2012年07月24日

ブランドイメージからコスト重視にシフト、変化するメディアタブレット選定の重視ポイント ~IT製品情報サイト『キーマンズネット』が実施。IT製品の導入状況や製品の選定ポイント、 IT担当者の関心事が分かる「IT担当者300人に聞きました」コーナーのアンケート結果を発表~

株式会社リクルート   http://www.recruit.co.jp/
株式会社リクルート(本社:東京都千代田区 代表取締役社長 兼 CEO:峰岸真澄)が運営する、3,000点以上のIT製品情報を掲載する無料会員制サイト『キーマンズネット』(http://www.keyman.or.jp/ )は、IT製品の導入状況や製品の選定ポイント、IT担当者の関心事がわかるコーナー「IT担当者300人に聞きました」を公開しています。
 
今回は企業のIT担当者827人を対象に「メディアタブレットの導入状況」についてアンケートを実施しました。
「利用目的」や「選定時の重視ポイント」に関する質問から、その現状が明らかになりましたので、結果の一部をお知らせします。
 
▼「メディアタブレットの導入状況」記事はこちらから
http://www.keyman.or.jp/at/pcmob/mobile/30004863/
 
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■メディアタブレットの導入率は1割、中堅企業に人気
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最初にメディアタブレットの「導入状況」について尋ねた。
 
「既に導入済みである(追加リプレイスなし)」8.2%
「既に導入済みである(追加リプレイスあり)」5.1%
「新規で導入を検討している」17.5%
「必要性を感じない」34.2%
「分からない」34.9%
 
まとめると全体では13.3%が導入済み、追加リプレイスを含めると22.6%が検討中という結果となった。
また、「導入済み」及び追加リプレイスを含めた「検討中」をまとめ、従業員規模別に確認した。
その結果、「100名以下」の「導入済み」は12.0%で「検討中」は20.4%、「101~1,000名以下」の「導入済み」は15.9%で「検討中」は25.0%、「1,001名以上」の「導入済み」は11.7%、「検討中」は22.2%となった。「導入済み」、「検討中」、ともに中堅規模の「101~1,000名」がほかを上回っていることが分かった。
 
▼さらなる分析結果はこちらから
http://www.keyman.or.jp/at/pcmob/mobile/30004863/
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■メディアタブレット導入の目的、導入検討中の企業は「営業効率アップ」に注目
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次に、メディアタブレットを「導入済み」、「導入予定」と回答した方を対象に、メディアタブレットの「導入目的」を尋ねた。
 
◯「導入済み」
1位「紙資料を削減したい」56.5%
2位「営業効率を上げたい」46.3%
3位「社外から社内システムにアクセスしたい」35.2%
 
◯「導入予定」
1位「営業効率を上げたい」57.3%
2位「紙資料を削減したい」50.9%
3位「社外から社内システムにアクセスしたい」49.1%
 
メディアタブレットはビジネスシーンにおいて便利なツールで特に営業現場においては数千、数万もの書類を手軽に持ち運ぶことができ、必要な時に素早く顧客にそれを提示できるという特性を持っている。これが、今後導入を検討している企業において「営業効率を上げたい」の割合を高めたのだろう。
 
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■ブランドイメージからコスト重視にシフト、変化する選定時の重視ポイント
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次に、メディアタブレットを「導入済み」、「導入予定」と回答した方を対象に、メディアタブレット製品選定の「最も重視しているポイント」を尋ねた(1~3位で順位付けをする単一回答)。
 
◯「導入済み」
1位「製品ブランド」29.4%
2位「導入コスト/運用コスト」24.8%
3位「処理性能」14.7%
 
◯「導入予定」
1位「導入コスト/運用コスト」43.7%
2位「処理性能」14.4%
3位「他社の導入事例」10.3%
 
「導入済み」の1位「製品ブランド」が「導入予定」では8.6%で4位になるなど、「導入済み」と「導入予定」とで順位が大きく変動している。
メディアタブレット市場はiPadが牽引してきたとは周知のこと。既に導入済みの企業ではiPadのブランドイメージが強かったのだと思われる。しかし、メディアタブレットの普及とともに製品の選択肢は増え、更にその利用シーンが多様化しはじめた。これまでブランドイメージが先行しがちだったこの市場も、コストや処理性能といったほかのポイントに目が向けられはじめたようだ。
 
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<アンケート概要>
○調査期間:2012年4月24日~2012年5月8日
○有効回答数:827
○調査対象:キーマンズネット会員
 
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