個別指導の学習塾「明光義塾」を全国展開する株式会社明光ネットワークジャパン(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:山下 一仁)は、高校生の保護者800名を対象に、「高校生の志望校選びに関する実態調査」を実施いたしました。
大学受験は選択肢となる学部や学科が非常に多く、各大学にはそれぞれの特色があります。選択肢が多い分、迷うのも無理はありません。また、知名度、偏差値、キャンパスの雰囲気など、選ぶポイントも多く、大学受験の志望校をどのように決めればいいのか。受験生にとっては悩ましいところです。しかしながら、志望校を決めることにより、受験勉強にも力が入りますし、自分に合った大学や学部選びは、これからの人生に大きく影響します。
明光義塾では、「志望校選びで重視するポイント」や、「オープンキャンパスに対しての期待」など、高校生の志望校選びについての実態調査を実施しました。後悔しない志望校選びのためにも受験生はもちろん、保護者の皆さまのご参考になれば幸いです。
「高校生の志望校選びに関する実態調査」結果概要
結果概要 ①
・子どもの志望校を把握している保護者は約7割
・志望校選び、子と親で“温度差” 子ども「設置学部」、保護者「学費」
結果概要 ②
・保護者の34.2%が子どもの志望校と自身が子に望む志望校にギャップを感じている
・子どもからの進路相談、保護者の2割が有益なアドバイスができないと回答
・有益なアドバイスができない理由、「入試制度などの進学に関する情報を知らないため」
結果概要 ③
・高校生のいる家庭の半数以上がオープンキャンパスに参加している
・オープンキャンパスに対しての期待、最多回答は「学校の雰囲気や特徴を知れる」
【Topics】志望校選びで重視していることは何ですか?(n=732、複数回答方式)
志望校選び、子と親で“温度差” 子ども「設置学部」、保護者「学費」
進学を希望している高校生の保護者732名を対象に、志望校選びで子ども、保護者がそれぞれ重視していることを質問したところ、子どもの最多回答は「設置学部(33.2%)」、次に「偏差値(29.6%)」、「卒業後の進路(20.5%)」と続きました。また、保護者の最多回答では「学費(30.3%)」、次に「卒業後の進路(27.3%)」、「利便性(20.1%)」と続きました。
「設置学部」については14.5ポイント、「学費」については23.3ポイントと大きな差があることがわかります。これらの結果から、子どもと保護者では、志望校選びで重視する内容に違いがあることがわかりました。
Q1.あなたはお子さまの志望校を把握していますか?(n=800、単一回答方式)
子どもの志望校を把握している保護者は約7割
高校生の保護者800名を対象に、子どもの志望校を把握しているか質問したところ、69.5%が「把握している」(把握している:39.5%、どちらかというと把握している:30.0%)と回答しました。
Q2.お子さまの志望校とあなたがお子さまに進学を望む大学にギャップを感じますか?(n=556、単一回答方式)
保護者の34.2%が子どもの志望校と自身が子に望む志望校にギャップを感じている
子どもの志望校を把握していると回答した保護者556名を対象に、子どもの志望校と保護者が望む志望校にギャップを感じているか質問したところ、34.2%が「ギャップを感じる」(ギャップを感じる:9.9%、多少ギャップを感じる:24.3%)と回答しました。
Q3.あなたにお子さまが進路・進学に関する相談をする場合、あなたはお子さまにとって有益なアドバイスができると思いますか?(n=800、単一回答方式)
子どもからの進路相談、保護者の2割が有益なアドバイスができないと回答
子どもから進路相談を受けた際、有益なアドバイスをできると思うか質問したところ、37.1%が「できると思う」(できると思う:8.0%、どちらかというとできると思う:29.1%)と回答しました。一方で、21.0%が「できないと思う」(できないと思う:7.8%、どちらかというとできないと思う:13.2%)と回答しました。
Q4.有益なアドバイスができないと思う理由を教えてください。(n=168、複数回答方式)
有益なアドバイスができない理由、「入試制度などの進学に関する情報を知らないため」
子どもから進路相談を受けた際、有益なアドバイスができないと思うと回答した168名を対象に、その理由を質問したところ、最多回答は「入試制度などの進学に関する情報を知らないため(40.5%)」、次に「子どもに向いている専攻や職業がわからないため(32.7%)」、「子どもの進路・進学に関する考えをすべて把握していないため(28.6%)」と続きました。
Q5.お子さまや保護者の方はオープンキャンパスに参加したことがありますか?(n=800、単一回答方式)
高校生のいる家庭の半数以上がオープンキャンパスに参加している
次に、オープンキャンパスに参加したことがあるか質問したところ、「子どもが参加した(23.4%)」、「保護者が参加した(4.9%)」、「子ども、保護者共に参加した(24.5%)」という結果に。合わせると、高校生のいる家庭の52.8%がオープンキャンパスに参加していることがわかりました。
Q6.あなたがオープンキャンパスに期待していることを教えてください。(n=800、複数回答方式)
オープンキャンパスに対しての期待、最多回答は「学校の雰囲気や特徴を知れる」
オープンキャンパスに対して何を期待しているか質問したところ、最多回答は「学校の雰囲気や特徴を知れる(60.6%)」、次に「入学後の不安を解決(30.6%)」、「アクセス方法の確認(30.6%)」が並びました。
<調査概要>
有効回答数 高校生の子どもを持つ全国の保護者800名
調査期間 2024年4月8日~2024年4月22日
調査方法 インターネットリサーチ調べ
※回答率(%)は小数点第2位を四捨五入し、小数点第1位までを表示しているため、合計数値は必ずしも100%とはならない場合があります。
※本リリースによる調査結果をご利用いただく際は、「明光義塾調べ」と付記のうえご使用くださいますようお願い申し上げます。
明光義塾が展開する教育情報サイト「明光プラス」では、調査結果から読み取れる内容について、より詳しく紹介しています。ぜひ併せてご覧ください!
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■株式会社明光ネットワークジャパン(https://www.meikonet.co.jp)
事業内容:企業としてPurpose(パーパス:存在意義)を“「やればできる」の記憶をつくる”、Visionを“「Bright Light for the Future」人の可能性をひらく企業グループとなり、輝く未来を実現する”と掲げ、個別指導塾「明光義塾」を始め、さまざまな教育サービスを運営・フランチャイズ展開しています。