2017年06月16日

業界最薄(※1)3.3cm!ほぼA4サイズ(※2)の防災用折りたたみヘルメット
国家検定合格品 「Flatmet (フラットメット)」 新発売
【同時調査】都内中小企業の防災対策状況2017 中小企業の3社に1社は防災対策が不十分と回答、要因はコストより備蓄スペース!?

ミドリ安全株式会社   http://midori-anzen.com

 安全靴や作業着等を製造・販売するミドリ安全株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:松村不二夫)は、業界最薄(※1)となる折りたたみヘルメット「Flatmet(フラットメット)」を新開発し、2017年5月26日(月)よりインターネットなどで販売を開始いたしました。

 商品詳細:https://ec.midori-anzen.com/shop/contents1/flatmet.aspx

 フラットメットは、厚生労働省の保護規格「飛来・落下用」の国家検定に合格した、折りたたみができる防災ヘルメットです。独自に開発した折り紙タイプの多面構造を採用することで、収納時の薄さは業界最薄(※1)となる3.3cmを実現しました。パッケージサイズはほぼA4サイズ(※2)のため、オフィスでのデスクの引き出しや、ご家庭の本棚などにも収容することができます。また専用の収納袋に入れて、玄関やロッカーなどのフックに吊り下げておくことも可能です。カラーはホワイトを先行発売し、2017年10月にオレンジを発売する予定です。

(※1)自社調べ(国家検定合格品のヘルメットを対象に調査)
(※2)パッケージに収納したときのサイズ(223.5×311ミリ)で計測<参考:A4サイズ210×297ミリ>

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オフィスの袖机に収まるサイズ
パッケージサイズはA4ファイルと同じくらいの大きさ(※2)なので、オフィスの引出や本棚などに入れて保管し、いざという時にすぐに取り出して、かぶることができます。

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TVCM展開中!
本能寺にもフラットメットを備えておけば織田信長も助かった!?
「フラットメット『信長』篇」:https://youtu.be/t1x7EwwAKB4

【同時調査】都内中小企業の防災対策状況2017 
都内中小企業の37.7%が防災対策を十分に行えていないと思うと回答。要因1位は「備蓄スペースの不足」

グラフ01(修正)

 フラットメットの発売にあたり、当社が都内中小企業の総務担当者300名に企業の防災対策の実施状況を調査したところ、37.7%が「防災対策を十分に行えていないと思う」と回答。東京都帰宅困難者対策条例の努力義務とされるレベルを全てクリアできている企業は、わずか17.0%に留まることが分かりました。

 東京都帰宅困難者対策条例の備蓄対象とされる「水・主食・毛布」の中で、いずれかの備蓄が十分にできていないと回答した方へ、備蓄対策が進まない要因を聞いたところ、「備蓄スペースが足りない」という問題が46.2%で最多となり、コストの問題(34.9%)よりも大きいことが分かりました。
 
 ※その他回答など、アンケート詳細は2ページ目以降をご覧ください

 当社では、都内の中小企業(従業員300名以下を対象)の総務部に勤務する男女300名を対象に、企業の防災対策の実施状況を調査いたしました。2014年にも同様の条件にて調査を実施しており、防災対策が十分に行えていると思うと回答した方は2014年実施の12.3%から9.7ポイント上昇し、22.0%となりましたが、十分に行えていないと思うと回答した方も37.7%にのぼり、3社に1社の割合で防災対策が十分に行えていないと感じていることが分かりました。

グラフ02

 東京都が制定している帰宅困難者対策条例では、発災時に従業員が施設内に留まれるように、3日分の水・食料等を備蓄することを努力義務として制定しています。
 そこで「水・主食・毛布」の3項目に関して備蓄状況を聞いたところ、人数分の水を全て備蓄できていると回答した方は24.0%、主食を全て備蓄できていると回答した方が20.3%、毛布を全て備蓄できていると回答した方は14.7%という結果となりました。
 2014年の調査結果に比べ、全体的に備蓄状況は改善されているものの、水・主食・毛布全てを人数分備蓄できていると回答した方は10.3%に留まり、備蓄状況はまだまだ改善の必要性があることが分かりました。

