2011年09月01日

歌舞伎町アートサイト The Challenge of Public Media Art パブリックメディアアートの挑戦

学校法人東京工芸大学   http://www.t-kougei.ac.jp/
2011 年11 月19 日( 土) 〜12 月3 日( 日)
新宿歌舞伎町シネシティ広場・大久保公園
 
【 開催趣旨 】
新宿歌舞伎町の公共空間を使い、「テクノロジーとアートを通して再認識される都市」をテーマとしたパブリックメディアアート展をおこないます。
現代においてインターネットの役割が拡大している状況と相反して、都市や地域の固有性および独自性が再評価されつつあります。また、地理情報システムの発達によってGoogle Maps、Foursquare などのサービスが提供され、人々が新たな視点から地域と関わる可能性が生まれ、私たちと都市との関係も大きく変化してきています。さらに、「公共と個人」の問題を考えたとき、物理的な公共/個人とネットワーク上の公共/個人の関係性が大きな議論となっています。
 
この状況を出発点として、気鋭のメディアアーティストが新宿という大都市を独自の視点から解釈し、表現します。
ここでいうパブリックメディアアートとは、「コンピュータを中心としたメディアテクノロジーを主要な表現手段とし、公共空間をコミュニケーション空間、社会空間とみなし介入していく姿勢を持ったアート」の形態です。
さらに、共催企画としてスクール・リサーチ・プロジェクトと題したプロジェクトをおこないます。そこではメディアアート、環境情報学、建築などの多彩な分野の教育機関が参加し、より領域横断的に都市+アート+テクノロジーの問題を論じます。
 
【 みどころ 】
• 日本初の都市型パブリックメディアアート展です。
• 新宿歌舞伎町の中心地に、アートコンテナが出現します。
• アーティストが新宿をテーマ/素材とした体験型・参加型作品を発表します。
• 「テクノロジーとアートを通して再認識される新宿」がテーマです。
• 様々な専門分野における教育機関が新宿をリサーチ/分析し、現状及び将来の新宿の姿を再考します。
 
【 参加予定作家( 変更の可能性あり) 】
● 浅野 耕平(Kohei Asano)
東京工芸大学大学院芸術学研究科メディアアート専攻修了。東京工芸大学芸術学部インタラクティブメディア学科(助教)。インタラクティブアートを専門とし、マルチメディアコンテンツグランプリ東北’99グランプリ、DiVA 展2005大賞などを受賞。Ars Electronicaセンター常設展示(2009-2010)、ICC OpenSpace 2009、六本木アートナイト2010 他、展示実績多数。
 
● 安藤 英由樹(Hideyuki Ando)+渡邊 淳司(Junji Watanabe)
  +田畑 哲稔( Tetsutoshi Tabata)+Maria Adriana Verdaasdonk
インタフェース研究者の安藤英由樹(大阪大学)、知覚研究者の渡邊淳司(NTT コミュニケーション科学基礎研究所)と、メディアパフォーマンスグループ66b/cell 主宰の田畑哲稔、Maria Adriana Verdaasdonkによるユニット。これまで、Saccade-based Display: "blink to see("日本科学未来館,2011 ~)、Saccade-based Display: "meta-literature"(佐世保市博物館島瀬美術センター,2011)等のインスタレーション展示を行う。
 
● 筧 康明(Yasuaki Kakehi)
1979 年京都生まれ。2007 年、東京大学大学院博士課程修了。博士(学際情報学)。2001 年頃より、画像処理や光学系技術を用いたインタラクティブ作品の制作を始める。現在は、慶應義塾大学環境情報学部准教授として、素材や現象を用いた実世界拡張や、メディア表現に取り組む。また、メディアアートユニットplaplax としても活動中。これまでに国内外での作品発表や、NHK デジタルスタジアムグランプリなど受賞も多数。
 
● ギル 久野(Gil Kuno)
アメリカ・ロサンゼルス出身。UCLA でデザインを専攻。オルタナアートサイト『UNSOUND.COM』、インターネットバンド『Wiggle』 (Toyota bB CM 曲等を作曲)、『FLOW』(Hoogerbrugge とのコラボ)等、活動は広く世界的に評価されている。アルスエレクトロニカ、文化庁メディア芸術祭、CDCC、日本のメディア芸術100 選等を受賞。
 
