インド人ITエンジニアに特化した人材紹介サービスを展開するWooGWayと業務提携。インドIT人材に特化し、即戦力となるITエンジニアを企業に紹介。ご要望に応じて一定期間遠隔での開発依頼も可能
「MEIKO GLOBAL」を展開する株式会社明光ネットワークジャパン(東京都新宿区、代表取締役社長:山下 一仁、以下、当社)は、2021年12月1日に、外国人ITエンジニアに特化した人材紹介サービスを展開するウーグウェイ株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長:関口 友則、以下、WooGWay)と業務提携したことをお知らせいたします。両者は、インド出身の高度ITエンジニア人材の日本国内への受け入れ促進をおこない、国内企業とマッチングする新サービス「インドIT人材紹介サービス」を開始いたします。また、直近での入国制限を鑑みて、遠隔で開発案件をインド在住エンジニアに発注することも可能としております。
■業務提携・新サービス開始に至った背景
経産省が警告する “2025年の崖”。それに伴い、DX(デジタルトランスフォーメーション)の重要性が叫ばれるが、2030年には最大80万人のIT人材が不足と予測
2018年に経済産業省が公開した『DXレポート ~ITシステム「2025年の崖」克服とDXの本格的な展開~』の中で、「DXが進まなければ2025年以降、最大で年間12兆円の経済損失が生じる可能性も高い」と警告しています。
コロナ禍の影響によるテレワーク・リモートワークの推進で、多くの企業がDXの重要性を認識しましたが、それに伴い、高度IT人材の不足が露呈しており、2030年には約80万人が不足する
と試算されており、人材不足は深刻な状況です。2021年8月に当社が調査・発表した調査でも、約7割の企業人事担当者・経営者が人材不足を実感しており、特に不足している職種のトップとしてITエンジニアを挙げられています。
一方、ITエンジニアの仕事については、7割以上が「日本人でなくてもできる仕事」と認識しているのにもかかわらず、積極的に外国人人材を採用しているのは2割未満にとどまっています。
上記のような調査結果・背景を受け、当社は「海外出身の高度IT人材の雇用促進こそが国内のIT人材不足を解決し、日本の経済社会の成長に貢献できる」と考えています。
優秀なインド人のITエンジニア人材を国内企業とマッチング
当社は、2021年3月より海外人材に特化した究極のワンストップサービス「MEIKO GLOBAL」を開始。これまでに学習塾事業や日本語学校事業、外国人人材紹介・研修事業で培ってきたノウハウや経験を生かし、海外人材の安心・安全な雇用を実現しています。
今回、インド人の高度IT人材紹介に強みを持つWooGWayと業務提携を締結。インド出身の高度ITエンジニア人材の日本受け入れを促進し、即戦力となるITエンジニアを国内企業とマッチングするサービス「インド高度IT人材紹介サービス」を開始いたします。
■業務提携の内容
①日本国内にいる即戦力インド人エンジニアの “正社員”候補者をご紹介
日本企業の競争力を高め、イノベーションをもたらすことができる、日本国内で既に就業経験を持つインド高度IT 人材の人材紹介サービスを展開いたします。
②海外在住の即戦力インド人エンジニアおよびIIT出身のハイポテンシャル新卒も紹介 オンライン面接/ご要望に応じ一定期間リモートで仕事を依頼することも可能
日本国内にいる海外人材の採用のみだと、採用の数に限界が来る為、海外から人材を採用する企業も増えてきています。弊社でもインドからの採用を支援することが可能です。弊社ならではの取り組みとして、採用から入国待ちの期間にオンラインでの日本語教育を提供し、入国までに日本語力を高めることもできます。
お試しでの雇用、および、直近の入国制限への対応として、一定期間インドに在住したままで、遠隔で開発を依頼することも可能です。日本滞在経験があり流暢な日本語を扱える、インド現地の管理者が現地とのコミュニケーションのサポートを致します。
また、IIT※卒業の学生に日本語および日本文化・商習慣の教育を行ったのち、日本企業に紹介・就職するサービスを2022年春を目指し準備しています。(現在、IIT- MadrasとWooGWayパートナ会社がMOUを締結)
