2012年08月09日

ソーシャルメディアを活用したリクルーティングカンファレンス開催。 参加企業の90%以上が今後ソーシャルメディアを採用に積極的姿勢示す。

株式会社ソーシャルリクルーティング   http://social-recruiting.asia/

株式会社ソーシャルリクルーティング(代表取締役:春日博文)は2012年8月8日(水)にソーシャルメディアを活用した採用活動に関する、「ソーシャルリクルーティングカンファレンス」を開催し、参加企業は160社を超えました。

■「ソーシャルリクルーティングカンファレンス」とは

就活生の約半分がFacebookアカウントを保持
-Facebookページ導入者数1500社突破

上記の様な内容を発端に、昨年を境に話題沸騰中のソーシャルメディアを活用した採用活動について、昨年の振り返りをします。総括と共に、実際に導入した企業採用担当者による事例発表会や今年話題に上がる事が予測されるLinkedIn、中国SNS等、これからのソーシャルリクルーティングの未来について、採用担当者、採用支援者、学生が一堂にディスカッションする場として開催いたしました。

詳細はこちらからご覧いただく事が可能です。
http://social-recruiting.asia/SRC/

■当日の様子
下記に当日のイベントの様子を記載いたします。

【第一部】 オープニングトーク
最初のオープニングトークでは株式会社リクルート リクナビNEXT編集長 黒田氏が、これからの採用の方向を示しました。キーワードはReferral,Scouting.Job Postingの3つ。
さらにこれらと同時並行でグローバル化は進み、「より一層採用の競争が加速するからこそ、採用担当者側も更にマーケティング戦略的発想は必要」

【第二部】 昨年度ソーシャルリクルーティング成功事例紹介

-日立製作所- 人材教育部 採用グループ 中村氏
「競合他社に負けたくない」という理由から「まずやってみよう」との事で開設を決定されました。
広報、法務と調整しながらソーシャルメディアの運用ルール策定し、明確な効果測定は十分にできていないものの、「内定者のうち10%ー20程度の学生はfacebook採用ページ経由」との事でした。

-ADK- 人材開発ユニット 人材開発室 宮武氏
「会って話すのが一番ソーシャル」このようなスローガンを掲げた採用活動を展開。昨年度は91人のOB訪問担当者を設置し、クローズド×リアルコミュニーションに特化したソーシャルリクルーティングを展開されました。
結果として「2000人近くの学生とOB訪問接触することができ、志望度も大幅に向上した」とのことでした。

-ユニデン- 人材開発部 部長 西氏
求人媒体を活用した採用活動を辞め、大学巡りやB訪問等のリアルコミュニケーションを中心に採用活動を展開。
ナビサイトで数万人集める採用ではなく、質も高く、会社への志望度も高い学生数十人の母集団形成を目的としたFacebokを導入。
採用担当者の個人アカウントも積極的に活用し、学生との連絡窓口としても活用していたとのことでした。

-KLab- 採用企画室 グループマネージャー 丸山氏
昨年度、Facebook,Twitterに始まり、ユーザーが急拡大しているLINEや、若者の間でインフラとなりつつあるskypeなどのIT/デジタルツールを組み合わせた採用を行った。リスクは承知だが、挑戦しないと優秀な学生は取れないと判断し、様々な企画、採用ツールを活用していたとのこと。特にskype選考では費用対効果も高く、地方、海外の優秀学生と接触でき、複数名の内定者を獲得したとの事でした。

【第三部】グローバル採用手法紹介

第三部では、主にLinkedinによる海外中途人材の採用、個の働き方時代の到来について講演が行われました。
登壇者の「LinkedInをビジネスに使う本」の著書である谷口氏は、Linkedinはビジネスマンのデータベース、水面下で動きハンティングを行う」とのことでした。

次いで、中国SNS "renren"と"weibo"を活用した中国優秀学生の採用手法の紹介を当社グローバル事業部の岡が講演いたしました。
「日本の10倍の学生がいる中国に可能性を感じざるを得ない。既に中国優秀人材採用に関して日系大手企業をはじめ、続々と開始している」との事でした。

【第四部】採用の未来を語るパネルディスカション

株式会社リクルート CODE-IQ サカタ氏
株式会社garbs 代表取締役 大畑氏
株式会社ソーシャルリクルーティング 代表取締役CEO 春日氏

で行われたパネルディスカッションでは、昨年度の採用における変化から、今年はどうなっていくのかをディスカッションした。
大畑氏は「今年はソーシャルメディアに予算を組む企業が急増する。今年から本当にソーシャルリクルーティングも加速していくだろう」とし、一方でサカタ氏は「ツールに頼った採用活動をするだけではまったく意味がないので採用担当者は注意が必要」と危惧される声もありました。

■その他、参考資料

参加企業へのアンケート結果を記載いたします。

1.昨年度の採用活動でソーシャルメディアを活用しましたか?(有効回答数 113)
はい:53 いいえ:37 その他:23

2.何のソーシャルメディアを活用しましたか?※複数回答あり(有効回答数 111)
Facebook:47  Twitter:8   Linkedin:3   Blog:7  skype:12

3.今年の採用活動でソーシャルメディアを活用しますか?(有効回答数 108)
はい:71 いいえ:9 検討中:28

4.何のソーシャルメディアを活用する予定ですか?※複数回答あり(有効回答数 108)
Facebook:68  Twitter:13   Linkedin:5   Blog:5  skype:20

◆株式会社ソーシャルリクルーティングとは
Facebook採用を合計150社以上導入した実績を持つ、業界No.1企業。
ソーシャル就活ナビ[ソー活]という25,000人以上いいねを獲得し、国内No.1ページを運用中。
今後は中国人SNSやLinkedInを活用した業界最先端のソーシャルメディア採用支援を通じて、アジアの雇用プラットフォームを構築する事を掲げる。

◆会社概要
名称   :株式会社ソーシャルリクルーティング
設立   : 2011年4月18日
代表者  : 代表取締役CEO 春日 博文
所在地  : 〒 150-0043 東京都渋谷区道玄坂2-10-12 新大宗ビル3号館 9F
事業内容 : Facebook採用支援事業
      中国SNS採用支援事業
      プラットフォーム事業
URL       : http://social-recruiting.asia/
        http://www.facebook.com/SocialRecruitingInc

◆本件に関する問合せ先
株式会社ソーシャルリクルーティング 広報担当:斎藤(さいとう)
TEL:  03-5457-1651
MAIL:info@social-recruiting.asia