2012年06月16日

インテル社、新しいサーバプラットフォームにメラノックス社のFDR 56Gb/s InfiniBandシリコンを採用 メラノックスのConnectX®-3 InfiniBandアダプタシリコンにより、インテルS2600WP/S2600JFサーバボードおよびI/O拡張モジュールの最適化を実現

メラノックステクノロジーズジャパン株式会社   www.mellanox.co.jp

データセンターにおけるサーバやストレージシステム向けにエンドトゥエンドの接続ソリューションを提供するトップベンダーであるメラノックステクノロジーズ社(Mellanox® Technologies, Ltd., NASDAQ: MLNX; TASE: MLNX)は、本日、インテル社が同社のI/O拡張モジュールおよびハーフワイドのサーバボード製品であるインテル®サーバボードS2600WPおよびインテル®サーバボードS2600JF向けに、メラノックスのConnectX-3 FDR InfiniBandアダプタシリコンを採用したことを発表しました。これらのモジュールおよびサーバボードによって、計算効率、パフォーマンスならびに効率性が向上し、同社のハイパフォーマンスアプリケーション向けサーバプラットフォームがハイパフォーマンスコンピューティング用に最適化されます。
インテル社のS2600JFおよびS2600WPサーバボードで世界でもっとも高速なメラノックスのConnectX-3 FDR 56Gb/s InfiniBandシリコンを使用することで、これまで以上に優れたパフォーマンスとアプリケーション効率、そしてさらなる消費電力の削減が実現されます。また、メラノックスのアダプタシリコンが搭載されているインテルのI/Oモジュールを使用することで、あらゆるサーバボード上にシングルまたはデュアルポートのFDR 56Gb/s InfiniBandポートを追加することができるようになります。
メラノックステクノロジーズ社マーケティング担当副社長デビッド・バージライは、“インテル社がメラノックスのInfiniBandシリコンを採用したことで、メラノックスのソリューションの優れたパフォーマンスと効率性が証明されました。より高速でパワフルなサーバおよびストレージ製品の展開を目指しているOEM各社は、メラノックスのInfiniBandソリューションによって自社製品のポテンシャルを最大限に高めることが可能になります”と述べています。

関連情報
• メラノックスConnectX-3 InfiniBandアダプタ
• メラノックスInfiniBandアダプタブローシャ
• Twitter、Facebookでメラノックスの最新情報をご確認ください。
メラノックスについて
メラノックステクノロジーズ社は、サーバやストレージを対象にInfiniBandならびにEthernetのエンドトゥエンド接続ソリューションを提供するリーディングカンパニーです。メラノックス社の製品により、データセンターのパフォーマンスが最適化され、業界をリードするバンド幅、スケーラビリティ、低消費電力、高い対費用効率が可能になるとともに、複数のレガシーネットワークテクノロジーを将来性も考慮されたアーキテクチャに統合することも可能になります。メラノックス社はHPC、一般企業、メガウェアハウスデータセンター、クラウドコンピューティング、Internet、Web 2.0といったさまざまな市場向けに革新的な製品、ソリューションを提供しています。

メラノックステクノロジーズは1999年に創設され、サニーベール(米国カリフォルニア州)、ヨクニアム(イスラエル)に本社を構えます。メラノックステクノロジーズに関する詳しい情報は、www.mellanox.co.jp または www.mellanox.com でご確認ください。

Mellanox, BridgeX, ConnectX, CORE-Direct, InfiniBridge, InfiniHost, InfiniScale, PhyX, SwitchX, Virtual Protocol Interconnect, Voltaireはメラノックステクノロジーズ社の登録商標です。FabricIT, MLNX-OS, Unbreakable-Link, UFM, Unified Fabric Managerはメラノックステクノロジーズ社の商標です。記載されているその他の会社名および製品名は、各社の商標または登録商標です。