2012年08月27日

PCやソフトウェアのアフターサービスでお客様の問題解決や操作支援ができる クラウド型リモートサポートソフト「LAPLINK ヘルプデスク」新バージョンを提供開始 ~サポート業務をさらに効率的にする5機能を新搭載~

株式会社インターコム   http://www.intercom.co.jp/
コンピューターソフトウェア開発の専門会社、株式会社インターコム(本社:東京都台東区、代表取締役社長:高橋啓介)はこのほど、サポートセンターのPCからお客様のPC画面を共有し、直接お客様の画面を遠隔操作してアプリケーションやPC上のトラブルなど問題解決を行うクラウド型のリモートサポートソフト「商品名:LAPLINK ヘルプデスク(ラップリンク ヘルプデスク)」の新バージョンを商品化、今年の9月3日(月)より販売を開始します。今回の新バージョンでは、ヘルプデスクのサポート業務をさらに効率的にする5つの新機能を開発しました。
 
今回のバージョンアップでは、特に企業向けのユーザーサポートやシステムメンテナンスに便利な機能を追加しました。新機能の一つ「マルチセッション」機能は、サポートやメンテナンス中のお客様PCの接続を維持しながら、同時に他のお客様PCへ接続を開始できます。企業内PCのメンテナンスでは、サーバーとクライアントなど複数台のPCで同時にトラブルが発生することがあります。この「マルチセッション」機能により、1人のオペレータがお客様PCを3台まで同時に接続でき、お客様PCを瞬時に切り替えて遠隔操作できるようになるので、サポート時間の効率化が可能となります。
 
また、お客様側ソフトのダウンロードが管理者権限のないユーザーでインストールできるようになりました。企業内のPCで多く存在しているソフトのインストール権限がないお客様PCでのトラブルやお問い合わせ時にも、管理者への申請許可などの時間を要することなく、すぐにサポートを開始できます。
 
現在の成熟した市場の中で、競合他社との差別化を図る商品やサービスの提供は容易ではありません。そのような中、商品やサービスのアフターフォローも商品の一部として考え、手厚いユーザーサポートにより独自性を打ち出す企業が増えています。ユーザーサポートの強化として、実際に「LAPLINK ヘルプデスク」を導入した企業様では、リモートサポートの導入前に比べて導入後の方が顧客満足度が向上した、電話だけのサポートに比べてリモートサポートを使用したときの方が顧客満足度の値が高い、などの結果が出ています。※1 今後、商品の顧客満足度向上や他社との差別化を図るべく、企業においてリモートサポートソフトの需要がますます高まっていくと予想されます。
 
「LAPLINK ヘルプデスク」はこのような企業のご意見・ご要望を踏まえ、この度のバージョンアップに続けて、顧客満足度の向上にこだわった機能強化を行ってまいります。
 
※1インターコム調べ。
 
 
 
■「LAPLINK ヘルプデスク」(Ver.2.0)の新機能
 
【1】複数台の同時サポートで業務を効率化する「マルチセッション」機能
 
サポートスタッフから、複数のお客様※2 へ同時に接続をすることができます。接続中のお客様PCでソフトのダウンロードなど、時間がかかる作業を行っている間、その接続状態を維持しながら別のお客様へリモートサポートを開始することができます。PCのメンテナンスやシステムの運営などの場面で、サポートにかかる時間を有効活用し、効率的なサポートを可能とします。
※2  サポートセンター側1ライセンスにつき3クライアントまで同時接続が可能です。
 
【2】幅広いお客様へのサポートを可能にする「管理者権限がないPCのインストール」機能
 
企業利用のPCなどで、ソフトのインストール権限がないPCからサポートの問い合わせがあった際でも、PCの設定変更などを行うことなくソフトをインストールし、すぐにリモートサポートを開始できます。これにより、幅広いユーザーへのサポートが可能となります※3。
※3  管理者権限の端末と比較して一部機能の制限があります。
 
【3】お客様の複数モニタを表示し、的確な状況把握ができる「マルチモニタ対応」機能
 
お客様が複数のモニタを使用している場合でも、そのすべての画面を共有し、サポートスタッフ側PC画面に表示させることができます。これまでよりも早く的確なサポートが可能となります。
 
