2013年07月31日

Webサイト最適化のためのPDCAを加速!~SBI証券へ 分析ソリューションAdobe Analyticsを導入~

ソフトバンク・テクノロジー株式会社   https://www.softbanktech.jp/

ソフトバンク・テクノロジー株式会社(代表取締役社長CEO:阿多 親市、本社:東京都新宿区、以下SBT)は、オンライン証券大手の株式会社SBI証券(本社:東京都港区、代表取締役社長:髙村 正人、以下SBI証券)が運営する顧客向けのWebサイトに対し、アドビ システムズ 株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:クレイグ ティーゲル 以下 アドビ システムズ)のデジタルマーケティングソリューションの一部であるAdobe Analytics(アドビ アナリティクス)が導入されたことを発表いたします。

SBI証券は、2012年8月にWebアクセス解析ツールとしてアドビ システムズのAdobe SiteCatalystを導入し、本格的に計測を開始しました。今回、分析機能がより強化されたAdobe Analyticsを導入、運用を始めており、今後さらに活用していくことで、Webサイト分析に必要なデータの収集、およびレポーティング業務の自動化、担当部門間での分析データ活用や共有推進といった、Webサイトの最適化に向けたスピーディなPDCAサイクルの実現を目指します。
また、SBTは今回の導入に際して、SBTオリジナルのWebデータ解析コンサルティングサービス「SIGNAL」による収集したデータの有効的な活用方法の提案、および全社展開の支援を行っています。SBTは引き続き、分析レポートの自動配信による「見える化」の促進や、データに基づいたWebマーケティングにおけるPDCAサイクルの浸透を通じ、SBI証券においてAdobe Analyticsが共通のデータ基盤となるよう推進します。

■ 導入の背景
SBI証券は、SBIホールディングス傘下のSBIグループ会社の一員として、インターネットでのオンライン証券取引を中核に国内株式や外国株式、投資信託、外国債券、FX等、幅広い商品やサービスを取り扱うオンライン総合証券として展開しています。
SBI証券ではこれまで、Webサイトの効果を測るために独自でアクセス解析を実施していましたが、より深い解析に適したデータの取得や集計とともに、レポーティング業務を進化させる必要があると考えておりました。
SBTは、これらの課題を抱えるSBI証券に対し、アドビ システムズの協力のもと、課題を解決するためのソリューションとしてAdobe Analyticsを提案しました。業種やWebサイトの構造に合わせて柔軟にデータ取得ができることやデータ集計が自動で行えることなどが高く評価され、採用に至りました。

本事例は、SBTの事業領域であるイービジネス事業におけるデジタルマーケティング分野の事例となります。
SBTは引き続き、SBI証券にとって付加価値の高い、ソリューション、サービスの提供に取り組んでまいります。

■ 『Adobe Analytics』について
Adobe Analyticsは、アドビ システムズの統合デジタルマーケティングソリューション「Adobe Marketing Cloud」のうちの一つで、企業の設定するビジネスの目標と、その実現に向けた理想的なサイト運営を可能にするクラウド形式の分析ソリューションです。Adobe Analyticsの最大の特徴は、リアルタイムレポーティングを行っている事により欲しい情報をタイムリーに引き出せることです。また、出稿した広告媒体からの動向追跡、検索キーワード集計、商品のカテゴリ、キャンペーンごとの効果やコンバージョン率を測定可能なため、売上やキャンペーンと連動したWebサイト分析が可能となります。

▼『Adobe Analytics』に関する詳しい情報は以下のWebサイトをご参照ください
 https://www.softbanktech.jp/web-marketing/web-access-analyze/adobe-analytics/

※本リリースに記載された社名・商品名等はそれぞれ各社の登録商標または商標です。

<本件に関するお問い合わせ先>
ソフトバンク・テクノロジー株式会社
管理本部 経営企画部 皆口 篠原
TEL:03-5206-3316