をリードするバンド幅、スケーラビリティ、低消費電力、高い対費用効率が可能になるとともに、複数のレガシーネットワークテクノロジーを将来性も考慮されたアーキテクチャに統合することも可能になります。メラノックス社はHPC、一般企業、メガウェアハウスデータセンター、クラウドコンピューティング、Internet、Web 2.0といったさまざまな市場向けに革新的な製品、ソリューションを提供しています。
メラノックステクノロジーズは1999年に創設され、サニーベール(米国カリフォルニア州)、ヨクニアム(イスラエル)に本社を構えます。メラノックステクノロジーズに関する詳しい情報は、www.mellanox.co.jp または www.mellanox.com でご確認ください。

Mellanox, BridgeX, ConnectX, CORE-Direct, InfiniBridge, InfiniHost, InfiniScale, PhyX, SwitchX, Virtual Protocol Interconnect, Voltaireはメラノックステクノロジーズ社の登録商標です。FabricIT, MLNX-OS, Unbreakable-Link, UFM, Unified Fabric Managerはメラノックステクノロジーズ社の商標です。記載されているその他の会社名および製品名は、各社の商標または登録商標です。