2014年06月19日

大学生のリアルがわかる「学生×シゴト総研」 「どんなアルバイトで月にいくら稼いでる?」 ~約半数の学生がアルバイトをしていると回答~

株式会社リクルートキャリア   http://www.recruitcareer.co.jp/

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(http://journal.rikunabi.com/ )は、大学生の最新情報がわかる連載「学生×シゴト総研」を公開しております。
今回は「どんなアルバイトで月にいくら稼いでる?」をテーマにアンケートを実施いたしました。

▼「どんなアルバイトで月にいくら稼いでる?」記事はこちらから
http://journal.rikunabi.com/p/student/souken/10986.html
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■男子学生よりも女子学生、学部生よりも大学院生、理系学生よりも文系学生の方がアルバイトをしている割合が高い傾向に
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大学2年生~大学院2年生675人(うち男子学生314人、女子学生361人)を対象にアンケートを実施(調査協力:株式会社クロス・マーケティング、調査期間:5月23
日~5月25日)。
大学1年生にとっては貴重な社会経験となる「アルバイト」。今回は、アルバイトをしているかどうかや、アルバイトの種類と収入、やりがいについて、大学生・大学院生に尋ねてみました。

まず、アルバイトをしているかどうかを尋ねたところ、53.9%が「はい」と回答し、そのうちの19.0%は2種類以上のアルバイトをかけもちしていることがわかりました。アルバイトをしている学生の割合は、男子学生よりも女子学生、学部生よりも大学院生、理系学生よりも文系学生の方が多い結果に。特に、女子学生は59.0%と、男子学生の48.1%を大きく上回りました。地域別では、首都圏・中京圏・近畿圏の三大都市圏の学生のアルバイト率が全国平均を上回り、特に中京圏は61.2%と極めてアルバイト率が高いことがわかりました。

次に、アルバイトをしている先輩たちに、月にいくら稼いでいるかを尋ねたところ、平均額は一人当たりでは4万2821円となりました。属性別にみると、女子学生3万9551円に対して男子学生4万7434円、学部生4万287円に対して大学院生5万5919円、理系学生3万6554円に対して文系学生4万6429円と、それぞれ違いが見られました。地域別では、首都圏が5万1077円、近畿圏が4万5366円となり、中京圏3万7334円とその他の地域3万1952円よりも高い傾向が見られました。

1カ月に稼ぐ額をアルバイトの種類別に見ると、「飲食店店員」の平均額が最も高く、5万3651円。次いで、「コンビニ・スーパー店員」も同じく5万円台の5万2237円と
なりました。コールセンタースタッフなどの「その他販売・接客」も4万9081万円と、5万円近い水準で続き、総じて接客系のアルバイトの平均額が高いことがわかりま
した。なお、人数としては、「塾講師・家庭教師」が一番多くて28.3%、「飲食店店員」が23.1%、「その他販売・接客」も20.3%で続きました。

「アルバイトでやりがいを感じるのはどんなとき?」という問いには「『先生解けた!』と笑顔で生徒に言われたとき」「コンビニの店員は、多くの仕事をこなすので、計画性や臨機応変さが身についたことを実感する瞬間」「社員の方々が切羽詰まっている締切前の時期に、その人から頼まれた仕事を最後までこなせたりして、『おかげですごく助かった』と言われたとき」といった声が寄せられ、業種・職種に応じたその仕事ならではのやりがいを感じている学生たちの姿が浮かび上がりました。

▼「どんなアルバイトで月にいくら稼いでる?」記事はこちらから
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