2016年07月01日

V-Lowマルチメディア放送(i-dio)に エーアイの音声合成「AITalk®」が採用

株式会社エーアイ   http://www.ai-j.jp

株式会社エーアイ(本社:東京都文京区、代表取締役:吉田 大介、以下エーアイ)は、2016年3月1日(火)より放送開始した、地上アナログテレビ放送終了後に空いた周波数帯を利用して創設された、主に移動体端末に向けたV-Lowマルチメディア放送(コミュニケーションネーム「i-dio(アイディオ)」)において、受信用アプリに音声合成エンジンAITalk®が採用されたことを本日2016年7月1日(金)にお知らせいたします。

■「V-Lowマルチメディア放送」 へのAITalk®採用について
エーアイの音声合成AITalk®は、V-Lowマルチメディア放送の受信用アプリに採用されています。
AITalk®は、可変する情報でも正確に読み上げることが可能なので、コンテンツ提供事業者が配信する気象情報や災害情報、各種ニュース等の様々なコンテンツを、リアルタイムで音声へ合成し、リスナーへ提供することができます。

■「V-Lowマルチメディア放送『i-dio(アイディオ)』とは
●コミュニケーションロゴ
i-dio_logo

●『i-dio』公式サイト
http://www.i-dio.jp/
●新しい無料デジタル放送『i-dio(アイディオ)』について
新放送サービス『i-dio』は、地上アナログテレビ放送終了後に空いた周波数帯 (VHF-Low帯=99MHz~108MHz)を利用して創設される放送サービス。既存のテレビでもラジオでもない全く新しい“第3の放送”です。
テレビは「映像」を送る、ラジオは「音声」を送ることが義務付けられていますが、「i-dio」は、映像・音響・データなど、デジタルデータなら何でも送ることが 可能です。
また放送波で送信するため、通信とは異なり、輻輳もなく、不特定多数に情報を送ることができ、さらにリアルタイム放送・蓄積型放送も可能です。
2016年3月1日から、福岡・大阪・東京でプレ放送を開始、7月1日にはグランドオープンを迎えました。また7月1日より東海地方でもプレ放送を開始し、その後順次全国へと拡大します。

■音声合成AITalk®とは
AITalk®は、コーパスベース音声合成方式を採用し、より人間らしく自然な音声で、自由に音声合成をすることができる音声合成エンジンです。
●3つの特徴
①豊富な話者と言語
日本語話者は大人から子供まで男女15種類、関西弁にも対応。
言語の種類は36種類以上の豊富な音声ラインナップ。
②感情表現も実現
使用するシチュエーションやご用途に合わせた喜怒哀楽の感情表現を実現。
③誰の声でも合成データに
芸能人や声優、自分の声でも短時間の収録で音声合成用データに変換。
※1:プランにより収録文章数が異なり、また個人によって読上げスピードや読み間違い等があるため、収録時間に差があります。
※2:一般的に収録文章数が多いほど音質は向上します。ご用途によって最適な収録数・音声辞書作成方法をご提案いたします。

■株式会社エーアイ 会社概要
ホームページURL:http://www.ai-j.jp
本社:東京都文京区西片1-15-15 KDX春日ビル10階
設立:2003年4月
事業内容:音声合成エンジンおよび関連するソリューションの提供

■本リリースに関するお問い合わせ
株式会社エーアイ 担当:藤本
Email:pr@ai-j.jp 電話番号:03-6801-8461