山梨県富士川町にて、まち育てプロジェクト「まちいくふじかわ」を主催するむすび株式会社(本社:東京都目黒区、代表:深澤 了)は2017年1月28日(土)、第11回セッションを富士川町にて開催しました。今回は、完成間近となった銘酒「本菱」の醸造工程を見学しました。
いよいよ完成間近!銘酒「本菱」の醸造工程を見学!
2016年3月よりスタートした「まちいくふじかわ」は、富士川町の幻の日本酒「本菱」を復活させる、地域活性プロジェクトです。11回目となる今回は、地元・富士川町で寛政2年(1790年)から続く、創業220年の歴史ある酒蔵、萬屋醸造店の協力のもと、醸造工程の見学を行いました。参加メンバーは、精米、麹造り、酒母造り、仕込み、発酵と、日本酒づくりの工程を学びました。また、酒造りの最高責任者とも言える杜氏の田中氏から、酒造りについてのレクチャーを受け、日本酒作りについての知識を深めました。
【貯蔵タンクの中で発酵している様子】
【精米についての説明】
【試飲風景】
【杜氏の田中氏からの説明】
寛政2年(1790年)から続く、山梨県富士川町の酒蔵。地元の米、水にこだわった酒造りを大切にしている。与謝野晶子の愛した酒「春鶯囀」は、山梨を代表する地酒のブランド。近年では、海外展開も積極的に行い、講談社「もやしもん」プロジェクトや山梨学院大学との日本酒共同開発なども行う。
株式会社萬屋醸造店 〒400-0501 山梨県南巨摩郡富士川町青柳町1202-1
TEL(0556)22-2103 FAX(0556)22-4245
第11回セッション 風景
「本菱」のプロモーション案の発表
完成間近となった銘酒「本菱」。今回は、宿題となっていた「本菱」のプロモーション案について、3チームそれぞれがプレゼンしました。
「本菱」を世の中にどのように広め、販売していくか。各チームがまとめてきた施策をベースに、地元富士川町からの参加メンバーと、東京や埼玉など山梨以外から参加しているメンバーと、2つに分かれて議論を進めました。
120年前の日本酒復活プロジェクト「まちいくふじかわ」
「まちいくふじかわ」は“ダイヤモンド富士”でも有名な山梨県富士川町で、120年前に作られていた日本酒『本菱』を復活させ、町の活性化を目指す地域活性プロジェクトです。
地方再生予算に頼らず、自分たちの手で商品開発から販売までを実施します。クラウドファンディングなどを活用し、地域マーケティングや町のブランディングに携わりたいという町民以外の方をプロジェクトメンバーとして積極的に取り入れ、“復活させて終わり”ではないビジネスモデルとして、永続可能なモデルを目指しています。
WEBサイト:http://www.machi-iku.com/
<会社概要>
社名 むすび株式会社
代表者 代表取締役 深澤 了
所在地 〒153-0063 東京都目黒区目黒2-11-3 印刷工場2F_d
資本金 350万円
設立日 2015年4月6日
事業内容 企業・商品/サービス・採用市場におけるブランドの開発・育成
URL http://www.musubi-inc.co.jp
【本プレスリリースに関する報道関係者からのお問い合わせ先】
むすび株式会社 担当:横内
TEL: 03-5437-0667 FAX:03-5437-0668
Email:info@musubi-inc.co.jp