2012年11月16日

Windows 8 対応新製品、SkyPDFクライアント版一挙リリース!「SkyPDF(R) Professional 2012」「SkyPDF(R) Standard 2012」「SkyPDF(R) Viewer 2012」 ~高速・高品質PDF生成表示パワーアップ、新プリフライト機能『PDFチェッカー』搭載~

株式会社スカイコム   http://www.skycom.jp/

株式会社スカイコム(本社:東京都台東区、代表取締役社長 荒武 捷ニ、以下:スカイコム)は、2012年11月16日、Windows 8 に対応したSkyPDFクライアント3製品のメジャーバージョン2012版を発表します。

(1) PDF作成・閲覧・高度な編集・加工ができる新製品
  「SkyPDF Professional 2012」 (9,000円)

(2) PDF作成・閲覧・簡単な編集・加工ができる新製品
  「SkyPDF Standard 2012」 (5,000円)

(3) PDF閲覧に特化した新製品「SkyPDF Viewer 2012」 (無償ダウンロード提供)

他社との差別化戦略のひとつとして、このSkyPDFクライアント3製品には、ISO32000-1技術仕様に沿った正しいPDF文書構造で作られたPDFデータであるかどうかがチェックできる、プリフライト機能『PDFチェッカー』を標準実装します。
また新製品「SkyPDF Professional 2012」「SkyPDF Standard 2012」「SkyPDF Viewer2012」への主なパワーアップ項目として、Windows 8(32/64bit)対応、5~20倍以上のPDF高速表示・印刷。(描画量が多いPDFデータになればなるほどそのスピードを実感していただけます。)さらに描画処理において2分の1の省メモリ設計を実装。PDF品質向上、PDF編集・加工機能の拡充、直感的なユーザインタフェースの改良など、スピード面、セキュリティ面、品質、ユーザビリティなど多角的にパワーアップを実現しています。

「SkyPDF」クライアント製品は、今夏より政府認証基盤(GPKI)にも対応し、日本政府(府省庁)と国民の間でやり取りされる電子文書『政府発行PDF』の真正性の検証が可能となりました。また「SkyPDF Professional」においてはGPKI対応の電子署名付与機能を搭載しました。これらGPKI対応機能は今回の新3製品でもマイナーアップグレード搭載されており、安全・安心な電子社会実現に大きく貢献するソフトウェアとなっています。

スカイコムの「SkyPDF」製品ラインナップは、国際標準化機構が管理するPDFの技術仕様(ISO32000-1)に準拠し、さらにJIS規格の「長期署名フォーマット(RFC3126)」にも対応した、安全・安心に未来永劫残せる電子文書(PDF)ソフトウェアを提供しています。
スカイコムではほぼ全製品を対象とした世代交代リリース計画を立てており、今回のクライアント・ソフトウェア製品のメジャーリリースに続いて、来月にはサーバ・ソフトウェア製品のメジャーリリースを予定しています。
「SkyPDF」製品シリーズは、他社を圧倒する高速、高圧縮、高品質の特性と、国産ならではのきめ細やかな日本語対応やビジネスシーンにおける課題解決に不可欠なソリューション機能を迅速に盛り込む点などが評価され、市場投入以来、官公庁、自治体、大企業で広く導入活用されています。

【無償ダウンロード:PDF閲覧ソフト】
▼ 「SkyPDF Viewer 2012」 (無償提供)
   http://www.skycom.jp/free.html

【無償トライアル版】
▼ 「SkyPDF Professional 2012」「SkyPDF Standard 2012」
   http://www.skycom.jp/download.html

【製品紹介ページ】
▼ 「SkyPDF Professional 2012」「SkyPDF Standard 2012」
   http://www.skycom.jp/professional_standard.html
▼ 「SkyPDF Viewer 2012」
   https://www.skycom.jp/free.html

【動作環境】
▼ 「SkyPDF Professional 2012」「SkyPDF Standard 2012」
   http://www.skycom.jp/professional_standard_prod.html
▼ 「SkyPDF Viewer 2012」
   https://www.skycom.jp/free.html

【プロモーション】
▼ 『全国自治体へSkyPDF Standard 2012 無償提供!』
   http://www.skycom.jp/inquiry/condition_l_gov.html
   お申込み期限: 2013年7月5日(金)
   ※特典: 上位製品『SkyPDF Professional 2012』への特別アップグレード権 (特別価格2,500円)

