株式会社リクルートが運営するブライダル総研より、『ゼクシィ結婚トレンド調査2011 首都圏版』(結婚前に首都圏に住んでいた『ゼクシィ』読者のうち、2010年4月~2011年3月に挙式もしくは披露宴・披露パーティを行った人、計1,024人を対象)から見えてきたカップルや結婚式の状況や特徴に関する分析をお伝えします。
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1.結婚前、同じ県に住んでいたカップルは首都圏で64.6%。
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『ゼクシィ結婚トレンド調査2011 首都圏版』によると、2010年4月~2011年3月までに挙式、もしくは披露宴・披露パーティを実施したカップルのプロフィールを見てみると、結婚前の県(都)が夫と妻で同じだったのは64.6%でした。
県別で見てみると、結婚前に妻が神奈川県に住んでいたカップルで夫も神奈川県に住んでいた神奈川県同士は70.6%、東京都同士は68.2%、千葉県同士は57.3%、埼玉県同士は55.3%でした。
首都圏以外のエリアでは、北海道同士が最も多く94.0%でした。
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2.結婚後の新居は夫を優先する傾向。
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結婚前の住所と結婚後の県(都)の一致度をみてみると、結婚前に違う県(都)に住んでいたカップルでは、その62.2%が夫の住んでいた県(都)に結婚後に住んでおり、妻の住んでいた県(都)に住んでいるのは26.2%、その他に住んでいるのが4.1%でした。
一方、結婚前に同じ県(都)に住んでいたカップルでは、86.4%が結婚後も同じ県(都)に住んでいるようです。
『新生活準備調査』によると、“新居の場所を決定する際の重心点”を聞いたところ「夫の通勤時間/通勤の便のよさ」が79.0%で、「妻の通勤時間/通勤の便のよさ」より49.3%でした。
結婚後に住む場所は夫の生活スタイルや仕事しやすさを優先する傾向があると言えそうです。
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