2015年05月13日

JBサービス、Barracuda WAFとBarracuda NextG Firewallの販売を開始

バラクーダネットワークスジャパン株式会社   http://www.barracuda.co.jp/

2015年5月13日(水)東京発 -クラウド対応のセキュリティとストレージソリューションのリーディングプロバイダであるバラクーダネットワークスジャパン株式会社(東京都品川区、執行役員社長:林田 直樹、以下バラクーダネットワークス)と、JBCCホールディングス株式会社(本社: 東京都大田区、代表取締役社長:山田隆司)の事業会社でJBグループ※1のマネジメントサービス事業を担うJBサービス株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:後藤浩、以下JBS)は本日、JBサービスがBarracuda Web Application Firewall (以下Barracuda WAF)とBarracuda NextG Firewall(以下NextG Firewall)の取り扱い一次代理店として、両製品の販売を開始することを共同発表しました。

JBSは不正アクセスや情報漏洩、災害、システム障害など、企業を取り巻く様々な脅威からお客様の大切な資産情報を守るための、情報漏えい対策やネットワークセキュリティサービスを展開する中、普及が進んでいるパブリッククラウドへの移行にも対応したセキュリティ対策を強化するソリューションを検討していました。このような状況の中で、バラクーダネットワークスが2013年2月にMicrosoft AzureでBarracuda WAFのインスタンスの提供を開始し、2014年にはBarracuda WAFとBarracuda NextG FirewallがMicrosoft AzureとAmazon Web Serviceでも利用可能になったことを受け、パブリッククラウド上のセキュリティ強化にいち早く対応したネットワークセキュリティベンダーとして、バラクーダネットワークスに対する関心が高まりました。

国内における7年連続出荷台数No.1※2を誇るBarracuda WAFは、ブラックリスト方式を採用することにより、高度な知識を要せずWebアプリケーション対策を実現できる点や、NextG Firewallの優れた集中管理機能により、クラウドとオンプレミス環境のファイアウォールのポリシーやログを一元管理できる点などを高く評価し、このたびBarracuda WAFとNextG Firewallの取り扱いを開始することになりました。

【バラクーダネットワークスジャパン株式会社 執行役員社長 林田直樹のコメント】 
国内において、オンプレミスのサーバのクラウド化が急加速している一方、パブリッククラウドの導入に対する課題や懸念点として、情報漏洩などのセキュリティに対する不安は、常に上位にランクインする課題となっております。
ネットワークセキュリティ製品に高い技術レベルを誇るJBS様とのアライアンスは、同社の蓄積されたノウハウを活かし、専門的な知識が必要で敷居が高いと認識されがちなWAFや次世代型ファイアウォールを、わかりやすく幅広い顧客層へ拡販していただけると確信しています。

【JBサービス株式会社 代表取締役社長 後藤浩氏のコメント】
近年、サイバー攻撃やWeb改ざんに代表されるようにセキュリティに関連するトラブルは後を絶たず、昨今の複雑化するサイバー攻撃には、従来型のファイアウォールやウイルス対策ソフトだけでは阻止できなくなってきました。また、クラウドの利用も高まっており、オンプレミスと同様、若しくはそれ以上のセキュリティ対策が求められております。
クラウド環境でも安心してお使い頂けるセキュリティサービスとして、高い実績を持つバラクーダ様の製品とJBSの持つ運用監視機能を組み合わせた、より安全でお客様の負担を軽減するクラウドセキュリティのメニューを発表致しました。

【Barracuda Web Application Firewallについて】
Barracuda Web Application Firewallは、SQLインジェクションやクロスサイトスクリプティング、クロスサイトリクエストフォージェリ、セッション改ざんといったWebアプリケーションを狙った攻撃からシステムを保護するソリューションです。プロキシとして動作し、HTTP/HTTPSのトラフィックを精査してWebアプリケーションの脆弱性を突こうとする攻撃を検出します。製品提供形態は、物理アプライアンス、仮想アプライアンス、Microsoft AzureとAmazon Web Service、VMware vCloud Airに対応したパブリッククラウドサービスで提供されています。