● クワクボ リョウタ(Ryota Kuwakubo)
1971 年生まれ。筑波大学大学院修士課程デザイン研究科総合造形/国際情報科学アカデミー卒。
1998 年から主にエレクトロニクスを用いて、アナログとデジタル、人間と機械、情報の送り手と受け手など、さまざまな境界線上で生じる関係性をテーマにした作品を発表。代表作に《ビットマン》(明和電機との共作)、《PL X 》、《シリフリン》、《ニコダマ》などがある。純粋に体験を提供するための装置ではなく、道具として体験者を関係づけようとする指向性は「デバイス・アート」とも呼ばれる独自のスタイルを生み出した。
 
● 笹口 数(Kazz Sasaguchi)
個展:「 ハラドキュメンツ8 想影 -in/visible-(」原美術館/2002)、グループ展:「 アウト・ザ・ウィンドウ」(国際交流基金フォーラム、Project Space Zip /2004)、「六本木クロッシング」(森美術館/2004)、「南京トリエンナーレ」(南京博物院/2008)、「都市的知覚」(トーキョーワンダーサイト本郷 /2009)等
 
● 野口 靖(Yasushi Noguchi)+安藤 英由樹(Hideyuki Ando)
アーティストの野口と、インタフェース研究者の安藤によるコラボレーション。野口は「帰属」への問いのもとに、インスタレーションやソフトウェアなどの媒体を使った制作をおこなっている。安藤は主にヒトの錯覚現象などを利用したヒューマンインタフェースの研究と作品制作をおこなっている。
共同制作による"Watch Me!" プロジェクトが2009 年ARS Electoronica のインタラクティブアート部門でHonorary Mention 受賞。
 
● 前林 明次(Akitsugu Maebayashi)
1965 年生まれ。身体と環境の接点としての「聴覚」や「音」に焦点をあて、体験の「場」としての作品を提示している。ICC ビエンナーレ’97 で準グランプリを受賞した作品《AUDIBLE DISTANCE(視聴覚化された「間」)》や、聴覚の変化が知覚に及ぼす影響を作品化した1999 年の作品《Sonic Interface》などがある。「オープン・スペース2009」では立体音響技術を利用した《メトロノームと無響室のための作品》を発表した。現在、情報科学芸術大学院大学(I AMAS)准教授。
 
【 カレッジ・リサーチ・プロジェクト参加校 】
● 慶應義塾大学SFC 筧 康明研究室
(Kakehi Lab., Shonan Fujisawa Campus, Keio University)
担当教員:筧 康明(Yasuaki Kakehi)筧研究室では、日常生活をベースとした実世界と、デジタル世界とが相互につながり融合する新たな『リアルワールド』の設計とその創出を目的としている。具体的には、実世界への情報重畳のための拡張現実感技術の開発、紙や粘土など素材特性や自然エネルギーを活かしたインタフェースデザイン、触り心地の表現や触感伝達のためのメディアデザイン、ウェブと実世界の連携などを通して、技術と表現の融合領域を開拓する。
 
 
● 多摩美術大学 情報芸術コース メディアアート・ラボ
(Media Art Lab.,Art and Media Course,Tama Art University)
担当教員:久保田晃弘(Akihiro Kubota), 三上晴子(Seiko Mikami)
多摩美術大学情報芸術コース、メディアアート・ラボ(久保田晃弘/三上晴子)では、インタラクティヴ・インスタレーションやサウンド・パフォー
マンス、バイオアートなど、幅広い表現方法の作品を完成させ、新たなる芸術分野での若手の育成を目指している。ラボ所属の学生達は国内外のメディア・アート・フェスティバルや現代美術展へも積極的に参加し「文化庁メディア芸術祭アート部門」などで各賞を受賞、幅広い活動を行っている。
 