◆ 新機能:SkyPDFクライアント 3製品共通特長
  「SkyPDF Professional 2012」「SkyPDF Standard 2012」「SkyPDF Viewer 2012」

■PDFファイルの表示:

○ PDFチェッカー 
ISO32000-1技術仕様に沿った正しいPDF文書構造で作られたPDFデータであるかどうかがチェックできる、プリフライト機能『PDFチェッカー』を標準実装しています。

○ PDF内イメージ抽出機能 
PDF文書内に使われている画像イメージを再利用することができます。操作は簡単。
『選択モード』を選び、PDF文書のページ内にある任意の画像を選択後、右クリック・メニューから『コピー』または『画像に名前を付けて保存』を選択します。

○ マルチウインドウ表示機能
『ファイル』→『別ウインドウで開く』から任意のPDFを選択表示すると、複数のPDF表示ウインドウを起動することができます。2つ以上の資料を画面に並べて比較参照するときなどに便利です。またこの「マルチウインドウ表示」機能と、一つのウインドウ内に複数のPDFファイルを開く「高速表示タブ」機能のコンビネーション利用がお勧めです。
何か調べものをする際、複数の関連資料を全てSkyPDFクライアント製品のアイコンにドラッグして予め「高速表示タブ」で表示しておきます。その上で特に比較参照したい資料は「マルチウインドウ」機能を使って、別ウインドウを起動し並べて画面表示させることで、画面内をフレキシブルで効率的に閲覧利用でき、使い勝手が向上します。

○ 公開鍵暗号方式 (PKI) に対応
「SkyPDF Viewer」「SkyPDF Standard」「SkyPDF Professional」3製品共に、公開鍵によって暗号化されたPDFファイルの閲覧が可能です。公開鍵を使用したファイルの暗号化が必要な場合は、「SkyPDF Standard」「SkyPDF Professional」が必要です。
この公開鍵暗号方式 (PKI)は、PDF文書の発行者がその文書の受取人(複数人可)の「公開鍵」を使ってPDF文書を暗号化しており、一方、受取対象者は自分の「秘密鍵」を使用してPDF文書を復号化することで、公開鍵暗号方式 (PKI)による暗号文書が閲覧できる仕組みです。万一、暗号化されたPDF文書が受取対象者以外に渡ったとしてもPDF文書の内容が表示されることはなく、セキュアな電子文書のやり取り方法として昨今一般認知されている方式です。従来のPDF文書を開くパスワードを別メールで送るやり方に比べ安全です。

○ Nアップ印刷指定機能 
「まとめて1枚(N)」など「Nアップ印刷指定機能」が実装されていない物理プリンタであっても、SkyPDFクライアント製品の『ファイル』→『印刷』設定画面に実装した『1枚あたりのページ数』指定機能を使えば、複数ページを持つPDF文書を、2アップ、4アップ、8アップと複数ページを1枚の用紙に納めて印刷することができます。

◆ 新機能:「SkyPDF Professional 2012」限定特長

■PDFファイルの編集・加工:

○ 一般PDFからPDF/A-1b規格文書への再変換保存機能
長期保存を目的とした電子文書は、一般的にPDF/A-1b規格(ISO19005-1仕様の一部)でPDF生成保存することが推奨されています。従来はOffice文書などの元ファイルからPDF/A-1b生成をし直す方法しかありませんでした。この新機能は、『ファイル』→『PDF/A-1bとして保存』を選択することで、一般PDF文書をPDF/A-1b規格文書へと再生成することが可能です。
旧OfficeバージョンのWord等で過去に作成した元ファイルを開く環境がなくても、長期保存対象のPDF文書さえあれば、PDF/A-1b規格文書に変換し直すことができるため、標準実装したこの機能は官公庁や大手企業の一部のお客様が待望されていた機能のひとつでもあります。

○ Web最適化保存機能 
一般的にWeb上に公開されたPDFを閲覧するときに、大量ページを持つPDF文書の場合、最初の1ページがなかなかクリアに表示されずストレスを感じたことがあると思います。
これは、全体ページがすべて読み込まれるまで、1ページ目がクリア表示されないPDFの構造に起因します。この「Web最適化保存機能」は、最初のページを瞬時に表示できるようなPDF構成へと組み替え、作り直すことができる機能です。「ツール」→「環境設定」→「ページ設定」画面にある「保存オプション」の『Webページ用に最適化』をチェックして活用します。この機能を使って作ったPDFをWeb上に公開することにより、見る人の待ちストレスが緩和され、より快適な閲覧環境が提供できます。

