2018年03月28日

地域の名産をゼロから創出 「まちいく」プロジェクト 第2期 完成披露発表会 4月11日(水) 青山グローカルカフェにて開催 新名産① 120年前の名酒2年目の復活 富士川町「本菱」 新名産② 世界を目指すネクタイブランド 都留市「TSURUIKI」 第3期「まちいく」プロジェクト開催概要発表予定

むすび株式会社   http://www.musubi-inc.co.jp

 地域資産を発掘し地元の人たちで名産品をゼロから作り上げる、まち育てプロジェクト「まちいく」を主催するむすび株式会社(本社:東京都目黒区、代表:深澤 了)は、第2期の「まちいく」プロジェクトにて山梨県富士川町の「日本酒」、同都留市の「オリジナルネクタイブランド」とそれぞれの商品化に成功いたしました。
 つきましては、2018年4月11日(水)にグローカルカフェ(東京都港区北青山)にて、合同での完成披露発表会と第3期プロジェクトの説明会を開催いたします。新たな地域再生の取り組みとして、ご取材いただければ幸甚です。

新名産① 120年前の名酒2年目の復活 富士川町「本菱」
山梨県富士川町の町おこしプロジェクト「まちいくふじかわ」
120年前の幻の銘酒を再び復活させ地域の名産へ「まちいくふじかわ」で創り上げた純米大吟醸「本菱」

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純米大吟醸・本菱
720ml:3,980円(税込) 限定1,200本
300ml:1,790円(税込) 限定1,200本
原料:米(富士川町産玉栄)
米こうじ(国産) 精米歩合:50%
アルコール:16〜17度 精米歩合:50% 製造:萬屋醸造店
※冷やしてお早めにお飲みください。

新名産② 世界を目指すネクタイブランド 都留市「TSURUIKI(つるいき)」
山梨県都留市の町おこしプロジェクト「まちいくつる」
「都留市から、世界一のネクタイブランドを。 」山梨の伝統織物「甲斐絹(かいき)」と「粋」をコンセプトとした都留市発の新ブランド「TSURUIKI」

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6名のデザイナーによる、6種のデザインが完成。
FUJIORI/KIITO/Mt.TAKAGAWA/CHATSUBO/WING/TSURUORI 価格:15,000円(税込)

製造協力:有限会社リード
配送作業は障がい者の就労支援を支援する、就労継続支援B型事業所「アシストゆう」(山梨県富士川町)で行われております。

 

イベント概要

■イベント名称 「まちいく」プロジェクト 第2期完成披露発表会
■開催日時    2018年4月11日(水)
         14:30〜16:30(受付開始13:45〜)
■開催場所    トウキョウアオヤマ GLOCAL CAFÉ(グローカルカフェ)
         〒107-0061 東京都港区北青山2-10-29 日昭第二ビル 1F
■アクセス    東京メトロ銀座線 外苑前駅 3番出口より徒歩5分

■タイムスケジュール
1.プロジェクト発起人代表 深澤 了(むすび株式会社 代表取締役)ご挨拶
2.まちいくふじかわ 第2期完成披露
3.まちいくつる 完成披露
4.まちいくとだ 第2期開催告知
5. 質疑応答 / 食事・試飲

 

「まちいく」プロジェクトとは
 「まちいく」とは「街に行く人を増やす」という意味と「街を育てる」の2つの意味を込めています。街にある地域資産を発掘し、それを地元の人たちと一緒に掘り起こし育てていくことで、街を育て、街に訪れる人を増やしていくことを目的としています。今、地域活性の課題は大きく2つあります。1つは都道府県が実施するレベルのプロモーションを、予算の少ない市町村レベルでは実現できないという課題。もう1つが、予算がないためにボランティアに頼らざるをえず、継続が難しいということです。
 本プロジェクトでは、自治体の予算ありきの地域活性ではなく、プロボノとして参加いただく多くの方々のアイデアと行動を結集することで、“作って終わり“ではないビジネスモデルとして持続可能な地域活性施策を目指しています。新たな地域資産を生み出し、それによって生まれた利益を、次のまちいくプロジェクトに繋げていく。この繰り返しによって、様々な地域に会社を作っていけたらと考えています。

120年前の日本酒を復活させ富士川町に新しい地域資産をつくりあげる
「まちいく」プロジェクト 第1弾「まちいくふじかわ」

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120年ぶりの復活 純米大吟醸・本菱

 「まちいくふじかわ」は、山梨県富士川町で120年前まで作られていた幻の日本酒「本菱」を復活させ、新たなビジネスモデルを作り、町の活性化を目指す地域活性プロジェクトです。
 クラウドファンディングでメンバーを募集し、約1年の歳月をかけ、地元醸造店や酒米農家の協力を得ながら、“21世紀の本菱“を復活させることについに成功しました。第2期では、「贈り物」をテーマに、「本菱」を世の中に広めていくためのプロモーション施策の企画・立案、実施までを行い、再び「本菱」商品化に成功いたしました。

 

何も名産がない戸田市に新たな地域資産を
「まちいく」プロジェクト 第2弾「まちいくとだ」

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「BBQ×日本酒」文化を目指す 純米吟醸 ・かけはし

 埼玉県の南東部に位置する戸田市。住民の平均年齢は県内一若く、これからも発展が見込まれる街でありながら、際立った名産品や観光地がありません。
 「まちいくとだ」は、戸田市の新たな地域名産を生み出し、街の活性化を目指す地域活性プロジェクト、15名の参加者とともに半年間、新たな地域資産をつくり上げるワークショップを進め、戸田市の新たな地域資産を目指す日本酒「かけはし」をついに完成させました。名産品や観光資源がないという状況をむしろチャンスと捉え、「BBQ×日本酒」という新しい文化で、戸田市の活性化に貢献するのがねらいです。

 

ネクタイの生産量日本一の都留市から、世界一のネクタイブランドを
「まちいく」プロジェクト 第3弾「まちいくつる」

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オリジナルネクタイブランドTSURUIKI(つるいき)

 都留市は人口3万2000人ほどの小さな市。歴史的に都留をはじめ、周辺の富士吉田や大月は織物の加工がさかんな地域でした。甲斐絹や甲斐織物とも言われるこの商品は、山梨県郡内地域でよく生産され、実はネクタイの生産量日本一を誇ります。
 「まちいくつる」は、ネクタイ生産量日本一を担う都留市から、名実ともに日本一、いや世界一のネクタイブランドを目指す。そして「ネクタイと言えば、都留市」というブランド・イメージをつくりあげることで、都留の活性化につなげられるのではないか。それがこのプロジェクトの狙いです。約20名のプロジェクトメンバーと都留市でネクタイ工場を営むリード社の協力により、オリジナルネクタイの生産が完了し、ついに一般販売を開始いたします。