2017年08月02日

日本ソーシャルフットボール協会様とスポンサー契約について

株式会社ゼネラルパートナーズ  

株式会社ゼネラルパートナーズ(東京都中央区・代表取締役社長 進藤均)と、特定非営利活動法人日本ソーシャルフットボール協会(東京都北区・理事長 岡村武彦、以下JSFA)は、このほどパートナーシップ協定を締結いたしました。契約期間は2017 年8月1日から2018年7月31日までの1年間です。

 

JSFAは、精神疾患・精神障がいのある人々を主たる対象とし、誰もが生きやすい環境や社会づくりを目指して、サッカーおよびフットサル(以下、フットボールと総称する)を普及・推進することを目的として、2013年8月に設立された組織です。チーム登録数は全国で160以上、選手登録数は1,800名以上と活動に広がりをみせています。全国大会や国際大会の開催、フットボールの普及啓発活動を通じて、「精神疾患・精神障がいのある人が元気になること。 人とつながり、社会とつながり、世界とつながること。」を目指しています。

 

弊社は、障がい者専門の人材紹介会社として、2003年に創業。その後「就職・転職サイト」「障がい別の教育・研修事業」「就労困難な障がい者による農業生産事業」など、幅広い事業を展開してきました。2016年10月には障がい者アスリートなどにも支援対象を広げており、これまで就職・転職を実現した障がい者の数は5000人以上に及びます。今後は「誰もが自分らしくワクワクする人生」というビジョンのもと、障がい者に限らず、不登校、ひきこもり、LGBT など様々な不自由を抱える方々のサポートへ、ビジネスの領域を広げていく予定です。

今回、こうした両社のビジョンが一致し、パートナーシップ協定の締結に至りました。

※ソーシャルフットボールについて
イタリアのサッカー文化calciosociale に由来します。2011年3月、JSFA設立前に選手たちが海外遠征をし、ローマで知ったのがcalciosocialeです。障がい者に限らず、移民・人種差別・経済格差・薬物依存・家庭や教育など、イタリア社会が抱える諸問題に対し、カルチョを通じた社会連帯で対処しようとするフットボール文化です。あらゆるマイノリティを包含し共生するcalciosocialeに敬意を表して、日本では精神障がい者フットボールにこの名称を応用し、全国組織を「ソーシャルフットボール協会」と名付けました。

<株式会社ゼネラルパートナーズ 代表取締役社長 進藤均のコメント>
弊社は、これまで様々な障がい者の就労支援に取り組んできました。その中で感じるのは、就職に必要なスキルを身に付けるだけでなく、自己肯定感を高めることが、就職後に活躍する上で非常に重要だということです。そしてフットボールを通じ、集団の中で協力し合い、選手個人としても技術を磨くことは、まさに自己肯定感を高めることにつながると感じました。
今回、特定非営利活動法人日本ソーシャルフットボール協会様の理念と、その活動の意義に共感し、パートナーシップ協定を締結させていただきました。共に精神障がいのある方々が、自分らしくワクワクする人生を歩めるよう、協力していければと考えております。

<特定非営利活動法人日本ソーシャルフットボール協会 理事長 岡村武彦のコメント>
私たちの協会は、精神疾患・障がいのある人がフットボールを通して、人との信頼関係を築き、自信を培い、夢や希望を実現する力を獲得できるものと考えてます。このたび、私たちの考えに共感していただいた株式会社ゼネラルパートナーズ様とパートナーとなることができ、大変嬉しく感じています。今後はパートナーとして歩みを進めながら、障がいの有無に関わらず、共に支え合い暮らせる社会の実現に向けて貢献していきたいと思います。

 

本プレスリリースに関するお問い合わせ先

会社名 :株式会社ゼネラルパートナーズ (広報担当:田島)
住所 :〒104-0031 東京都中央区京橋2-4-12 京橋第一生命ビル3F
TEL :03-3270-5500
E-mail :media-pr@generalpartners.co.jp