2012年11月05日

ICT教育支援ツール「サイバー先生」に全自動モードを搭載 ~教師がデジタルカメラのシャッターを押すだけで タブレット端末を使ったドリルや観察学習が可能に~

NTTアイティ株式会社   http://www.ntt-it.co.jp/
NTT アイティ株式会社(本社:横浜市中区、代表取締役社長:長谷雅彦)は、学校教育向けに本年6月より販売しているAndroid 版Synchronized Browser「サイバー先生」に、新たに『全自動モード』を搭載し、12 月3 日(月)より販売を開始します。
 
「サイバー先生」は教師のパソコンに表示された教材コンテンツや画像データを簡単な操作で児童/生徒用Android タブレットに一斉に表示することができるWEB ブラウザ型教育支援ツールで、発売以来、授業のICT 化を積極的に進めている教育現場から高い評価をいただいております。
「さらに授業でもっと手軽にICT を活用したい」とのご要望にお応えするため、このたび『全自動モード』を企画開発し、「サイバー先生」の追加機能としてご提供することになりました。ネットワーク対応型デジタルカメラまたは静止画取り込みが可能な書画カメラ等の市販デバイスと組み合わせてご利用いただくことにより、授業中の教師によるICT 機器操作の負担を最小限に抑えつつ、タブレット端末を用いたドリルや観察学習が容易に実現できます。教師の操作時間が短くなるため児童/生徒の集中力を高める効果も期待できます。
『全自動モード』を搭載した「サイバー先生」の新バージョンは、ソフトウェアパッケージ価格を据え置き、これまで通り一学校あたり端末数に関わらず98 万円(税別)で販売いたします。
 
■ 『全自動モード』開発の背景
教育現場へのさまざまなICT 機器の普及に伴い、それらを使いこなして授業を行うことは教師にとって負担の一因となっています。たとえ短い時間であっても、教師によるICT 機器の操作のため、児童/生徒とのアイコンタクト等のコミュニケーションが妨げられることは、できるだけ避けなければなりません。一方、日頃から携帯ゲーム機やパソコン等に慣れ親しんでいる今日の児童/生徒にとってICT 機器を扱うことへの心理的抵抗感は低く、むしろ集中力や学習意欲を高める効果が期待できます。
「サイバー先生」は、教室備え付けの教師用パソコンにブックマーク登録されたWEB 教材を、ワンクリックで児童/生徒用のタブレットに一斉表示することができるICT 教育支援ツールです。『全自動モード』の活用により、教師はICT 機器の取り扱いに煩わされることなく児童/生徒を終始見守り、説明やアドバイスを行ったり、質問に答えたりする本来の役割に集中することができます。
 
■ 『全自動モード』の特長
『全自動モード』を使えば、教師はデジタルカメラのシャッターを切る以外は通常、機器類の操作を行う必要がありません。また、デジタルカメラの代わりに静止画取り込み可能な書画カメラを利用すれば、ひとつしかない実物教材を撮影して全児童/生徒のタブレットに一斉表示し、手書き入力機能で各自思い思いに記入させた観察メモを教師のパソコンに自動回収、一覧画面を電子黒板等に大写しすることができます。児童/生徒にとって書画カメラの画像を手元のタブレットで間近に観察し、手書きで自由に書き込みできるということは、新たな“気づき”を得る契機となります。
 
『全自動モード』によるドリルの実施手順
 
① ドリル原稿の用意[教師・手作業]
従来通り、紙に印刷されたドリル原稿をあらかじめ用意します。デジタルカメラや書画カメラで撮影するのに適した大きさ、鮮明さである必要があります。用意した原稿を撮影位置にセットします。
 
② カメラで撮影[教師・機器操作]
撮影したドリル原稿は教師用パソコン上の設定フォルダに画像ファイルとして転送され、一旦保存された上で画面表示されます。
 
③ ドリルの配布[システム・自動]
ドリル画像ファイルはクラスの全児童/生徒用タブレットに自動送信されます。全タブレットでの受信を検知後、タブレットの画面に試験開始の合図が表示され、ドリルがタブレット画面に表示されます。
 
