「最速」で「最高」の答えが出せる、新しいビジネス小説!
企画力・創造力・問題解決力をアップしたい人、必見!
【内容紹介】
そもそも「ラテラル・シンキング」とは、「ロジカル・シンキング」で解けない難問を、別の観点や常識破りの方法で見事に解いていく思考法です。
たとえば、「11個のマンゴーを3人で平等に分ける方法とは?」という問題に対して、ロジカル・シンキングで解こうとすると「11÷3=3.66666…解けない!」となってしまいます。
一方、ラテラル・シンキングを使うと「マンゴーを全部ジュースにして、コップで分ければいい」となります。
この本のストーリーは、26歳のダメな営業マン・アキラが、ふとしたことで出会った料理屋の店主・マミから「ラテラル・シンキング」を学ぶところから始まります。マミの講義をうけてラテラル・シンキングを使いこなせるようになったアキラは、あるシャッター商店街のつぶれかけた店の店主たちが抱えているさまざまな問題を解決し、商店街を盛り上げていきます。
また、会社の仕事のほうも、ラテラル・シンキングを使い、普通の人とは違った営業をかけていくことで、徐々に昇進し、アキラ自身も成長していくというストーリーです。
【本書で取り上げている問題の一部】
●11個のマンゴーを3人で平等に分ける方法とは?
●ある青年が、3日の間に1,000個の電球を売ってくるように命じられた。どうやって売ればいい?
●普通なら捨ててしまう不良品の鈴。どうやったら買ってもらえる?
●客が来ない雑貨屋が、あることをし始めたら急に客が集まりだした。どのようなことをした?
●野球の勝敗結果を100パーセント当てる方法とは?
●広いフロアでは行動予定表が遠くの社員から見えない。どうすればいい?
●3000本届くはずだったウイスキー。しかし500本しか届かず、これではイベントで目立つように積み上げられない。どうすればいい?
●時計で一番正確な針とは?
●メジャーを使わずに、床の面積を測るには?
●大食いの男が、餃子を半分しか食べられなかった理由とは?
●メガネのフレームと同じ素材で、まったく別の商品を作れないか?
【著者紹介】
木村尚義(きむら なおよし) 株式会社創客営業研究所代表取締役。アカデミーヒルズ六本木ライブラリー個人事業研究会会長。
大学卒業後、ソフトウェア開発会社を経てOAシステム販売会社に転職。たった一人でパソコンショップの運営を命じられるが、パソコンマニアの常連に接客と機種説明を任せるなど、ラテラル・シンキングを駆使して、売上を5倍にする。
その後、外資系IT教育会社にて、それまでの経験を生かした研修を展開。2万人以上の受講者から好評を得る。従来の発想の枠を越え、常識にとらわれないビジネススタイルを「創客営業」と名付け、全国にてセミナーを実施中。これまでに、顧客から相談された1500件以上の問題をラテラル・シンキングによって解決している。
主な著作に『ずるい考え方 ゼロから始めるラテラルシンキング入門』、『「ずるい思考術」練習帳』、『「ムダ」が多い人ほど、よく伸びる ~思わぬ成果を上げるラテラルシンキング仕事術~』、『バカのアイデアだけが世界を変える!』などがある。
http://www.soeiken.net
●ひらめく人・木村尚義のココが必読&必見!
①4月に1冊、5月に2冊、「ラテラル・シンキング」をテーマにしたビジネス書を発売!
いま、「ラテラル・シンキング」が注目されつつある!
ビジネスマンが身につけなければならないと言われている「ロジカル・シンキング」。ですが、ロジカルだけでは解けない問題が、実際の仕事では数多くあります。けれど、「ラテラル・シンキング」を駆使することで、最速で最高の答えにたどり着けます。
また、「新しい物の見方」「他とは違う企画を出せる力」などがより一層求められるようになった現代だからこそ、この「ラテラル・シンキング」が多くの人の心をつかみます!
②著者の口グセは「簡単ですよ!」
この言葉ととも、どんな難問でもすぐに答えてくれる!
芸人「Wコロン」のねづっちと同じくらい早く、様々な難問に答えを出してくるその姿は、まさに「仕事版 なぞかけ職人」といえます。
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第2編集部 岩崎輝央(いわさき てるお)
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