2013年03月21日

EAI-BPM連携BPMSの最新版「DataSpider® BPM 2.1」出荷開始─PDF帳票出力、組織情報同期用BPMアダプタをリリース、プロセスフロー開発・運用機能を強化 ─

株式会社アプレッソ   http://www.appresso.com/
株式会社アプレッソ(本社:東京都文京区、代表取締役社長 長谷川 礼司、以下 アプレッソ)は、同社の開発・販売するBPM製品「DataSpider BPM」の最新バージョン2.1を発表します。
最新バージョンの2.1では、PDF形式での帳票出力や業務フロータイマー制御などBPMシステムに求められる細やかな業務プロセスのニーズに対応、また、運用管理面ではプロセス実行状況や分析の可視性を向上しました。BPM-EAI連携ではActiveDirectoryとDataSpider BPM間の組織情報の同期を実現するBPMアダプタをリリース、ログイン情報管理の自動化が可能になりました。本バージョンから多言語対応版として英語にも対応。ヒューマンセントリックなBPMシステムとデータ・システム連携機能を提供するDataSpider BPMは、企業が直面している重点経営課題の業務プロセスの改善をシステム面から強力かつ柔軟に支援します。
 
【DataSpider BPM について】
現在、日々変化する企業を取り巻く環境および外部、内部変化や各種の規制の変化により柔軟に対応できるITシステムが求められています。業務とそのプロセスの見直し、データの見える化を促進することで、ビジネスの正確性の向上や効率化、継続した改善を推進することが可能となります。DataSpider BPM は、業務全体の流れをモデル化し、管理・改善を実践するためのBPMソフトウェア製品で、業務ワークフローの作成、実行、監視、管理を行う機能を含み、BPMの標準記法であるBPMN(Business Process Modeling Notation)のサブセットを使用するモデリングと、GUIベースのドラッグ&ドロップの容易な操作が特長です。
 
【DataSpider BPM 2.1の主な新機能】
 プロセス作成機能の拡張
 業務フロータイマー制御機能
プロセス途中での処理一次停止・再開を定義可能。締め日の3日前に自動的に業務を再開する、などの設定ができます。
 PDF文書自動生成機能
業務フロー内で入力されたデータをもとにPDF形式の文書を自動生成することが可能になりました。
 複雑な演算機能の対応
プロセス内で関数や複雑な計算式の定義に対応。実行時に動的な計算結果の代入や値の設定が可能になりました。
 BPMアダプタ
DataSpider Servista(EAI製品)のBPMアダプタによりDataSpider BPMのユーザおよび組織情報のEAIからの登録・更新・削除が可能となります。この機能によりActiveDirectoryや社内システムのアカウント情報とDataSpiderBPMのユーザ情報の自動同期を実現します。
 稼働環境
Microsoft Windows Server 2008 R2 (SP1) に対応
 多言語対応
英語対応版をリリース
 その他の主な機能改善
 システムファイル管理機能追加
 組織の割当ルール一括変更機能追加
 締切後の繰り返しアラート通知機能追加
 タスク実行画面の表示デザインの改善
 ユーザ型の検索セレクトボックスに対応
 タスク割当ユーザと終了時刻の自動セットに対応
 日付型/日時型の初期値の相対指定に対応
 
【DataSpider BPM 2.1 システム要件】
サーバー
 CPU :Intel Pentium4 2GHz 以上
 Memory :1GB 以上
 OS :
Microsoft Windows Server 2008 Standard / Enterprise / Datacenter(x64 版)(SP2)
Microsoft Windows Server 2008 R2 Standard / Enterprise / Datacenter(x64 版)(SP1)
 Java :Java Runtime Environment(JRE) 7
 Web コンテナ :Tomcat 7.0.27
 DataBase :PostgreSQL 9.0
クライアント推奨ブラウザ等
 対応ブラウザ :Internet Explorer 8 / Mozilla Firefox 18 / Google Chrome 24
 Flash :Adobe Flash Player バージョン11.5
 PDF 帳票作成 :Adobe Acrobat Pro 10.1.4 以降
※サービスタスク(PDF生成)機能を使用する場合において、PDFフォーム帳票を作成するユーザのみ必要です。
DataSpider Servistaと連携を行う場合
 DataSpider Servista 3.0 SP2以降
 
【製品名】 DataSpider BPM バージョン2.1 (BPM製品)
DataSpider BPM suite バージョン 2.1 (BPM製品とEAI機能のセット販売製品)
 
【出荷開始日】 2013年4月1日
 
【価格】
 基本パッケージ:
 通常版150 万円(税別)/CPU
 多言語対応版 250 万円(税別)/CPU ※2CPU 目以降 150 万円(税別)
 ユーザパック :50ユーザパック 100万円~
 年額サポート料金 :ライセンス価格の20%(初年度より課金)
 
【株式会社アプレッソについて】
本社:〒112-0014 東京都文京区関口1-20-10 住友不動産江戸川橋駅前ビル2F
代表取締役社長 長谷川 礼司 設立: 2003年12月 資本金: 2億6700万円
アプレッソ Web: http://www.appresso.com/
「つくる」から「つなぐ」をコンセプトに、データ連携ソフトウェア「DataSpider」、ビジネスプロセス連携製品「DataSpider BPM」、スケジュール連携「PIMSYNC」製品の開発・販売・サポートを行っています。主力製品のデータ連携ソリューション 「DataSpider」は発売以来、国内1700社以上のお客様にご導入いただいております。(2013年3月末現在)
アプレッソは、多くの販売パートナーとの協業により、広範な業種、業態の企業ユーザーの開発生産性とコスト削減に貢献するソリューションを提供しています。
 
【ニュースリリースに関するお問い合わせ】
株式会社アプレッソ 広報担当: 亀井 E-Mail: info@appresso.com
TEL: 03-4321-1111 FAX: 03-4321-1112 Web: http://www.appresso.com/
 
【商標関連】
・APPRESSO、DataSpider、アプレッソ、データスパイダー、Servistaは株式会社アプレッソの商標です。
・その他の会社名、製品名、サービス名等は、各社の登録商標または商標です。