④ ドリルの回答記入[児童/生徒・手作業]
児童/生徒は、手元のタブレットに表示されたドリル画像上に、手書き入力機能により回答を順次記入します。
 
⑤ ドリルの答案回収[システム・自動]
回答制限時間が経過すると、児童/生徒用タブレットには「おわり」の文字が全画面表示され、手書き入力を受け付けなくなると共に教師用パソコンへ答案画像が送信されます。答案画像は、元のドリル画像に手書き入力による回答が合成された画像となります。教師用パソコンには、全児童/生徒タブレットからの受信を検知次第、「全答案回収」の文字が画面に表示されます。
 
⑥ 答え合わせ[児童/生徒・機器操作]
その後、各答案画像は教師用パソコンと電子黒板へ同時に一覧表示されます。児童/生徒は、電子黒板で自分の答案画像を拡大表示して発表します。
 
■ Android タブレット用学校教育ICT 化支援ツール「サイバー先生」ご提供価格
ソフトウェアパッケージ 98 万円(税別)/ 学校※
※ サイバー先生は、教室単位で使用します。同じ学校内であれば、何クラスでもお使いいただけます。
《パッケージ内容》
・ パソコンへのインストール媒体(USB メモリ)
・ タブレットへのインストール媒体(microSD カード)、miniSD/SD 変換アダプター
・ インストール手順書
・ 操作説明書
 
■ 教師用パソコンに必要な環境要件
・ OS はMicrosoft Windows7 Ultimate / Professional / Home Premium、ブラウザはInternet Explorer8 または9 であることが要件となります。
・ インストール作業時に、USB インタフェース(1.1、2.0 または3.0)を使用します。
・ デジタルカメラまたは書画カメラはネットワークにより、もしくはUSB ケーブルにより教師用パソコンと接続します。シャッターを押すと、あらかじめ設定されたパソコンのフォルダに撮影された画像ファイルが転送される機能を備えている必要があります。
 
■ 児童/生徒側タブレットの対応予定機種とAndroid バージョン
・ ドコモ(Samsung)GALAXY Tab 10.1 LTE SC-01D(10.1 インチタブレット)Android 3.2
・ ドコモ(Samsung)GALAXY Tab SC-01C(7 インチタブレット)Android 2.2
・ ドコモ(富士通)ARROWS Tab LTE F-01D Android 3.2
・ NEC LifeTouch D000-000001-S01(7 インチタブレット)Android 2.2
・ NEC LifeTouch B(7 インチタブレット)Android 2.3
・ NEC LifeTouch L(10.1 インチタブレット)Android 4.0
・ 東芝 REGZA Tablet AT700/35D(10.1 インチタブレット)Android 3.1
・ 東芝 FOLIO 100(10.1 インチタブレット)Android 2.2
・ シャープ RW-T110(10.1 インチタブレット)Android 2.3
・ シャープ 学習端末JL-T100(10.1 インチタブレット)Android 2.3
・ パナソニック JT-H580VTRAJ(7 インチタブレット)Android 3.2
・ パナソニック JT-H581VTCDJ(10.1 インチタブレット)Android 3.2
・ ソニー Xperia Tablet S(9.4 インチタブレット)Android 3.1
※ 動作確認済機種とAndroid バージョンの最新情報は、製品ホームページ(URL は、末尾に記載)で、随時公開いたします。
※ インストール作業時のみ、SD カードスロット(microSD、miniSD またはSD)を使用します。
 
■ ネットワーク要件
・ 教師側パソコン、児童/生徒側タブレットの両方がインターネットに接続可能であること。
・ パソコンとタブレットは同一セグメントでLAN 接続されている必要があります。(ルーター設定により、別セグメントでも可能となります。)
 
■ 導入インストール作業について
・ パソコンやタブレットを使い慣れたお客様であれば、インストール手順書をご覧になりながらご自身で行っていただけます。
・ サポートが必要なお客様は、別途有償にて対応させていただきますので、お問い合わせください。
 
■ 『全自動モード』を搭載した新バージョンの出荷開始時期と販売目標
出荷開始:2012 年12 月3 日(月)
主な販売先:日本国内の小中学校や学習塾、各種学校。その他、海外の日本人学校など。
販売目標:100 セット/年間
 
<本件に関するお問い合わせ先>
NTT アイティ株式会社
メディアインテグレーション事業部 営業部 石塚
TEL:045-651-7535、FAX:045-222-9660
E-mail:cybersensei@ntt-it.co.jp
「Synchronized Browser」および「サイバー先生」はNTT アイティの登録商標です。
また、その他の商品名等は各社の商標または登録商標です。