【Barracuda NextG Firewallについて】
Barracuda NextG Firewallは、次世代ファイアウォール機能によりセキュリティを確保するだけでなく、ユーザ識別とアプリケーション可視化を使用して、ビジネスクリティカルなトラフィックに対して最適なネットワークパスを提供します。さらに分散ネットワーク全体の効率的スケーラビリティにより、WAN統合最適化とBarracuda NextG Control Centerによる中央管理で、マルチサイトのセキュリティを包括的に保護します。製品提供形態は、物理アプライアンス、仮想アプライアンス、Microsoft AzureとAmazon Web Service、VMware vCloud Airに対応したパブリッククラウドサービスで提供されています。

※1: JBCCホールディングス株式会社及び事業会社の総称
http://www.jbcchd.co.jp/corporate/group.html
※2: 富士キメラ総研 2014ネットワークセキュリティビジネス調査総覧<上巻:市場編>
http://www.barracuda.co.jp/press/detail/51

【JBサービスについて】
JBグループのお客様やJBS独自のお客様に対して最適なITソリューションの提案~設計~構築を提供すると共に、システムの安定稼働、コア・コンピタンス経営を支援するマネジメントサービス(運用/監視/全国オンサイト支援)をトータルサービスとして提供しています。サービスの中核となる運用監視センターであるSMAC(Solution Management and Access Center)では、お客様のITインフラを24時間365日体制で支援しており、SMACから各種サービスを一元的に提供することで、複雑なシステム運用の負荷軽減や人材不足の解消、情報セキュリティの維持管理などの課題を解決しています。また、2015年4月より東京、大阪のSMACにSOC(*)機能を新たに追加し、Microsoft Azureを中心としたクラウド環境などを利用し、各種セキュリティ対策ソリューションを提供しています。約15年にわたり培った豊富なノウハウをバラクーダネットワークス社のセキュリティ製品と融合させ、お客様の更なる課題解決を推進します。
http://www.jbsvc.co.jp/ 
* SOC(Security Operation Center):セキュリティ対策システムに特化した運用監視センター。

【バラクーダネットワークスについて】
バラクーダネットワークスは、「Simplify IT」を可能にするクラウド対応セキュリティ及びストレージソリューションを提供しています。バラクーダネットワークス製品は、パワフルで、使いやすく、且つリーズナブルな価格により、全世界15万社以上のお客様にご利用頂いており、アプライアンス、仮想化アプライアンス、クラウドなどの形で提供されています。バラクーダネットワークスは、2002年に米国カリフォルニア州シリコンバレーで創業、海外拠点10ヵ国、また80ヵ国以上において正規代理店と提携しています。2004年より日本での販売を開始し、スパムやウイルス、フィッシング、SQLインジェクション対策はもちろん、BCP、クラウド化など、リスク対策だけでなく事業継続と活性化を目指す企業に貢献してきました。

スパム対策アプライアンスとしては2005年から7年連続で、導入出荷実績で国内No.1、さらにWebアプリケーションファイアウォールは2007年から7年連続、導入出荷実績で国内No.1を継続しています(冨士キメラ総研:2014ネットワークセキュリティビジネス調査総覧<上巻:市場編>)。 2013年11月、ニューヨーク証券取引所に上場(コード:CUDA)し、更なる成長を目指します。詳細については、http://www.barracuda.co.jp をご参照ください。

* 本リリースに記載されている会社名および製品名は、各社の商標または登録商標です。

【本プレスリリースに関するお問い合わせ】
バラクーダネットワークスジャパン株式会社
〒141-0031
東京都品川区西五反田8-3-16 西五反田8丁目ビル5階
Tel:03-5436-6235
Fax:03-5436-5128
担当:寺下
Email:jpinfo@barracuda.com
URL:http://www.barracuda.co.jp/