2012年09月05日

バラクーダネットワークスが、バックアップからのインスタントリカバリを可能にする Barracuda LiveBoot for VMwareを発表 Barracuda Backupの新機能により、重複排除したバックアップイメージから、 ダイレクトで起動およびファイルレベルでの復元を実現

バラクーダネットワークスジャパン株式会社   http://www.barracuda.co.jp/
2012年9月5日 -セキュリティ、ネットワーク、データプロテクションのリーディングプロバイダであるBarracuda Networks, Inc.(本社:米国カリフォルニア州キャンベル)の日本法人であるバラクーダネットワークスジャパン株式会社(東京都品川区、代表取締役社長:ナイル・キング、以下バラクーダネットワークス)は本日、インスタントリカバリを可能にする、VMware環境向けの画期的な新機能「Barracuda LiveBoot(TM)for VMware」を備えたBarracuda Backupリリース5.0を発表しました。Barracuda Backupを現在利用している顧客は、Barracuda LiveBoot for VMwareを追加料金なしで利用することができます。この新機能により、VMware環境のプライマリストレージに障害が発生した場合、クリティカルなサーバを起動させることでシステムの停止時間を極力避けることが可能になります。
 
Barracuda Backupは、包括的なエンドツーエンドのビジネスバックアップソリューションであり、物理サーバおよび仮想サーバの両方の環境に対応しています。Barracuda LiveBoot for VMwareにより、Barracuda Backup Serverの重複排除したバックアップストレージからダイレクトで、仮想マシンを起動し、ライブリストアを可能にすることで迅速にシステムを復旧させることができます。さらに停止時間を削減するために、Barracuda LiveBoot for VMwareでは、サーバ上でソフトウェアのアップグレードまたは変更を確認するためのテストやサンドボックス化するためのプラットフォームも提供しています。
 
Barracuda Backup製品担当のジェネラルマネージャであるGuy Suterは、次のようにコメントしています。「仮想化への移行は、物理サーバの世界では不可能だった管理上の大きなメリットをもたらしました。今回Barracuda Backupで重複排除したバックアップからすぐに起動したり、復元をファイルレベルでテストしたりすることができるようになったことで、データセンタのビジネス継続性やディザスタリカバリに大いに貢献し、これまでのテープによるバックアップでは考えられなかったような、優れた機能を提供することが可能となりました。」
 
Barracuda Backup 5.0のその他の主な特長:
 
・ きめ細かいデータの復元 ? Barracuda Backupでは、直感的な復元用のブラウザが用意されており、サーバ全体を復元するか、あるいはフォルダや個別のファイルを選択して、シングルパスで完全に重複排除したバックアップ保存からダイレクトに復元することができます。重複排除した1つのイメージにより、上記の2つのタイプの復元を可能にすることで、ソフトウェアを追加でインストールしたり、あるいはきめ細かい復元オプション用に、別々のバックアップを用意したりする必要性を排除し、非常に効率的かつ柔軟性に富んだバックアップ方法を提供しています。
 
・ 弾力性のある計算リソース ? Barracuda BackupとVMware環境のサーバストレージとの統合により、リカバリされたサーバに適用されている計算リソースにさらなる柔軟性を提供します。
 
Barracuda Backupでは、信頼性の高いデータストレージおよび復旧には業界標準が適用されており、データストレージのコストと管理労力を削減しています。また、Barracuda Backupでは、オンサイトのバックアップ向けのプラグ&プレイのアプライアンスと、クラウドやプライベートクラウドのディスクベースのレプリケーションを組み合せることで、オフサイトの複数のロケーションのデータを迅速かつ安全に保存します。
 
バラクーダネットワークスは、カリフォルニア州サンフランシスコのMoscone Center (モスコーンセンタ)にて、2012年8月26-30日の間で開催されたVMworld(R)2012に、Barracuda Backupを始め、同社の各種製品をブーズ番号2014にて出展しました。
 
その他のリソース:
ビデオ: Thomas Kinkade社による、 Barracuda LiveBoot for VMwareを備えたBarracuda Backupのご紹介 – http://youtu.be/0xLtr44SnVk (英語)
ブログ: Barracuda Backup(VMworld) – www.barracuda.com/pmblog?bid=1914 (英語)
 
価格と利用
Barracuda LiveBoot for VMware を含むBarracuda Backupリリース5.0は、すでにBarracuda Backupを利用されているユーザ様で、エネルギー充填サービスのサブスクリプションがアクティブな場合は、すぐに利用開始することができます。Barracuda Backup Serviceには、Barracuda Backup Serverのハードウェアアプライアンスとエネルギー充填サービスサブスクリプションが含まれており、ハードウェアアプライアンスが325,000円(税別、初年度のエネルギー充填サービス含む)から、次年度以降のエネルギー充填サービスが年間95,000円(税別)からとなっています。また、クラウドストレージサービスも200GB単位で、年間126,500円(税別)からオプションで追加することもできます。Barracuda Backup Serviceは世界各国で取り扱っています。詳細は http://www.barracudanetworks.com/backupをご覧下さい。
 
【キャンペーン実施中】
現在Barracuda Backup Serviceに関する「クラウドサービス1年間無償キャンペーン」を実施しています。詳細はこちら
http://ad.barracuda.co.jp/bbs-campaign/
 
【バラクーダネットワークスについて】
バラクーダネットワークスでは、独自技術によるゲートウェイやソフトウェア、クラウドサービス、および洗練されたリモートサポートのコンビネーションにより、セキュリティ、ネットワーク、ストレージの包括的なソリューションを提供しています。バラクーダネットワークスは、Eメール、Web、IMの脅威に対する保護、アプリケーションデリバリやネットワークアクセスの向上、メッセージアーカイブ、バックアップ、データプロテクションなど、幅広い製品ポートフォリオを揃えています。現在、Coca-Cola、FedEx、Harvard University、IBM、L’Oreal、Europcarを始め、150,000組織以上にバラクーダネットワークスの低価格かつ容易な実装/管理を実現する製品が導入されており、日々各組織のITインフラを守っています。バラクーダネットワークスはプライベートカンパニーであり、本社をカリフォルニア州キャンベルに置いています。詳細は www.barracuda.co.jp をご覧下さい。
 
* 本リリースに記載されている会社名および製品名は、各社の商標または登録商標です。
* 本リリースは、米国本社が2012年8月27日に発表した内容を元に作成しています。
 
【本プレスリリースに関するお問い合わせ】
バラクーダネットワークスジャパン株式会社
〒141-0031
東京都品川区西五反田8-3-16 5F
TEL:03-5436-6235
FAX:03-5436-5128
E-MAIL:jpinfo@barracuda.com
URL:http://www.barracuda.co.jp/