株式会社スマート・ナビ(本社:東京都豊島区、代表取締役社長 大和田征矢)は、福祉ソリューション事業を手がける株式会社プラスヴォイス(本社:宮城県仙台市、代表取締役社長三浦 宏之)との提携により実施しているサービス「テレビde手話」を、日本デフバレーボール協会への協賛として提供を開始致します。
今後、日本デフバレーボール協会の男子・女子・ビーチ(バレー)各チーム内で、健聴者の監督と聴覚障害者の選手とのミーティングや、合宿先や大会の会場、その周辺に出かける際のコミュニケーションツールとして「テレまた、平成25年7月26日~同年8月4日にブルガリアのソフィアで開かれるデフリンピックにて、関係者とのコミュニケーションの際にもご利用いただく予定です。
◆「テレビde手話」とは
iPad/iPhone用サービスとしてテレビ電話にて手話サポートを行うスマートデバイスソリューションの一つです。
「テレビde手話」を導入する事により、飲食店やショップ、ホテル、観光施設などで耳の不自由な方が来られた際のコミュニケーションをサポートする事ができます。
これまで、耳の不自由な方が店舗や施設を利用の際は、筆談や身振りに頼らざるを得ず意思疎通が円滑に図れないために充分なサービスの提供が行えないといったことがありました。
この「テレビde手話」により、機会損失されていた施設の方々はもとより、耳の不自由な方が満足の行くサービスを受けられるよう、有効活用していただきたいと考えています。
◆デフバレーとは
デフ(聴覚障害者)によるバレーボールのことです。チームメイトの声、審判の笛の音、ボールをはじく音などが聞こえない状態でプレーします。
一般社団法人 日本デフバレーボール協会が主催するものとして、デフカップやビーチカップがあります。
また、最高峰の国際大会としてはデフリンピックがあるほか、世界選手権なども行われています。
インドアは6人制、ビーチバレーは2人制で行われ、それぞれコートや用具、競技形式など一般のバレーボールと同じルールで行われます。(ネットの高さ:男子2.43m、女子2.24m)
一般社団法人
日本デフバレーボール教会
JAPAN DEAF VOLLEYBALL ASSOCIATIC (http://jdva.jp/ )
◆デフリンピックとは
聴覚障害者の世界規模スポーツ大会のことで、「デフ(聴覚障害者)」と「オリンピック」を組み合わせた言葉です。
障害者のオリンピックとしては4年に一度「パラリンピック」が開かれていますが、聴覚障害者は参加が認められていません。他の障害者に比べて身体能力が高いことが理由といわれています。
一方で、バレーボールのような集団競技においては、声による連携、意志疎通が重要となってくるため、健聴者に混じってオリンピックのようなレベルの高い大会への出場は困難な状況にあります。
こうした中で、戦前より、「世界ろうあ者競技大会」が4年ごとに開催され、2001年イタリア大会からIOC(国際オリンピック委員会)より承認を受け、「デフリンピック」に改称されました。
第22回夏季デフリンピック競技大会 ソフィア2013
http://www.jfd.or.jp/sc/sofia2013/
【本件に関するお問い合わせ先 】
株式会社スマート・ナビ
広報担当 橋本直紀
本社:東京都豊島区池袋2丁目16番13号
TEL: 03-6866-4446 / FAX: 03-6866-4447
Mail:info@smartnavi.co.jp
株式会社プラスヴォイス
東京通訳センター
担当 小久保
本社:宮城県仙台市青葉区国分町1丁目8-14 仙台協立第2ビル8階
会社URL: http://www.plusvoice.co.jp/
営業時間:10:00~19:00(平日のみ)
TEL:(東京通訳センター)03-6300-0966 / FAX: 03-6300-0967
Mail: pv@plusvoice.co.jp