NTT アイティ株式会社(本社:横浜市中区、代表取締役社長:長谷雅彦)は、NTT グループが進めるデジタルサイネージソリューション「ひかりサイネージ」のLite シリーズI-A モデル(NTT アイティ社製)について、2012 年7 月9 日より、機能を大幅に拡張したバージョン2の販売を開始します。
今回の機能拡張により、スワイプによるコンテンツの送り/戻し操作や、インテントによるアプリケーション呼び出しなどに対応しました。情報発信者の“何をどう見せたい”だけでなく、これまで実現できなかった、サイネージをご覧になる方(情報受信者)の“どう見たい”という要望にお応えできるようになり、より使いやすいサイネージサービスを実現しています。
■ 経緯
NTT アイティでは、2011 年にリリースした“Lite シリーズI-A モデル” において、当初より、コンテンツを再生するだけの電子POP/フォトフレーム機能に加え、オンデマンド再生(※)機能を実装、提供してまいりました。本モデルは、アンドロイドタブレットをデジタルサイネージ用ディスプレイとして活用できるソフトウェア「ひかりサイネージLite アプリ」を用いたクラウド型サービスです。
アンドロイドタブレットをお持ちの場合は、ご契約後にアプリをダウンロードするだけでサービスを利用いただけます。
見るだけでなく、操作するサイネージとして当社が初めて提案した本モデルは、情報発信と接客を兼ねたツールとして、営業窓口をはじめ、さまざまなシーンや用途でご利用いただいております。
近年のスマートフォンやタブレットの急速な普及と、店舗案内など双方向のデジタルサイネージの認知度向上により、これまでお店の方が行っていた操作を、サイネージをご覧になる方ご自身が行うという利用シーンが現実となってきています。NTT アイティでは、こうした利用シーンの変化に応えるべく、初の大型バーションアップを行い、さらに使いやすく便利に進化した I-A(バージョン2)の販売を開始いたします。
※オンデマンド再生:
順次表示されるコンテンツとは別に、タブレット操作により、任意に選択して見られるコンテンツを配信して再生できる機能。順次再生表示されるコンテンツに加え、さらに詳しい動画での説明をお見せする、より踏み込んだ利用シーンを想定したものです。
■ I-A バージョン2 で追加された機能
店舗などの情報を発信する側(情報発信者)の“何をどう見せたい”だけでなく、サイネージをご覧になる方(情報受信者)の“どう見たい”という要望にお応えできるようになりました。
(1)スワイプ~サイネージコンテンツを送る/戻る
端末の画面に触れた状態で指を左右にすべらせると、表示コンテンツを送る(次のコンテンツを見る)、戻る(前のコンテンツを見る)の操作ができます。(参照:操作イメージ)
(2)インテント~アプリケーション呼び出し
タッチするとホームページや地図が表示されるようにするなど、使い方が広がります。
(3) ユーザカスタマイズ
起動時画面やコンテンツ一覧の背景画像をお好きなものに変更できるようにしました。店舗など、情報発信者のロゴやブランドイメージに変更することができます。
■ 価格
バージョンアップ前と同じ価格でご提供いたします。(※税別)
初期費用
契約手数料 7,000円
サービス利用のための事務手数料
セットアップ費用
(端末設定費)
7,000 円/台
端末ごとにクラウドサービス側での割り当てを行う作業費
注:アンドロイド端末へのアプリインストールはユーザご自身で行っていただきます。本費用には含まれておりません。
月額利用料 1,900円/台 表示端末ごとの利用料
■ 販売開始日
販売開始:2012 年7 月9 日
<本件に関するお問い合わせ先>
NTT アイティ株式会社
ひかりサイネージ事務局
TEL:03-5579-9351
電子メール:info@hikarisignage.net
ホームページ:http://www.hikarisignage.net/
(参考)
ひかりサイネージについて
「ひかりサイネージ」は以下の3 タイプのソリューションを提供しています。
①「ひかりサイネージPro」:多機能でカスタマイズが可能なシステム販売型ソリューション
②「ひかりサイネージBasic」:サーバ管理が不要で手軽に利用できるクラウド型ソリューション
③「ひかりサイネージLite」:シンプルな端末で低価格、気軽に利用可能なクラウド型ソリューション
「ひかりサイネージ」はNTT アイティの登録商標です。