2012年07月26日

ソフトバンク・テクノロジー、クラウドストレージ構築ソフトウェア製品「Cloudian(R)の取扱い開始 ~Amazon S3 APIに完全準拠したストレージサービスを短時間で構築可能~

ソフトバンク・テクノロジー株式会社   https://www.softbanktech.jp

ソフトバンク・テクノロジー株式会社(代表取締役 CEO:阿多 親市、本社:東京都新宿区、以下SBT)は、ジェミナイ・モバイル・テクノロジーズ株式会社(代表取締役:太田 洋、本社:東京都渋谷区、以下ジェミナイ)の提供するAmazon S3 API(以下、S3 API)に完全準拠した、クラウドストレージ構築ソフトウェア製品「Cloudian(R)(クラウディアン、以下Cloudian)」の取り扱いを開始します。

「Cloudian」は、SBTが国内トップクラスの販売台数を誇る、Supermicro(R)社製のストレージサーバーと高い親和性があります。優れた拡張性と柔軟性を備えた「Cloudian」と省電力、高密度に特化したSupermicroサーバーを組みあわせたクラウドストレージサービスを利用することで、高い信頼性を担保しながら、効率的にストレージサービスの提供やビッグデータの保管が可能となり、運用負荷やコスト削減につなげることが出来ます。
SBTは、「Cloudian」とSupermicroサーバーをパッケージ化したクラウドストレージの提供を通じ、業界標準のS3 API に準拠した構成でストレージサービスを提案することで、大容量データを効率的に保管する為の課題解決の一助となるよう、取り組んでまいります。
また、7月30日(月)、 「クラウドを支えるサーバー活用のシナリオ ~最新版高速IOと大容量データストア動向~」と題したセミナーにて、ジェミナイによる「Cloudian」の紹介セッションを実施いたします。

▼本セミナーに関する詳しい情報は以下のWebサイトをご参照ください。
https://www.softbanktech.jp/seminar/20120730.html

■「Cloudian」 について
「Cloudian」 はWebサービスやアプリケーションなどで多数利用されている、S3 APIに完全準拠しています。これにより、S3 APIを利用する多様なアプリケーションを改修することなくそのまま利用することが可能な為、システム開発にかかる負荷の軽減を期待することができます。また、Cloudianにて構築したプライベートクラウド環境や、ストレージサービスをAmazon S3環境へ容易に移行することも可能になる為、お客様自身でコスト面、管理面等において最適な方法を選択することが可能です。

▼「Cloudian」に関する詳しい情報は以下のWebサイトをご参照ください。
http://www.supermicro.jp/partner/cloudian.html

今回の発表について、ジェミナイ 代表取締役社長 太田 洋氏よりコメントをいただいております。
「ジェミナイはソフトバンク・テクノロジーとのCloudianパートナー契約の締結を心より歓迎します。当社では、今後クラウドストレージの技術が大規模事業者や大企業だけのものではなく、様々な規模の企業に浸透し始め、その裾野を広げていくものと考えています。Supermicroの 国内販売No.1の実績および卓越したサポート経験を持つソフトバンク・テクノロジーの参画によって、Cloudianとの相乗効果が起き、その展開がさらに加速するものと大いに期待しています。」

今後もSBTは、お客様に最新の技術や製品、サービスをいち早く提供し、お客様の期待に応えてまいります。

■ジェミナイについて
ジェミナイは、S3 API完全準拠のクラウドストレージ製品である「Cloudian」や、NOSQLデータベースである「Hibari」を始めとする通信事業者向け大規模商用システムから、サービスプロバイダーおよびエンタープライズ向け高品質ソフトウェアに至る商用製品の企画・開発・提供を行っています。東京、サンフランシスコ、北京にオフィスがあります。

Cloudian、Hibariは、Gemini Mobile Technologies K.K.の登録商標です。

URL : http://www.geminimobile.jp

・本リリースに記載された社名・商品名等はそれぞれ各社の登録商標または商標です。

<本件に関するお問い合わせ先>
ソフトバンク・テクノロジー株式会社
企画室 広報IRグループ
TEL: 03-5206-3316