2012年11月13日

WAN高速化ツールの導入率は約1割、“パフォーマンス”と“適合性”がツール導入のキーポイントに ~IT製品情報サイト『キーマンズネット』のアンケート結果を発表~

株式会社リクルートマーケティングパートナーズ   http://www.recruit-mp.co.jp/
株式会社リクルートマーケティングパートナーズ(本社:東京都千代田区 代表取締役社長:鬼頭秀彰)が運営する、IT製品情報を掲載する無料会員制サイト『キーマンズネット』(http://www.keyman.or.jp/ ) は、IT製品の導入状況や製品の選定ポイント、IT担当者の関心事がわかるコーナー「IT担当者300人に聞きました」を公開しています。
 
今回は企業のIT担当者を対象に「WAN高速化ツールの導入状況」についてアンケートを実施しました。
導入の目的や選定時の重要ポイントなど、WAN高速化ツールの導入状況を把握するための質問から、企業におけるWAN高速化ツールの導入状況が明らかになりましたので、結果の一部をお知らせします。
 
▼「WAN高速化ツールの導入状況」記事はこちらから
http://www.keyman.or.jp/at/network/lb/30005155/
 
――――――――――――――――――――
■WAN高速化ツールの導入率は約1割、従業員規模が大きいほど割合が高い結果に
――――――――――――――――――――
●現在の「WAN高速化ツール」の導入状況について
 
○導入状況
「既に導入済みである(追加リプレイスなし)」6.5%
「既に導入済みである(追加リプレイスあり)」1.5%
「新規で導入を検討している」4.0%
「必要性を感じるが、導入は検討しない」35.3%
「必要性を感じない」52.7%
 
従業員規模別に「導入済み」の割合を確認したところ、「100名以下」が2.8%だったのに対して「101~1000名以下」では5.2%、「1001名以上」では18.0%と、従業員規模が大きいほど導入率が高いことが分かった。
 
 
▼さらなる分析結果はこちらから
http://www.keyman.or.jp/at/network/lb/30005155/
※記事の一部は公開しておりますが、全てご覧いただくには無料の会員登録が必要です。
 
――――――――――――――――――――
■導入済みの7割以上が「レスポンス向上」のためにWAN高速化ツールを導入
――――――――――――――――――――
●WAN高速化ツールを「導入済み」「導入予定」と回答した方の「利用目的」
 
○「WAN高速化ツール」導入済みの方
1位「レスポンス向上」76.5%
2位「遠隔地との業務の効率化」49.0%
3位「トラフィック軽減」35.3%
 
○「WAN高速化ツール」導入予定の方
1位「遠隔地との業務の効率化」81.8%
2位「レスポンス向上」78.8%
3位「トラフィック軽減」42.4%
 
●WAN高速化ツールを「導入済み」「導入予定」と回答した方の「高速化するアプリケーション」について
 
○「WAN高速化ツール」導入済みの方
1位「ファイル共有」54.9%
2位「Web-HTTP・HTTPS・FTP」49.0%
3位「グループウェア」39.2%
 
○「WAN高速化ツール」導入予定の方
1位「ファイル共有」82.4%
2位「グループウェア」52.9%
3位「データベース」47.1%
 
 
▼さらなる分析結果はこちらから
http://www.keyman.or.jp/at/network/lb/30005155/
※記事の一部は公開しておりますが、全てご覧いただくには無料の会員登録が必要です。
 
――――――――――――――――――――
■“パフォーマンス”と“適合性”がWAN高速化ツール導入のキーポイントに
――――――――――――――――――――
●WAN高速化ツール選定を「導入済み」「導入予定」と回答した方の最重視ポイントについて(1~3位で順位付けをする単一回答)
 
○「WAN高速化ツール」導入済みの方
1位「パフォーマンス」66.7%
2位「高速化したいアプリケーションとの適合性」9.8%
2位「導入コスト」9.8%
4位「運用コスト」7.8%
 
○「WAN高速化ツール」導入予定の方
1位「パフォーマンス」44.1%
2位「高速化したいアプリケーションとの適合性」23.5%
3位「導入コスト」で17.6%
 
WAN高速化とうたうだけに「導入済み」、「導入予定」ともに「パフォーマンス」に対する期待は大きい。同じく「導入済み」、「導入予定」ともに2位には「高速化したいアプリケーションとの適合性」が挙がった。一口にWAN高速化といってもプロトコルの最適化やデータの圧縮、キャッシュなど様々な高速化手段が用意されており、高速化したいアプリケーションによって得意不得意が存在する。それだけに「適合性」を気にするユーザが多いようだ。
 
▼さらなる分析結果はこちらから
http://www.keyman.or.jp/at/network/lb/30005155/
※記事の一部は公開しておりますが、全てご覧いただくには無料の会員登録が必要です。
 
<アンケート概要>
○調査期間:2012年8月7日~2012年8月21日
○有効回答数:675
○調査対象:キーマンズネット会員
 
――――――――――――――――――――
◆キーマンズネットとは?
――――――――――――――――――――
キーマンズネットは、IT担当者が集まる無料会員制サイトです。豊富な製品情報以外にも、最新のITキーワードや市場動向を解説した「ITがよく分かる特集」などのコンテンツを通じ、企業の情報システム部門に在籍する方向けに、IT初心者から上級者まで納得の特集や、製品やシステム選びに役立つ情報を提供しています。
 
<コンテンツ> ※全ての機能は、会員登録する事で、フルにご利用できます!
1)製品レポート「Keyレポ」「Keyノート」
IT製品の特徴から活用事例、価格・スペックまで、製品の比較検討に役立つ情報を提供しています。
 
2)「比較表」作成機能
製品同士のスペックや価格などの基本情報をまとめた「比較表」が簡単に作成できます。
 
3)「資料ダウンロード」機能
検索結果や比較表からまとめて資料請求することもでき、情報収集が効率化できます。
 
4)ITがよくわかる特集
状況や立場に応じて選ぶことができ、興味のあるカテゴリの最新ニュースや製品情報を毎日メールでお届け。
IT製品の”いま”がわかります。
 
5)企業向けITのセミナー・イベント情報
IT製品に関する各種セミナー情報を、Webとメールでご提供します。
 
6)キーマンズネットDaily
あなたの興味にそった情報を毎日メールでお届けします。製品の特徴から活用事例、価格・スペックまで、製品の比較検討に役立つ情報を提供しています。
 
キーマンズネットでは、IT製品の選定に必要なさまざまな情報を提供しています。
もちろん登録・利用は無料。是非ご登録いただき、IT製品選びにお役立て下さい。
 
 
▼「キーマンズネット」はこちらから
http://www.keyman.or.jp/
 
▼「IT担当者300人に聞きました」オススメ記事はこちらから
 
▼「ビデオ会議システムの導入状況」記事はこちらから
http://www.keyman.or.jp/at/infosys/meeting/30005154/
 
▼「企業におけるWebサイトの閲覧規制(2012年)」記事はこちらから
http://www.keyman.or.jp/at/sec/filtering/30005153/
 
◆ほかにもまだまだあります!「IT担当者300人に聞きました」記事一覧
http://www.keyman.or.jp/at/it300/
 
▼「Facebookページ」はこちらから
https://www.facebook.com/keyman.or.jp/
 
▼リクルートマーケティングパートナーズについて
http://www.recruit-mp.co.jp/
 
――――――――――――――――――――
【本件に関するお問い合わせ先】
https://www.recruit-mp.co.jp/support/press_inquiry/
――――――――――――――――――――