○ スタンプ/電子印鑑イメージ注釈付与機能 
一般的デザインツール等で自作した「電子印鑑」イメージや、『重要・社外秘・至急・回覧』などの「定型」スタンプイメージを、『ツール』→『スタンプ選択』画面から自由に登録・選択・押印できる機能です。またPDF文書上に押印した印影をWクリックすると出てくる「注釈ウインドウ」には同時に添えたいメッセージやメモを書くことができ、コラボレーション機能として有用です。 

○ 文書情報編集機能
『ファイル』→『文書のプロパティ』選択画面で、PDF文書のプロパティ(タイトル、作成者、サブタイトル、キーワード)を編集することができます。文書管理システムや稟議システムなど外部システムとAPI連携する際、各PDF文書のプロパティ情報(メタデータ)をキーとしてライブラリに関連付ける組込み連携の開発過程において、ポリシーに則ったメタデータの編集が可能となり、システムインテグレーターにとっては有用な機能のひとつです。  

◆ 「SkyPDF Professional 2012」「SkyPDF Standard 2012」の販売について ◆

◇販売開始 :2012年11月16日
◇出荷開始 :2012年11月16日
◇販売価格 :
  SkyPDF Professional 2012 参考価格 9,000円
  SkyPDF Standard 2012   参考価格 5,000円
  SkyPDF Viewer 2012   スカイコムHPより無償ダウンロード

※参考価格は目安であって、実売価格は販売パートナー様がおきめになります。

■ 株式会社スカイコムについて
http://www.skycom.jp/
株式会社スカイコムはインターネットの勃興を睨み、世界市場での『安全・安心な電子社会の創造・貢献』をミッションに1997年6月に創業したソフト開発ベンチャー企業です。
ネット社会の普及と利便性追求による機能拡張に伴い社会問題化した「電子文書及び印刷文書のセキュリティ課題」、さらに環境保護の為の紙資源削減策として「印刷抑止課題」など、安全・安心な電子文書のライフサイクルをターゲットに商品化に取り組んでいます。
2004年リリースの「SkyPDF」は発売以来、そのコストパフォーマンスや基本設計段階からのセキュリティ脆弱性排除ポリシー、日本語表記の処理技術が高く評価され、国内市場においては国産PDFトップレベルの納入実績を有しています。
海外では、ドイツ連邦共和国税理士データ処理協会(DATEV)が採用し、ドイツを中心としてEU圏9カ国で170万ライセンス(2012年9月現在)が稼動中です。
またWebサービス連携APIを公開しているクラウドコンピューティング対応モデルのSkyPDFサーバ製品は、文書管理システムやファイルシステム等既存システムとの連携需要が高まっています。
さらに、このPDF技術を駆使した、安全性・利便性・コストパフォーマンスの高いソリューション製品を市場投入しました。印刷時のセキュリティを確保するとともに、コスト削減も可能にする「SkyAgent Secure Print」、今までに無いコンセプトで文書の共有、検索、閲覧を可能にする「SkyAgent Finder」、クライアント環境に依存せずブラウザ上で文書閲覧・編集・加工を可能にする新コンセプト製品「SKYCOM Web Viewer (+Pro)」、これらの製品を統合した「SkyAgent」ワールドがさらなる安全・安心な電子社会を創造します。

━━[ 報道関係者お問い合わせ先 ]━━━━━━━━━━━━━
株式会社スカイコム マーケティング部 担当:高橋
TEL:03-5807-6011 Email:pr@skycom.jp

━━[ 製品・購入に対するお問合せ先 ]━━━━━━━━━━━
〔ホームページ〕→〔お問い合わせ〕 http://www.skycom.jp/

本製品の画面データは、こちらからダウンロードしてご使用ください。
http://www.skycom.jp/news121116.html

(C)2012 SKYCOM Corporation., All Rights reserved. SKYCOM、SKYCOMロゴ、SkyPDFおよびSkyPDFロゴ、SkyAgentおよびSkyAgentロゴ、空および空ロゴは、日本国ならびにその他の国における登録商標または商標です。
その他、本文中に記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。