2013年05月14日

4K、8K時代にふさわしいクリアなフォーカス感 オーエススクリーンの技術の粋を結集した理想的な生地「ピュアマットⅢ」が新登場!

株式会社オーエスプラスe   http://jp.os-worldwide.com/

株式会社オーエスプラスe(本社:東京、代表:奥村正之)は、プロジェクターホームシアターユーザー向けに、これからの4K・8K の高精細時代にふさわしいスクリーン生地を開発、5 月20 日より発売を開始いたします。
今話題の4K とはフルハイビジョンの4 倍の解像度(※1)を持ち、その高精細ゆえのディティール描写に優れていることが特長です。この高解像度の映像信号を受けるスクリーンを作るために、オーエスはすでに多くのホームシアターファンから最高のスクリーンと評価を得ている「ピュアマットⅡEX」の改良に取り組みました。ピュアマットは織物のスクリーンであるために、自然でフィルムライクな映像再現が魅力です。そのため織物の原点である織糸の改良から取り組み、従来品よりも細くすることにより、編み上げた織目が小さく、凹凸の少ない非常に滑らかな表面を持つ織物(ファブリック)を作り上げました。
4K という高精細な信号光を生かすスクリーンに求められる機能は「ディティールのフォーカス感を上げ、よりリアリティのある映像にする」ことが重要です。スクリーン表面の凹凸が大きいと、凹凸の手前と奥に映像光の距離差ができ、フォーカスが甘くなります。逆に凹凸がない場合には、拡散が不十分で鑑賞に邪魔なホットスポット(※2)が発生する場合があります。

オーエスの「ピュアマットⅢ」は相反する問題を解決し、モアレ(※3)の出ない落ち着いた自然な映像を再現するスクリーンが完成しました。映像をムラなく均一に拡散し、奥行きのあるフォーカスを実現し、しかもピュアマットシリーズのコンセプトである「なにも足さない、なにも引かない映像再現」という、プロジェクターの個性をそのまま映し出す優れた特性も引き継いでいます。
さらに「ピュアマットⅢ」は、拡散型ホワイトマットの理想値であるゲイン1.0 を実現し、ホームシアターリファレンススクリーンとして、自信を持ってお勧めできるスクリーンに洗練されました。
「ピュアマットⅢ」は生地のバックコーティングや糸への樹脂含有量、表面コーティングなど細部にまで工夫を凝らし、現在のオーエスの最高技術の粋を結集して、ハイエンドホームシアターを本格的に楽しむ方へご提供します。まずはスクリーンの特性が最も発揮される張込スクリーンで、お客様にお届けいたします。

※1:水平解像度3840 ピクセルが約4000 に近いために4K(K=1000)と呼ばれます。
※2:プロジェクターの光軸周辺のぎらつき※3:微細な映像のドットとスクリーンの目が干渉するムラのようなノイズ
商品名:ピュアマットⅢ 生地型式WF301
希望小売価格:290,000 円(税込:304,500 円)PA-120H-02 の場合
発売開始日:2013 年05 月20 日(月)
出荷開始日:2013 年6 月3 日(月)PA は受注生産品となります。

生地断面図 ピュアマットⅢの反射特性
梨地織と朱子織の特殊二重構造 スクリーンの中心から60 度以上の鑑賞位置までほぼ同質の画像を鑑賞できます。
生地接写写真(一辺約25mm) 生地顕微鏡写真
不規則な凹凸が、光を完全拡散しと 小さな織目がクリアなフォーカス感を落ち着いた自然な画像を作り出します。 実現します。
張込スクリーンPA
生地の周囲からテンションをかけ、理想的な平面性を実現するスクリーン。
ピュアマットⅢの良さを最も引き出すスクリーンです。

≪ピュアマットⅢの特長≫
・ ファブリック生地:一般的なスクリーン生地は塩ビにガラスクロスを混入し、表面に凹凸加工をしたものですが、ピュアマットⅢは2 種類の織り方の異なる(表:梨地織と裏:朱子織)の変化2 重織と呼ばれる特殊織物のスクリーンです。
・ 自然で落ち着きのある再現画像:ランダムな生地表面(写真参照)により、非常に柔らかで癖の無い再現性と優れたフォーカス感を誇ります。まさに透明な空気感を感じるスクリーンです。
・ 脱塩ビスクリーン:ピュアマットⅢには塩ビを使用していません。合成繊維(ポリエステル)を主とした織物のスクリーンです。
・ 拡散型ホワイトマット:ピュアマットⅢの光学特性は、鑑賞者の位置やプロジェクターの設置位置にかかわらず同じ画質の映像を見ることのできる、完全拡散型ホワイトマットの特性を持ちます。

≪PA の特長≫
・ 剛性の高いアルミフレーム枠の張込スクリーン
・ スプリングにより四方から生地を引っ張るため、抜群の平面性を保持
・ スプリングによるテンション機構のため、環境の変化に生地が左右されにくく、安定した平面性を長期間保つ
・ 現地組み立て式のノックダウンの為、搬入が容易
・ ご希望のサイズにセンチメートル単位でオーダーが可能(特注になります)
・ 存在感を忘れさせるフロッキー加工・高級ベロア仕様フレーム

≪お問合せ先≫各地区販売代理店または下記にお問合せください。
株式会社オーエスプラスe コンタクトセンター
東京都足立区綾瀬3-25-18
TEL.0120-380-495 FAX.0120-380-496 E-mail e-info@os-worldwide.com
※接続できない場合には、次の番号をご利用ください。TEL.03-3629-5211 FAX.03-3629-5214

≪広報お問合せ先・ニュース発信者≫
株式会社オーエス マーケティングチーム 藤枝 昭
東京都足立区綾瀬3-25-18
TEL.03-3629-5356 FAX.03-5697-0990 E-mail:a.fujieda@os-worldwide.com

株式会社オーエスプラスe 会社概要
名称:株式会社オーエスプラスe
本社:東京都足立区綾瀬3-25-18 http://jp.os-worldwide.com/os_plus_e/
創業:2000年10月
資本金:1000万円
代表者:代表取締役 奥村正之
事業内容:2000 年10 月12 日創業以来、日本市場に「家庭で映画を」と言う、ホームシアター文化を提案・構築。
社名変更を機に、ホームシアターに留まらず、更に映像文化に関する幅広い取り組みを推進し、業績拡大を目指す。オーエスグループの中でも、最もエンドユーザーに近い企業として、グループ全体のスローガンである「キモチをカタチに」の実現を目指す。

≪㈱オーエスプラスe 関連企業≫
株式会社オーエスエム 本社:兵庫県宍粟市 http://jp.os-worldwide.com/osm/
株式会社オーエス沖縄黒板 本社:沖縄県中頭郡 http://jp.os-worldwide.com/osb/
OSI CO., LTD.(Hong Kong) http://hk.os-worldwide.com/
喜摩租賃(北京)有限公司:中華人民共和国 http://www.cima-net.cn/

≪日本総販売代理店≫
OPTOMA 社(台湾)/ 世界初のポケットプロジェクターを発表したDLP プロジェクターメーカー
Vogel’s 社(オランダ)/フラットディスプレイなどのスタイリッシュハンガーメーカー
SCREEN RESEARCH(イタリア)/ THX、ISF 公認のサウンドスクリーンメーカー
AV Stumpfl(オーストラリア)/画像処理技術で世界的に定評あるメーカー
EASTONE 社(日本)/国産唯一のTHX 認定スクリーン、eco スクリーンを開発する国内メーカー