● 東京工芸大学 工学部 建築学科 鍛研究室
(Kitai Lab.,Department of Architecture, Tokyo Polytechnic University)
担当教員:鍛 佳代子(Kayoko Kitai)
「Public Space / Public Life」:公共空間の質を上げることが、我々の日常生活の質を上げることにつながる-という点をテーマに、都市や街や身近な場所の居心地を良くするために活動しています。研究調査活動と平行して、最近の国内外の移民商店街の調査を元にした動画やインスタレーション作品「Ethnic Streets in the World」(ロッテルダム,2009、横浜, 2010)を発表した。
 
● 東京工芸大学 芸術学部 インタラクティブメディア学科
野口研究室
(Noguchi Lab., Department of Interactive Media, Tokyo Polytechnic University)
担当教員:野口 靖(Yasushi Noguchi)
野口研究室では、ソフトウェアアート、パブリックメディアアート、インタラクティブアートのキーワードに関連するプロジェクト/作品制作を行
なっており、芸術的な感性と工学的な技術開発能力、プレゼンテーション能力、リサーチ力の養成を主眼としている。また、様々なプロジェクトに積極的に参加することによるプロデュース能力、ディレクション能力、社会性の洗練を目標としている。
 
【 基本情報 】
タイトル 歌舞伎町アートサイト ( 副題:パブリックメディアアートの挑戦 )
共催企画 スクール・リサーチ・プロジェクト
開催期間/時間 2011 年11 月19 日〜12 月3 日(15 日間) 12:00~19:00  *日時は変更の可能性あり。最新情報は公式サイトでご確認ください。
出品者/団体 【アーティスト】 浅野 耕平/安藤 英由樹(Hideyuki Ando)+渡邊 淳司(Junji Watanabe)
  +田畑 哲稔( Tetsutoshi Tabata)+Maria Adriana Verdaasdonk /筧 康明/ギル 久野/クワクボ リョウタ/笹口 数
野口 靖+安藤 英由樹/前林 明次 *変更の可能性あり。最新情報は公式サイトでご確認ください。
 
【教育機関】 慶應義塾大学SFC 筧研究室/多摩美術大学 情報芸術コース メディアアート・ラボ
東京工芸大学 工学部 建築学科 鍛研究室/東京工芸大学 インタラクティブメディア学科 野口研究室
会場 【第1 会場】 シネシティ広場(旧コマ劇場前) 東京都新宿区歌舞伎町1-19
 
【第2 会場】 新宿区立大久保公園 東京都新宿区歌舞伎町2-43
交通 【シネシティ広場】 東京都交通局 都営大江戸線(環状部) 東新宿 A2 口
東京地下鉄(メトロ) 東京メトロ副都心線 東新宿 B
東京地下鉄(メトロ) 東京メトロ副都心線 新宿三丁目 E1 口
 
【大久保公園】 西武新宿線西武新宿駅から徒歩3 分。JR 新宿駅から徒歩8 分。
入場料 無料
主催 東京工芸大学
企画運営 東京工芸大学芸術学部インタラクティブメディア学科
ディレクション 野口靖 noguchi45213@int.t-kougei.ac.jp
後援 歌舞伎町タウン・マネージメント
協力(予定) 歌舞伎町商店街振興組合/慶応義塾大学/新宿区角筈特別出張所/新宿歴史博物館/多摩美術大学
西新宿をよくする会/丸紅情報システムズ株式会社
 
【 関連イベント 】
関連イベントは公式サイトに随時掲示致します。
 
【 事務局・広報窓口 】
東京工芸大学インタラクティブメディア学科野口研究室
〒243-0297 神奈川県厚木市飯山1583 tel. fax. 046-242-9635  info@kabukicho-art.org
 
【 公式ウェブサイト 】
 
【 プレスリリースおよび広報用画像のダウンロードサイト】
以上のサイトの「PRESS』メニューから、プレスリリースのPDF ファイルをダウンロードすることができます。また、広報用画像もこちらからご自由にダウンロードできます。ページを表示するにはパスワードが必要ですので、ご希望の方は以下のメールアドレスまでご連絡ください。
info@kabukicho-art.org