2014年04月04日

日本初、 プラスチックごみも小さく減らせる 家庭用生ごみ処理機

島産業株式会社   http://www.shimasangyo.co.jp/

 島産業株式会社(所在地:香川県観音寺市、代表:島憲吾)は、この度、家庭用生ごみ処理機『パリパリキューブ』(発売中)専用の、『廃プラ圧縮ユニット』(価格:4,200円程度)を2014年4月11日に発売することと致しました。

 本ユニットにより『パリパリキューブ』に、従来の生ごみ処理機にはなかった、【プラスチックごみを圧縮し、温風により形状を保持する機能】を加えることができます。ごみの回収日までベランダや勝手口に積み上げられていたプラスチックごみを、省スペースで保管し、廃棄することが可能になります。
多くの家庭ではプラスチックごみに対し、「ごみの回収日まで保管場所をとる」、「ごみ袋がいっぱいなのに軽くてもったいない」という不満が上がっています。そこで弊社は、低価格かつ高い利便性でご好評を頂いている『パリパリキューブ』の普及にともない、『廃プラ圧縮ユニット』で圧縮したプラスチックごみをリバウンドしないように固める方式を考案し、現在特許を出願しております。

◆製品概要

 家庭で発生したプラスチックごみを、『廃プラ圧縮ユニット』で約5分の1にまで圧縮・減容します。その後ユニットごと『パリパリキューブ』で温風処理することで、圧縮時の形状を維持したまま保管・廃棄することが可能になります。

◆開発背景

 弊社は創業以来60年間、多くの自治体向けごみ処理施設を手がけ、同時に設備の延命について研究しました。その結論のひとつとして、水分含有量が多い家庭の生ごみを乾燥させ、減容・減量することが設備の延命に効果的であるという答えに至りました。
 そして、家庭から出る廃棄物の中でも、重量の大きい生ごみを小さく軽くすることが運搬コストの抑制につながり、さらにCO2の削減にも効果があるという研究が、公益財団法人地球環境産業技術研究機構(略称:RITE)に評価され、CO2削減事業として認定を受けました。そして本格的な製品開発に取り組み、2013年から一般消費者向け家電の製造・販売事業を開始しました。
 近年、自治体ではごみ処理施設の老朽化と修復のための予算不足が問題となっており、市民が排出するごみの減量・減容が切望されています。弊社は今後も、地球環境に配慮しながら、くらしを快適にできる製品を研究・開発し、家庭のごみ処理に関する新たな文化づくりに努めて参ります。

【会社概要】

商号   :島産業株式会社
所在地  :〒768-0024 香川県観音寺市中田井町1番地
設立   :1963年3月10日
代表者  :島 憲吾
事業内容 :①環境プラントエンジニアリング
      ②廃棄物処理施設(リサイクル施設、粗大ごみ処理施設、
       ごみ固形燃料化施設【RDF・RPF】)
      ③設備機器(コンベア)、破砕機、圧縮機、減容機、選別機、
       集塵機、脱臭装置、他
      ④民生廃棄物処理機
      …上記の研究・開発・設計業務

 

【本件に関するお問合せ先】
島産業株式会社
商品開発課 小林 泰弘
TEL: 0875-63-8701 / FAX: 0875-63-8721
E-mail: kobayashi@shimasangyo.co.jp
製品ホームページ: http://www.parisparis.jp/
企業ホームページ: http://www.shimasangyo.co.jp/