グラフ03

置きたいけど置けない!?防災対策が進まない要因、1位は「備蓄スペースの不足」
 水・主食・毛布とそれぞれの項目で3日分の備蓄ができていないと回答した249名を対象に、備蓄できていない理由を聞いたところ、最も多い理由が備蓄品の保管場所が確保できないため(46.2%)と回答した方で、備蓄ができていない理由に関しては2014年度の調査内容と同様の傾向が見られました。

グラフ05

 水・主食・毛布以外に備蓄している備品を聞いたところ、最も多かったのが懐中電灯(57.3%)で、電池(43.0%)、防災ヘルメット(42.3%)と続きました。2014年の調査結果と比べると簡易トイレの備蓄率が増えている(6ポイント上昇)ことが分かります。

グラフ06

グラフ07
 水・主食・毛布以外に備蓄している物として「防災ヘルメット」と回答した127名に、折りたたみ型の防災ヘルメットの備蓄の有無を聞いたところ、一部または主に折りたたみ型を備蓄していると回答した方は18.1%に留まり、8割の方が折りたたみ型は備蓄していないことが分かりました。

グラフ08
 また、折りたたみ型の防災ヘルメットを備蓄していない、もしくは分からないと回答した104名の方を対象に、折りたたみ側の防災ヘルメットを購入したいか聞いたところ、半数以上の51.0%の方が購入したいと回答。折りたたみ型のヘルメットの備蓄率はまだまだ低い一方、省スペースで備蓄可能なことから、折りたたみ型防災ヘルメットのニーズは高いと考えられます。

【総括】
 今回の調査で、中小企業の防災対策がなかなか進まない最大の要因は、2014年度の調査結果と同様、備蓄品の保管スペースだということが分かりました。当社では中小企業のみならず、少しでも多くの企業が防災対策により一層取り組んでいただけるよう、今回発売する折りたたみ型防災ヘルメット「フラットメット」を始め、省スペースで保管が可能な防災対策グッズをこれからも提供してまいります。

<調査概要>
有効回答数  東京都内の中小企業(従業員300名以下)の総務部に勤務している男女300名
調査年齢   20歳~59歳
調査期間   2017年6月5日~2017年6月7日
調査方法   インターネットリサーチ

※本リリースによる調査結果をご利用いただく際は、「ミドリ安全調べ」と付記のうえご使用くださいますようお願い申し上げます。

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【商品概要】
商品名  「Flatmet(フラットメット)」
価格    4,536円(税込) 
色      白・オレンジ
      (オレンジは2017年10月に販売開始予定)
材質    帽体:PP
      中央ジョイント部:ABS
      サイドロック部:PC
重さ    430g
対応頭囲  47~62cm
保護帽規格 飛来・落下物用(国家検定品)
販売:    通販サイト「ミドリ安全.com」
       各オフィシャルECモール

「第11回 オフィス防災EXPO」にフラットメットを出展します
2017年7月26日(水)から28日(金)に開催される危機感・災害対策の展示会「オフィス防災EXPO」に「Flatmet(フラットメット)」を出展いたします。

会期:2017年7月26日(水)~28日(金)10:00~18:00
会場:東京ビッグサイト
URL: http://www.bousai-expo.jp/

【通販サイトURL】
■ミドリ安全.com http://midori-anzen.com/
■楽天市場 http://www.rakuten.ne.jp/gold/midorianzen/
■Amazon http://www.amazon.co.jp/b?ie=UTF8&me=A37ETWJ1L678G7
■Yahoo!ショッピング http://store.shopping.yahoo.co.jp/midorianzen-com/index.html
■Wowma! https://wowma.jp/user/23824472
■ポンパレモール http://store.ponparemall.com/midori-anzen/

※尚、プレスリリースに掲載されている内容、製品価格、仕様、サービス、お問い合わせ先、
その他の情報等は発表時点の情報となります。その後予告なく変更となる場合がございますので、ご了承ください。

【読者・視聴者からのお問合せ先】
ミドリ安全.comコールセンター
URL: http://midori-anzen.com
TEL: 0120-310-355