※IIT:インド工科大学(Indian Institutes of Technology) 国家重要性を有した研究機関として国立IIT大学は設立。インドで大学を受験する18歳の 人口は約3000万人さらにIIT上位校入学生は7000人だけ、世界で一番難しいテストとも 言われています。有名なIITの卒業生にGoogleのスンダル・ピチャイCEO、ゴールドマン・サッ クスのラジャト・グプタ元取締役、サン・マイクロシステムズ共同創業者で世界長者番付に登場 するヴィノド・コスラ氏。GAFAを支えるエリート人材が多く、メルカリがIIT卒業生を1期で29名 採用したことも話題となった。
■サービス概要
①サービスの流れ
ステップ①:オンライン面接・正社員候補者の選別(ウーグウェイ社が面談調整を実施)
ステップ②:業務委託(準委任契約)で貴社業務をリモートで実施
ステップ③:実際の仕事内容を見て採用を判断し、ビザ申請(ビザ申請も支援可能)
ステップ④:採用から入国待ちの期間にオンラインでの日本語教育を提供
ステップ⑤:正社員採用の入社手続き
※貴社のご要望に合わせて、正社員採用ではなく、業務委託(準委任契約)を継続することも相談可能です。
②料金体系
■業務委託(準委任契約)の費用
3年程度のJava、PHP開発経験エンジニアの費用:月額\500,000(税抜き)
※ 一人当たりのエンジニア費用およびエンジニア管理費用含む
※ AI(Python)やRubyなど開発者の費用に関しては、別途見積りが必要となります
■正社員採用時の紹介料
求職者の理論年収の35%
※理論年収とは、月額固定給 × 12ヶ月 + (賞与査定基準額 × 前年度実績賞与支給月数)
日本企業の競争力を高め、イノベーションをもたらすことができる、日本国内で既に就業経験を持つインド高度IT 人材の人材紹介サービスを展開いたします。
■インド人ITエンジニアの魅力
世界の超優良IT企業が認める“IT人材”
日本にとって、インドの魅力は、英語が通じる、親日の人が多いなど幾つかの理由がありますが、GoogleやMicrosoft、Adobe systemsなど世界でも上位に入る有名企業にCEOにインド人が登用されていることが、インド人ITエンジニアの魅力として証明されています。
1. 技術力
日本でもインド人は2桁の掛け算を暗記しているということで話題になりましたが、徹底した幼少期からの理数教育、IT教育があります。また、世界の名高いIT企業(Google、Microsoft、Adobeなど)のCEOにインド人を登用し、世界がインドの技術力を認めています。
2. 英語力
学校教育は、一般的に英語で実施され、アジア諸国と比較して非常に英語を流暢に話します。また、多様性に富んだ国で州ごとにローカル言語が違っており、公用語として英語が利用されていることから必然的に英語力が長けています。
3. 海外適応力
インドは、世界最多1560万人のインド人を世界に輩出しています。そのため、あらゆる土地に適応するという生きる術を体得しています。日本でも持ち前の適応能力を活かし、早期にパフォーマンスを発揮してくれます。
※インド国内の新型コロナウイルス感染状況について
2021年12月現在、新規感染者数はピークの約13分の1まで減少しており、落ち着いた状況となります。そのため、現在では安定した業務稼働が可能となっております。
※日本国内への入国制限について
2021年12月より、日本国政府がオミクロン株対策として日本国内への入国制限が開始されております。本サービスでは、直近の入国制限に合わせて、日本国外からでもご要望に応じて遠隔で業務推進・システムの開発依頼も可能となっています。
■MEIKO GLOBAL が海外人材の安心・安全な雇用を実現
海外人材の最大の課題である日本語教育と法令遵守を徹底
「MEIKO GLOBAL」のコンセプトは、「海外人材の最大の課題である日本語教育と法令遵守を徹底し、安心・安全な雇用を実現する究極のワンストップサービス」です。日本語コミュニケーション力の診断と日本語教育をご提供することで、企業様が不安に感じている日本語によるコミュニケーション課題を解決します。さらに、専任の行政書士が在留資格申請の代行をいたします。採用時だけでなく更新手続きを含めてサポートしますのでご安心ください。
海外人材採用に起こる企業のよくある悩み=日本語コミュニケーション力
「日本語能力がN1・N2の人材を採用したのに、話せない・・・。」
海外人材を採用した際に、上記のような経験があるのではないでしょうか。 JLPT※1と言われる日本語能力試験は、日本に留学をする外国人の日本語力を測定するためのものであり、 本来仕事で使える日本語力があるかどうかを測るためのものではありません。