【4】お客様への詳細な確認機能できめ細かいサポートを行う「ファイル単位のユーザー許諾」機能
 
これまでファイル転送を行う際、お客様側では「ファイル転送」という機能を使ってよいかの承認しかできませんでしたが、ファイル毎にユーザーの転送許諾を取ることが可能になりました。これにより、転送されたくないファイルの送信を防ぐとともに、きめ細かいサポートが可能となります。
 
【5】社内サポートシステムの運用設定を統一する「サポートセンタープログラムの設定ロック」機能
 
管理ツールの使用者に対してサポートセンタープログラムの設定操作を禁止します。これにより、設定変更する人を限定でき、社内サポートシステムの運用設定を統一・管理し、安定したサービスの提供が可能となります。
 
 
■「LAPLINK ヘルプデスク」の主な導入企業
PCメーカー、ソフトウェアメーカー、周辺機器メーカーなどのユーザーサポートで実際に使用されています。
 
・主な導入企業名はこちら
 http://www.intercom.co.jp/laplink_helpdesk/casestudy/
 
 
■関連URL
・商品情報ホームページ
 http://www.intercom.co.jp/laplink_helpdesk/
 
・商品写真データ
 http://www.intercom.co.jp/press/imgdata/
 
・ニュースリリース
 http://www.intercom.co.jp/press/news/2012/0827_laplink_helpdesk.html
 
 
■提供開始日
2012年9月3日(月)
 
 
■販売目標
初年度1億円
 
 
■商品ラインアップと価格
≪LAPLINK ヘルプデスク≫  
・ライセンス価格(サポートセンター側 1ライセンスあたりの利用料)      
             
1~9 ライセンス     200,000円 (税込210,000円)/1年  
            18,000円 (税込18,900円)/1月
10~49 ライセンス    180,000円 (税込189,000円)/1年  
            18,000円 (税込18,900円)/1月
50~99 ライセンス    160,000円 (税込168,000円)/1年
            18,000円 (税込18,900円)/1月
100ライセンス以上  営業部までお問い合わせください。 
 
・追加オペレータID価格 (1オペレータあたりの利用料) 
1~49 オペレータ     5,000円 (税込5,250円)/1年
               500円 (税込525円)/1月 
50~99 オペレータ    4,500円 (税込4,725円)/1年  
               500円 (税込525円)/1月
100~499 オペレータ   4,000円 (税込4,200円)/1年
               500円 (税込525円)/1月
500オペレータ以上  営業部までお問い合わせください。 
 
 
≪LAPLINK ヘルプデスク Macオプション≫ ※2012年9月末リリース予定
・ライセンス価格(サポートセンター側 1ライセンスあたりの利用料)      
             
1~9 ライセンス     10,000円 (税込10,500円)/1年
             1,000円 (税込1,050円)/1月
10~49 ライセンス    9,000円 (税込9,450円)/1年  
             1,000円 (税込1,050円)/1月
50~99 ライセンス    8,000円 (税込8,400円)/1年  
             1,000円 (税込1,050円)/1月
100ライセンス以上  営業部までお問い合わせください。
 
 
 
■主な動作環境
※動作環境の詳細は弊社Webサイトをご覧ください。
 http://www.intercom.co.jp/laplink_helpdesk/environment.html
 
 ≪LAPLINK ヘルプデスク≫  
(1)OS
 【サポートセンター/クライアント共通】
 日本語 Microsoft Windows 7 Ultimate(SP1)、Enterprise(SP1)、
 Professional(SP1)、Home Premium(SP1)
 Windows Vista Ultimate(SP2)、Business(SP2)、Home Premium(SP2)、Home
 Basic(SP2)
 Windows Server 2003, Standard Edition(SP2)
 Windows XP Professional(SP3)、Home Edition(SP3)
 
