2009年10月15日

飲み屋街でアート 店主らと利用客も参加 -新宿西口思い出横丁街並み絵巻プロジェクト-

学校法人東京工芸大学   http://www.t-kougei.ac.jp/
報道発表資料
                                               平成21年10月14日
                                              学校法人東京工芸大学
 
思い出横丁の街並みを描いたのれんや、利用客が彩色した横丁の絵などを各店舗や道路に展示し、アートを通して横丁の将来を考えます。
 
コミュニケーションアーティスト笠尾敦司(東京工芸大学 准教授)が企画し、新宿西口の飲み屋街「思い出横丁」の各店主、利用客らと完成させた作品を、10月26日(月)から11月14日(土)まで、思い出横丁で展示します。
 
このプロジェクトは昨年に続いて実施するもので、昨年は思い出横丁の線路沿いの街並みイラストを8mの巨大なのれんにしました。今年は、仲通りの街並みイラストも昨年のものに加えて道路脇に展示します。
 
また、仲通りを歩きながら横丁の将来を考えていただこうということから、思い出横丁を訪れた皆さんがつぶやいた横丁に対する一言と街並みイラストを組み合わせたのれん18枚を狭い仲通りに展示し、その下をくぐってもらいます。
 
期間中毎週火曜日の夜と土曜日の午後には、誰でも気軽に参加できる水彩ワークショップと、皆さんの「顔」で答える思い出横丁顔アンケート作品制作を実施します。思い出横丁の様々なシーンを描いた下絵に水彩絵の具で自由に色を塗って楽しんだり、顔で思い出横丁に物申したり、楽しいワークショップです。
 
【お問合せ先】 
東京工芸大学 企画広報課 
電話=03-5371-2668
FAⅩ=03-3375-0046
E-MAIL=kikaku@office.t-kougei.ac.jp
 
 
 
イベント名称 : 思い出横丁街並み絵巻プロジェクト2009
 
主催 : 新宿西口商店街振興組合  
思い出横丁街並み絵巻プロジェクト実行委員会
 
開催期間 : 平成21年10月26日(月) ~ 平成21年11月14日(土) 
ワークショップは毎週火曜日(19:00~22:00)と土曜日(13:00~18:00)
 
開催場所 : 新宿西口商店街 思い出横丁
 
 
 
詳    細 : 
■ 街並み絵巻巨大のれん 
線路通りに8mののれん9本を展示します。
 
■ 街並み絵巻つぶやきギャラリー 
仲通りに18枚のつぶやきバナーを展示します。
 
■ お店ギャラリー  
1 五十鈴 思い出横丁五十鈴付喪神絵図 
五十鈴にある道具たちと思い出横丁に来た人たちが合体して生まれた付喪神 
が五十鈴店内で騒いでいる絵図を入口付近に展示します。 
2 串衛門 笑顔 
串衛門に集まる人々の顔をコラージュした作品を入口付近壁面に展示します。 
3 但馬屋 昔の思い出横丁水彩原画 
階段の途中に、昔の思い出横丁を描いた水彩画3枚を展示します。 
4 鳥園 2008/2009年街並み絵巻 
一階の壁面に2008年と2009年の2枚の街並み絵巻を縦に並べて展示します。 
5 大黒屋 2008/2009年街並み絵巻 
一階の壁面に2008年と2009年の2枚の街並み絵巻を横に並べて展示します。 
※1、2については横丁内の仲通りから見える場所に展示します。 
他の展示はお客様として入店しないと見られません。
 
■ 街並みを描けるワークショップと思い出横丁グッズショップ(雨天中止)
 
最新情報 : http://kasao.exblog.jp/  (笠尾敦司のブログ)
 
 
 
東京工芸大学 概 要
 
東京工芸大学は、大正12年、当時メディアの最先端であった我が国最初の写真の専門学校として設立されました。近年、工学部と芸術学部の2学部からなる特色ある4年制大学として、我が国初のアニメーション学科を創設し、更に平成19年4月には、アニメーション学科ゲームコース、そして東日本初となるマンガ学科を増設するなど、常にメディア芸術・コンテンツ芸術の発展に先導的役割を果たしてきました。 
この間、これらの分野における有為な人材を他大学に先駆け育成・輩出するとともに、数多くの優れたコンテンツを集積してきました。
 
理事長・学長 
学校法人東京工芸大学 理事長 小野茂夫(おの しげお) 
東京工芸大学 学長 若尾真一郎(わかお しんいちろう)
 
所在地 
法人本部 東京都中野区本町2-9-5 
中野キャンパス 東京都中野区本町2-9-5 
厚木キャンパス 神奈川県厚木市飯山1583   URL:http://www.t-kougei.ac.jp/
 
設置学部・大学院等(学生数4,825名:平成21年5月1日現在) 
【工学部】 
メディア画像学科、生命環境化学科、建築学科、コンピュータ応用学科、システム電子情報学科    
【芸術学部】 
写真学科、映像学科、デザイン学科(ビジュアルコミュニケーションコース・ヒューマンプロダクトコース)、 
メディアアート表現学科、アニメーション学科(アニメーションコース・ゲームコース)、マンガ学科 
【大学院工学研究科・芸術学研究科】 
博士前期/後期課程
 
主な沿革 
大正12年 小西写真専門学校設立(現東京都渋谷区) 
昭和25年 新学制により東京写真短期大学として発足(東京都中野区)  
昭和41年 東京写真大学に改組し工学部開設(神奈川県厚木市) 
(東京写真短期大学を短期大学部に改称) 
昭和52年 東京工芸大学に改称 
平成 6年 芸術学部を設置(写真学科、映像学科、デザイン学科) 
平成13年 芸術学部にメディアアート表現学科を増設 
平成15年 芸術学部に我が国4年制大学初めてのアニメーション学科を増設 
デザイン学科にビジュアルコミュニケーションコースとヒューマンプロダクトコース 
を設置 
平成16年 工学部学科を再編成 
平成19年 芸術学部にマンガ学科、アニメーション学科にゲームコースを増設 
平成20年 大学院工学研究科の光工学専攻修士課程と画像工学専攻修士課程を改組し、
メディア工学専攻博士前期課程を設置 
大学院工学研究科博士前・後期課程の電子工学専攻を電子情報工学専攻に名称変更
 
平成21年 工学部ナノ化学科を生命環境化学科に名称変更