2010年03月08日

就職内定取消し者に対する在学延長制度の発足について

学校法人東京工芸大学  
東京工芸大学(学長 若尾 真一郎)では、卒業予定年度の10月以降に就職内定の取消しを受けた者が、卒業を延期し引き続き在学することを希望する場合、本学の卒業要件を充たしていれば在学延長を認める制度を発足いたします。
 
企業が採用を内定後、企業環境の変化などにより、やむを得ず採用内定を取消す事例が相次いでおります。学生は、不測の事態となった時点から就職活動を再開するケースもありますが、昨今の採用活動が早期化する環境下では、新たに内定を確保することは厳しい現状です。傾向的には、内定確保に至らず就職浪人に陥る可能性もあります。そのような学生への就職支援として、本学では、所定の条件を充たすことを前提に、1年間の「在学延長」を認める制度を発足いたすことにしました。また、在学を延長し、就職活動を継続して行う学生には、様々な就職支援を継続的に行ってまいります。
制度の詳細は、別紙のとおりです。
本学では、昨今の就職氷河期を乗り切るために、今後も万全のバックアップ体制で学生を
支援していきます。
 
【リリース・取材に関するお問い合わせ先】
学校法人東京工芸大学 法人事務局企画広報課
< 担当: 松尾 または 林 >
電話=03-5371-2668
FAⅩ=03-3375-0046
E-MAIL=kikaku@office.t-kougei.ac.jp
【募集対象】
2009年度に本学の卒業要件を充たす学生で、卒業予定年度の10月以降に就職内定の
取消しを受けた者が卒業を延期し、引き続き在学することを希望する学生
 
【出願資格】
次の①~③の要件を全て充たす者で④に該当する者とします。
① 本学学則に定める卒業の要件、または本学大学院学則に定める修了の要件を充たして
いること
② 引き続き在学することにより、在学期間が本学学則及び本学大学院学則が定める修業
年限を超えないこと
③ 授業料等の納付金を滞納していないこと
④ 企業等から内定取消しにより、やむを得ず就職を取りやめざるを得なくなった者で、
引き続き在学し就職活動を希望する者であること
 
【在学延長期間】
2010年4月1日から2011年3月31日(最大)
卒業は、9月末または翌年3月末とします。
 
【出願書類】
(1)「就職内定者取消し者に対する在学延長申請書」
(2)内定取消し書またはそれに準ずるもの(内定先の企業が発行したもの)
 
【在学費】
半期 100,000 円 (1年間の場合は、200,000 円)
 
【スケジュール】
願書配布期間 3 月5 日(金)~3 月10 日(水)
願書受付締切 3 月10 日(水) 15:00
審査結果通知 3 月16 日(火)
在学費納入および辞退受付期間 通知書に記載
 
東 京 工 芸 大 学 概 要
東京工芸大学は、大正12年、当時メディアの最先端であった我が国最初の写真の専門学校として設立されました。近年、工学部と芸術学部の2学部からなる特色ある4年制大学として、我が国初のアニメーション学科を創設し、更に平成19年4月には、アニメーション学科ゲームコース、そして東日本初となるマンガ学科を増設するなど、常にメディア芸術・コンテンツ芸術の発展に先導的役割を果たしてきました。
この間、これらの分野における有為な人材を他大学に先駆け育成・輩出するとともに、数多くの優れたコンテンツを集積してきました。
 
理事長・学長
学校法人東京工芸大学 理事長 小野茂夫(おの しげお)
東京工芸大学 学長 若尾真一郎(わかお しんいちろう)
所在地
法人本部 東京都中野区本町2-9-5
中野キャンパス 東京都中野区本町2-9-5
厚木キャンパス 神奈川県厚木市飯山1583  ホームページ: http://www.t-kougei.ac.jp/
設置学部・大学院等(学生数4,825 名:平成21年5月1日現在)
 
【工学部】
メディア画像学科、生命環境化学科、建築学科、コンピュータ応用学科、システム電子情報学科
 
【芸術学部】
写真学科、映像学科、デザイン学科(ビジュアルコミュニケーションコース・ヒューマンプロダクトコース)、メディアアート表現学科、アニメーション学科(アニメーションコース・ゲームコース)、マンガ学科
 
【大学院工学研究科・芸術学研究科】
博士前期/後期課程
主な沿革
大正12年 小西写真専門学校設立(現東京都渋谷区)
昭和25年 新学制により東京写真短期大学として発足(東京都中野区)
昭和41年 東京写真大学に改組し工学部開設(神奈川県厚木市)
        (東京写真短期大学を短期大学部に改称)
昭和52年 東京工芸大学に改称
平成 6年  芸術学部を設置(写真学科、映像学科、デザイン学科)
平成13年 芸術学部にメディアアート表現学科を増設
平成15年 芸術学部に我が国4年制大学初めてのアニメーション学科を増設
       デザイン学科にビジュアルコミュニケーションコースとヒューマンプロダクトコースを設置
平成16年 工学部学科を再編成
平成19年 芸術学部にマンガ学科、アニメーション学科にゲームコースを増設
平成20年 大学院工学研究科の光工学専攻修士課程と画像工学専攻修士課程を改組し、
        メディア工学専攻博士前期課程を設置
        大学院工学研究科博士前・後期課程の電子工学専攻を電子情報工学専攻に名称        変更
平成21年 工学部ナノ化学科を生命環境化学科に名称変更