2013年04月11日

HINAYA 清水五条坂店で「matohu」の期間限定ショップ開催 ~「KYOTO GRAPHIE」と連動して写真家・宮原夢画氏の作品も多数展示~

株式会社ひなや   http://www.hinaya-kyoto.co.jp/
HINAYA KYOTO 清水五条坂店では、4月27日(土)~5月6日(月)の間、「日本の美意識が通底する新しい服の創造」のコンセプトで、東京コレクションでも異彩をはなつファッションブランド「matohu(まとう)」(*)の期間限定ショップを開催いたします。
昨年11月に続いて2度目となる今回は、京都から世界に向けた国際写真フェスティバル「KYOTO GRAPHIE」(*)と連動し、matohuの衣服と共に宮原夢画氏(*)の写真作品も展示して、同ブランドの世界観を存分に表現してまいります。
matohu 2013年春夏コレクション 日本の眼「見立て」会期中、matohuの2013年春夏コレクション「見立て」の展示販売にくわえて、昨年刊行されたmatohuの書籍「言葉の服-歴史-」に収蔵された、写真家・宮原夢画氏が撮影の2011年 丸亀市・猪熊弦一郎現代美術館でのmatohuのファッションショーの模様を臨場感あふれるアングルで撮り下ろした写真作品の数々を展示します。
初日、27日(土)はmatohuのデザイナー・堀畑裕之氏、関口真希子氏と宮原氏によるオープニングトークをおこないます。
コーディネイターは京都造形芸術大学の成実弘至氏。
 
「言葉の服・歴史」より 撮影:宮原夢画HINAYA KYOTO 清水五条坂店では、「matohu」のブランドコンセプト、「纏う=単に服を着るだけではなく、積極的な美意識で身にまとう様子」、「待とう=性急に消費して捨てるのではなく、固有の美意識が成熟するのを待とう、という呼びかけ」に深く共感し、今後も京都で同ブランドの展示・販売を積極的におこなってまいります。
「KYOTO GRAPHIE」との連動については、京都から世界へ向けてクオリティーの高いアートプログラムを発表していくことを目的とする、はじめての試みへの協力を、主催者であるルシール・レイボーズ、仲西祐介両氏より打診された際、matohuのコンセプトこそ、その趣旨にふさわしいと考えて、本企画の開催となりました。
 
matohu 日本の眼 「見立て」
-KYOTO GRAPHIE 「言葉の服」 matohu×宮原夢画-
〇期間:2013年4月27日(土)~5月6日(月)
2013年春夏コレクションにくわえて、matohuのシグネチャーアイテム「長着」のアーカイブの展示販売も。
 
〇オープニングトーク:
4月27日(土)午後2時~3時半
堀畑裕之、関口真季子(matohu)×宮原夢画(写真家)
コーディネイター 成実弘至(京都造形芸術大学)
 
〇場所:HINAYA KYOTO 清水五条坂本店
住所:京都市東山区五条橋東4丁目452 ラティエール五条坂1階
営業時間:10:00~19:00 定休日:毎週木曜日(祝日除く)、年末年始
TEL:075-551-3558
http://www.hinaya-kyoto.co.jp/stores/
matohu (まとふ)
堀畑裕之と関口真希子による服飾デザイン・ブランド。
「日本の美意識が通底する新しい服の創造」をコンセプトに、2005年デビュー。5年間10シーズンにわたり「慶長の美」を大きなテーマに、「織部」「志野」「かぶき者」など慶長年間(1596-1615年)の精神を服の造形に活かした大胆なコレクションを発表。2009年 毎日ファッション大賞新人賞を受賞。2011年スパイラルガーデン(東京)と熊本市現代美術館で「matohu 慶長の美」展を開催。2010年より「日本の眼」をテーマに、固有の美意識を現代に生かす服作りをさらに先鋭的に展開している。 http://www.matohu.com/
宮原夢画 (みやはら むが)
1971年 東京都出身。エディトリアル、コマーシャルで活動する一方、古典技法からデジタルまであらゆる表現を日々探究し、その興味は茶道、華道などの日本の伝統、民族文化にまで及ぶ。多角的な視点から独自のフィルターをとおした匂いのある作品を作り続けている。国内での個展の他、2008年ミラノ・GALLERIA CARLA SOZZANIにて[TOKONOMA]、2010年にはミュンヘン・MICHEKO GALERIEにて[Invisible Layers]を発表。 2011年 TOKYO PHOTO、2012年 ART OSAKA、Paris Art O'clock、神戸Art Marche、Art Gent Belgieに参加。 http://www.mugamiyahara.com/
成実弘至 (なるみ ひろし)
京都造形芸術大学准教授。専攻は社会学、文化研究。
大阪大学大学院、ロンドン大学大学院を修了。雑誌・書籍編集者を経て、現職。
KYOTO GRAPHIE
インターナショナル フォトグラフィー・フェスティバル
主催者:京都グラフィー実行委員会
開催期間:2013年4月13日~5月6日
京都が最も美しい春の時期に、寺社や町家など京都ならではのロケーションを舞台に、世界各国から選び抜かれた写真で街全体が満たされる24日間。KYOTOGRAPHIEは、文化都市京都と写真芸術の融合を図ると同時に、京都の伝統工芸とのコラボレーションにより写真芸術が生活により深く浸透することを目指します。そして毎年、京都から世界に向けてクオリティーの高いプログラムを発表していきます。 http://kyotographie.jp/
【アーティスト|会場 一覧】
細江英公|高台寺塔頭 圓徳院
マリック・シディベ|京都文化博物館 別館
大西清右衛門 | 大西清右衛門美術館
ニコラ・ブーヴィエ|有斐斎 弘道館
高谷史郎|西行庵
ケイト・バリー|誉田屋源兵衛 黒蔵
クリスチャン・ポラック コレクション|虎屋京都ギャラリー
小野規|アンスティチュ・フランセ関西
アルル国立高等写真学校の学生|ARTZONE
CHANEL NEXUS HALL presents NAOKI|二条城 二の丸御殿台所
ハッセルブラッド マスターズ 2012/エールフランス ラウンジ|ASPHODEL/富美代
京都グラフィー・ハイライト|ハイアット リージェンシー 京都
 
●本件に関するお問い合わせ先
株式会社ひなや 担当:伊豆蔵直人
住所:京都市上京区寺之内新町東入ル古木町406-1
TEL:075-441-0254 FAX:075-441-1920 E-mail:press@hinaya-kyoto.co.jp
URL:http://www.hinaya-kyoto.co.jp/ Facebook:http://www.facebook.com/hinaya.kyoto