実際のビジネスの場では、単なる日本語の語彙力・理解力だけでなく、場の空気を読み、自己の意見を述べ、相手と適切な関係性をつくるなどの総合力が求められます。N1・N2では測れない” 日本語コミュニケーション力”こそが、ビジネスでは必要とされています。
外国人スタッフの日本語力に不安を感じられている企業様に安心していただけるよう、MEIKO GLOBALは日本語能力のチェックと日本語教育に力を入れています。
※1日本国内および海外において、日本語を母語としない人を対象として日本語の能力を測定し、認定することを目的として行う検定試験
1.Japanese Communication Test
オリジナルテストによって、日本語コミュニケーション力を測定いたします。診断時点の日本語コミュニケーション力だけでなく、今後の日本語教育のポイントなどもご提案いたします。日本語コミュニケーション力の向上は、その人材のパフォーマンスに直結しますので、丁寧な診断をいたします。
2.入社後6ヶ月は“無料”で日本語教育
MEIKO GLOBALが開発したオンライン日本語学習教材の Japany を入社後6ヵ月間は無料でご使用いただけます。初歩的な日本語から上級者向けまで網羅されたオンライン日本語教材ですので、仕事後に自宅で、週末にゆっくりと、など自分のペースで学習を継続出来ます。日本語教師1名と複数名の受講者でオンライン教室を開講することも可能です。(有料サービス)
3.日本人管理職向け外国人人材マネジメント研修
MEIKO GLOBALでは、「異文化マネジメント研修」「クロスカルチャー研修」「やさしい日本語の使い方研修」「外国人社員への日本語の教え方研修」など、海外人材の受け入れに関わる多様な研修メニューをご用意しております。オンラインでの実施や実施時期の調整など含め、ご要望に応じて相談可能です。
その他、様々なサービスを展開しておりますので、是非お問い合わせください。
インド高度IT人材紹介サービス含め、各種お問い合わせは、MEIKO GLOBALホームページ内お問い合わせフォーム、もしくは担当宛てのメールアドレス・電話番号よりお願い致します。
【お問い合わせ】
■株式会社明光ネットワークジャパン MEIKO GLOBAL担当
MAIL:info@meikoglobal.jp TEL:03-5332-7591(受付時間 平日10:00~18:00)
・WooGWayについて
会社名:ウーグウェイ株式会社
代表者:代表取締役社長 関口 友則
所在地:東京都千代田区神田北乗物町9番地1 日榮ビル4階
事業内容:ウーグウェイ株式会社は、2010年の創業以来、常に世界を舞台として新しい事業、ワクワクするような事業を創り、日本企業および日本人の“架け橋”となるための取り組みを続けております。例えば、インドで日本食を広げ、胃袋から日本人を支えるため2017年に「味のキッチン」という日本の弁当屋を展開。また、将来的なマーケットを見据え、水先案内人となるため2014年にナイジェリアにグループ会社を設立。国内では、世界ビジネスを牽引するIT、そしてIT人材の枯渇という日本の課題に対して、優秀な外国人ITエンジニア/日本人フリーランスを企業様に繋ぐ架け橋となる取り組みを実施しております。
<ウーグウェイ株式会社 URL>
https://woogway.com/
・明光ネットワークジャパンについて
会社名:株式会社 明光ネットワークジャパン(東証1 部上場)
代表者:代表取締役社長 山下 一仁
所在地:東京都新宿区西新宿7丁目20番1号
事業内容:企業としてのPurpose(パーパス:存在意義)を“「やればできる」の記憶をつくる”、Visionを”「Bright Light for the Future」人の可能性をひらく企業グループとなり、輝く未来を実現する”と掲げ、「自立学習」「個別指導」方式による個別指導塾「明光義塾」を始め、様々な教育サービスを提供しています。また近年では、学習のみに留まらずキャリア形成や就職・転職の支援を行う為、人材事業として、個人に寄り添いキャリア形成を支援する、就職・転職支援サービス「明光キャリアエージェント」と外国人雇用に関するトータルサービス「MEIKO GLOBAL」を展開しています。
<MEIKO GLOBAL URL>
https://meikoglobal.jp/
<明光キャリアエージェント URL>
https://meikoglobal.jp/lp/daini/
<コーポレートサイトURL>
http://www.meikonet.co.jp