個別指導の学習塾「明光義塾」を全国展開する株式会社明光ネットワークジャパン(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:山下一仁)は、小学4年生から中学3年生までのお子さまを持つ親500名(小学生4~6年生の子どもを持つ親:250名、中学生の子どもを持つ親:250名)を対象に、【お年玉】に関する実態調査を実施いたしました。
「お子さまのお年玉に関しての実態調査2018」結果概要
・自分の子どもにお年玉をあげた74.8%
・お年玉をあげる年代「高校生まで」が最多(47.0%)
・適切だと思うお年玉の金額、小学生の親は「3,000円台」、中学生の親は「5,000円台」が最多
<ピックアップ>
お年玉は経済的な負担になりますか?(n=500・単一回答方式)
お年玉が経済的な負担になるのは何故ですか?(n=386・複数回答方式)
「お年玉が経済的負担になる」親は77.2%
経済的な負担となる理由、最多は「親戚の子どもにあげるお年玉」に対して
自身の子どもや親戚の子どもにお年玉をあげることに対して経済的負担になるか聞いたところ、「かなり経済的な負担になる」と回答した方が24.0%で、「どちらかというと経済的な負担になる(53.2%)」と合わせて、77.2%の親はお年玉が経済的負担になっているということがわかりました。
また、経済的な負担となると回答した386名を対象に、その理由を聞いたところ、最も多かった回答が「親戚の子どもにあげるお年玉のため(76.9%)」で、次いで「自分の子どもにあげるお年玉のため(35.8%)」と続きました。
<明光義塾のコミュニティサイト【メイコミュ】に寄せられた回答から>
Q. 「お年玉」が経済的負担になることはありますか?また、その理由を教えてください。
●親戚から過分に頂いた時は、どのようにお返ししたら良いのか迷う。(小学5年生の保護者)
●感じます。頂いてしまうので返さないわけにはいきません。お互い同じ金額でやり取りできるように、友人や従兄弟とは相談しています。(小学5年生の保護者)
●やはり、年末年始は何かと入り用なので、少ない額でもキツく感じます。(中学2年生の保護者)
Q1.あなた(またはパートナーの方)はお子さまにお年玉をあげましたか?(n=500・単一回答方式)
74.8%の親がお子さまにお年玉をあげたと回答
自身のお子さまにお年玉をあげたかを聞いたところ、74.8%の方が「あげた」と回答、「あげなかった」と回答した方は25.2%となりました。
<明光義塾のコミュニティサイト【メイコミュ】に寄せられた回答から>
Q.あなた(またはあなたのパートナー)はお子さんにお年玉をあげますか?またお子さんの反応を教えてください。
●あげています。金額が大きい以外にも、ポチ袋に入っている事がお小遣いと違い嬉しいようです。
(小学4年生の保護者)
●あげます。半分は貯金、半分は計画立てて使うように指導しています(笑) (小学5年生の保護者)
●親戚からたくさんいただくので、親からはあげていません。(中学3年生の保護者)
Q2.お子さまがもらうお年玉の金額として適切だと思う金額を教えてください。(1名からもらう平均額)
(n=500・単一回答方式)
最適だと思うお年玉の金額、小学生の親は「3,000円台(38.8%)」、中学生の親は「5,000円台(44.4%)」が最多回答
自身のお子さまがもらうお年玉の金額(1人あたりの平均)として最適だと思う金額を聞いたところ、小学生の親からの回答で最も多かったのは「3,000円台(38.8%)」で、中学生の親では「5,000円台(44.4%)」が最多となりました。
Q3.お年玉はいつまでもら(あた)えるものだと思いますか?(n=500・単一回答方式)
Q4.お子さまがもらったお年玉はどのように管理をしていますか?(n=500・単一回答方式)
お年玉はいつまでもらうべき?「高校生まで」が最多の49.6%
もらったお年玉の管理を全て子どもにまかせている親は2割にとどまる
お年玉はいつまでもら(あた)えるべきと思うか聞いたところ、「高校生まで(49.6%)」と回答した方が最も多く、次いで「短大・大学・専門学校生まで(18.4%)」「社会人になるまで(18.4%)」と続きました。
また子どもがもらったお年玉の管理をどのようにしているか聞いたところ、「一定金額は親が預かり、残りを子どもに任せている(46.4%)」が最も多く、次いで「全額親が預かっている(33.0%)」、「全て子どもに任せている(20.6%)」と続きました。
<明光義塾のコミュニティサイト【メイコミュ】に寄せられた回答から>
Q.お子さんのお年玉は誰がどのように管理していますか?具体的に教えてください。
●学年に応じて自由に使える金額を決めています。残りは本人名義の通帳に入れています。
(小学6年生の保護者)
●昨年度から自分で管理させています。無駄遣いをしないように、遣り繰りするのも勉強だと思うので。
(中学1年生の保護者)
●貯蓄分は私が管理し、自分で使う分は自分で管理させています。お小遣い帳をつけさせているので、後からチェックします。(小学5年生の保護者)
Q5.お子さまのお年玉の使い道を教えてください。(n=335・複数回答方式)
お年玉の使い道、1位は「玩具やゲームに使う(71.9%)」、2位は「貯金(70.1%)」
Q4.で「一定金額は親が預かり、残りを子どもに任せている」、「全て子どもに任せている」と回答した335名を対象に、お子さまがもらったお年玉の使い道を聞いたところ、最も多かったのが「玩具やゲームに使う(71.9%)」で、次いで「貯金(70.1%)」、「書籍・マンガ・雑誌に使う(39.1%)」と続きました。
Q6.あなたはお子さまがお金(お年玉)を管理するのは、いつからが適切だと考えますか?(n=500・単一回答方式)
お年玉を管理する最も適切な時期、「中学1年生から」が最多の20.2%
お子さまがお年玉を管理するのはいつからが適切だと思うか聞いたところ、最も多かったのが「中学1年生(20.2%)」で、次いで「高校1年生から(15.0%)」「小学1年生から(12.2%)」と続きました。
Q7. あなたはお年玉をきっかけに、お子さまに対してお金に関する教育を行った経験はありますか?
(n=500・単一回答方式)
6割以上の親がお年玉をきっかけにお金の教育を実施
お年玉をきっかけにお子さまにお金に関する教育を行ったことがあるかを聞いたところ、63.4%の親があると回答し、6割以上の親がお年玉をお子さまのマネーリテラシー向上のきっかけにしていることが分かりました。
<調査概要>
有効回答数 小学4年生から中学3年生までのお子さまを持つ親500名
<内訳>小学生4~6年生の子どもを持つ親:250名、中学生の子どもを持つ親:250名
調査期間 2018年12月21日~2018年12月23日
(※本調査は2018年お正月のお年玉事情に関しての調査になります)
調査方法 インターネットリサーチ調べ
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