 【クライアントのみ】
 日本語 Microsoft Windows Server 2008 R2 Standard(SP1)
 Windows Server 2008 Standard(SP2)
 ※日本語版のみ対応します。
 ※Windows 7 / Server 2008 / Vistaは、64ビット版および32ビット版に対応します。
 ※Windows Server 2003 / XPは、32ビット版のみ対応します。
 ※64ビット版のWindows 7 / Server 2008 R2 / Server 2008 / Vistaでは、Windows on Windows 64(WOW64)にて動作します。
 
(2)コンピューター本体
 【Windows 7 / Server 2008 R2 / Server 2008 / Vista】
  Pentium 4 2.0GHz 相当以上推奨
 
 【Windows Server 2003 / XP】
  Pentium III 800MHz 相当以上推奨
 
(3)メモリ
 【Windows Server 2008 R2 / Server 2008】
  2GB以上推奨
 【Windows 7 / Vista】
  1GB以上推奨
 【Windows Server 2003 / XP】
  512MB以上推奨
 
(4)ハードディスク
 32MB以上の空き容量
 
(5)接続形態
 インターネット接続(光ファイバー、ADSL、CATV など)、
 ネットワーク接続(LAN、WAN)
 
(6)ネットワークプロトコル
 TCP/IP
 
(7)Webブラウザー
 Internet Explorer 6.0 以上、Firefox 3 以上 
 
(8)通信環境
 インターネットに接続できる環境 
 [使用ポート番号] 53/80/443番
 
(9)プロキシ
 HTTPプロキシ
 ※プロキシ環境でご使用になる場合は、Internet Explorer 6.0以上が必要です
(サポートセンター/クライアント共通)。
 
 
≪LAPLINK ヘルプデスク Macオプション≫ ※2012年9月末リリース予定
(1)OS
 日本語 Mac OS X v10.7、Mac OS X v10.6、Mac OS X v10.5
 
(2)コンピューター本体
 使用OSが正常に動作するIntelプロセッサを搭載したMacintosh
 
(3)メモリ
 OSが推奨する環境以上
 
(4)ハードディスク
 10MB以上の空き容量
 
(5)接続形態
 インターネット接続(光ファイバー、ADSL、CATV など)
 
(6)ネットワークプロトコル
 TCP/IP
 
(7)Webブラウザー
 Safari 5.0以上、Firefox 3以上
 
(8)通信環境
 インターネットに接続できる環境
 [使用ポート番号] 53/80/443番
 
(9)プロキシ
 HTTPプロキシ
 
 
■株式会社インターコムの会社概要
●設立:1982年6月8日
●代表取締役社長:高橋啓介
●資本金:8,400万円 
●本社所在地:〒110-8654 東京都台東区台東1-3-5 反町ビル
●TEL: 03-3839-6231(代表) 
●Webサイト:http://www.intercom.co.jp/
●事業内容:1982年の創業以来、パソコン向け通信ソフトウェア専門の研究開発型カンパニーとして、「まいと~く」「FALCON」「Biware」など数々の商品を生み出し、今日ではパソコン業界を通して“通信のインターコム”との評価をいただくほどになりました。近年では、企業、学校、コンシューマー向けに、通信(レガシー/インターネット)、セキュリティ、ユーティリティ関連のソフトウェア・ハードウェアソリューションの研究開発・販売、ECショップ運営などを行っております。
 
株式会社インターコムは、2012年6月8日(金)をもって設立30周年を迎えました。これもひとえに皆様のご支援の賜物と心より御礼申し上げます。“商品とサービスを通して、お客様に夢と感動を提供する” の企業理念をあらためて胸に刻み、今後とも全社員一丸となって取り組む所存でございます。引き続き、倍旧のお引き立てを賜りますようお願い申し上げます。
 
■本商品に関する問い合わせ先
株式会社インターコム
営業本部 東日本営業部 法人営業グループ
TEL: 03-3839-6307
お問い合わせフォーム 
http://www.intercom.co.jp/contact/laplink_helpdesk/product.html
 
■本ニュースリリースに関する問い合わせ先
株式会社インターコム
営業本部 マーケティング部 広報宣伝グループ
豊田、澤田
TEL: 03-3839-6775 
 
※interCOMは、株式会社インターコムの登録商標です。
※その他、記載されている会社名、商品名は、各社の登録商標または商標です。