2016年07月19日

若手表現者を応援する第13回写真「1_WALL」グランプリ受賞者個展 浦芝眞史 展「身体の森で」開催 7月20日(水)~8月5日(金)

株式会社リクルートホールディングス   http://rcc.recruit.co.jp/

株式会社リクルートホールディングス(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 兼 CEO:峰岸真澄)が運営するギャラリー「ガーディアン・ガーデン( http://rcc.recruit.co.jp/ )」では2016年7月20日(水)より8月5日(金)までの期間、第13回写真「1_WALL」グランプリ受賞者の個展となる浦芝眞史 展「身体の森で」を開催いたします。

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第13回写真「1_WALL」グランプリ受賞者個展 浦芝眞史 展「身体の森で」について
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浦芝眞史は、男性のポートレートを撮影した作品で、第13回写真「1_WALL」のグランプリを獲得しました。日本人だけではなく国籍の異なる人や、同性愛者、異性愛者を撮影する中で、個々の人間の国籍や抱えている悩みは写真には写らないことに気づいたと話した浦芝の作品は、新たな展開が期待できると審査員から高い評価を得ました。
本展で展示する作品は、主に同性愛者や、違う性別の肉体になることを求めている人々が被写体ですが、彼らの苦悩は写真では明らかには捉えられません。本来、男性なのか、女性なのか、一見してわからない身体も写し出されています。浦芝は、自身の身体に違和感を抱いている人々と写真を通してつながり、男性と女性という生物学的な違いによる分類を超越した、人間自身に美しさを見いだしています。外見や性別による区別がいかに取るに足らないものかを写真を通して突きつけているようにも思えます。
グランプリ受賞から約1年後の個展を、是非ご覧ください。

<作家プロフィール>
浦芝眞史 Masashi Urashiba
1988年 大阪府生まれ
2011年 関西大学法学部政治学科卒業
2013年 ビジュアルアーツ専門学校 大阪 写真学科卒業
2015年 第13回写真「1_WALL」グランプリ受賞

<作家コメント>
ある人は、200万円かけてその胸を取りたいという。
またある人は女に生まれたかったというし、別のある人は男になりたいという。
もし、世界にいる人間がその人だけなら、彼らはそんな悩みを持つこともなかっただろう。
人はたくさんの他者の間で生きている。だからこそ悩みを持つ。
例えば200万円払って望む身体になるということが、悩みを解消するための最善の選択肢なのかどうか、今はまだわからない。
ただ私は、彼らの身体を今のままでも十分に美しいと思った。

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開催概要
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■企画展名:第13回写真「1_WALL」グランプリ受賞者個展 浦芝眞史 展「身体の森で」

■会期 :2016年7月20日(水)~8月5日(金) 11:00~19:00  日曜休館/入場無料

■会場 :ガーディアン・ガーデン
〒104-0061 東京都中央区銀座7-3-5 ヒューリック銀座7丁目ビル地下1階
TEL 03-5568-8818 http://rcc.recruit.co.jp/

■トークイベント:「写真と身体」高橋朗(PGIギャラリーディレクター)×浦芝眞史
日時:2016年7月22日(金)19:10~20:40
入場無料 要予約(TEL 03-5568-8818)

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【本件に関するお問い合わせ先】
https://www.recruit.jp/support/form/
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