2012年11月05日

『これは単なるデザインではない』 ~タイポグラフィアートとしての詩のカタチ~ 谷川俊太郎× シラスノリユキ

株式会社スワログフィルム   http://www.rakuten.co.jp/swallogfilm/
株式会社スワログフィルム(代表取締役:島崎淳夫、本社:東京都港区、URL: http://www.swallogfilm.com )は、もっと手軽にアートのある生活を楽しむことをテーマにしたグラフィックアートのオンラインストア「SWALLOG FILM」をオープンしました。
 
第一弾作品として、日本を代表する詩人である谷川俊太郎氏の詩をタイポグラフィアートにする企画を展開。今回、アートディレクター/プロダクトデザイナーのシラスノリユキ氏がアートワークを担当し、デビュー作『二十億光年の孤独』(1952)と『コカコーラ・レッスン』(1980)の2作品をグラフィックアートとして完成させました。
 
文字によって紡ぎだされた谷川俊太郎氏の世界が、図案として姿形を変え、どのように再創造されたのか。新たに構築された詩の世界が、空間を彩るグラフィックアートとしてお楽しみいただけます。
 
◇谷川俊太郎氏コメント
「日本語が宇宙語に翻訳されたかのようだ。意味を超えて波動となったコトバに、見る者は共振する。線と色と形が美しい暗号となって、私たち自身も知らない詩の異次元を予感させる。これは単なるデザインではない。」
 
-プロフィール-
1931年、東京生まれ。都立豊多摩高校卒。1952年、第一詩集『二十億光年の孤独』出版。以後詩、エッセー、脚本、翻訳などの分野で文筆を業として今日にいたる。詩集に『21』、『ことばあそびうた』、『定義』、『日々の地図』、『世間知ラズ』、など、エッセー集に『散文』、『ひとり暮らし』、絵本に『ともだち』、『もこ もこもこ』などがある。
 
◇シラスノリユキ氏コメント
「谷川俊太郎氏に紡がれた、数々の“コトバ”たち。それぞれの作品を読んだときに感じることのできる“宇宙”を、一つのフレームの中に、“カタチ”として具現化しながら、読み込ませてみました。読むことも、見ることもできます。」
 
-プロフィール-
クリエイティブユニット、color / カラー 代表。モノ、コトの開発から、それらがどうヒトとのコミュニケーションを作り出すか、までを“ 一つのストーリー ”として、グラフィック、プロダクトデザイン、コピーライティング等により提案している。
独iFデザイン賞金賞、reddotデザイン賞最高賞等、受賞。
http://www.color-81.com
 
■スワログフィルム/SWALLOG FILMについて
店舗URL:http://www.rakuten.co.jp/swallogfilm/
“お気に入りのグラフィックが生活に彩りを加える。一枚のグラフィックが人生を一歩前進させる。”をコンセプトに、もっと手軽に生活にアートを取り入れることを目的としたオンライン・グラフィックアート・ストア。
今後もさまざまなグラフィックアート作品を発表してまいります。また、クリエーターの方からの作品(CG、イラスト、写真など)も広く募集しております。