2019年09月17日

電通・電通デジタル・ナビタイム共同開発の AI試乗ソリューションに音声合成AITalk(R)が採用 ~自動車販売店での試乗をより楽しく、自動化・高度化を実現~

株式会社エーアイ   https://www.ai-j.jp/

株式会社エーアイ(本社:東京都文京区、代表取締役:吉田 大介、証券コード:4388、以下エーアイ)は、株式会社電通(本社:東京都港区、社長:山本 敏博、以下電通)、株式会社電通デジタル(本社:東京都港区、社長:鈴木 禎久)、株式会社ナビタイムジャパン(本社:東京都港区、代表者:大西 啓介、以下ナビタイム)が共同開発し、2019年9月17日より提供開始した自動車販売店における試乗をより楽しく、自動化・高度化するAI試乗ソリューションに高品質音声合成エンジンAITalk(R)が採用されたことをお知らせします。

AI試乗ソリューションは、電通の日本語AIの自然対話サービス「Kiku-Hana(キクハナ)」とナビタイムのカーナビアプリを組み合わせて、独自システムとして開発されました。自動車販売店での従来の試乗において営業スタッフが同行して実施していた試乗車試乗中の会話をより楽しく、自動化・高度化し、お客様だけで試乗を楽しんでいただくことが可能です。

■AI試乗ソリューションへのAITalk(R)採用について
AI試乗ソリューションへは、エーアイの「AITalk(R) Server」が採用されました。「Kiku-Hana」のAIにより自動生成した回答テキストを「AITalk(R) Server」が音声合成し、発話することで、試乗車試乗中の会話を自動化し、営業スタッフの業務の効率化を実現しています。

■「AITalk(R) Server」について

「AITalk(R) Server」製品サイト
https://www.ai-j.jp/products/server//

「AITalk(R) Server」は、電話自動応答やインターネットサービスなど、ネットワークを利用し、マルチタスクで合成処理を行う場合に最適なエンジンです。

■AI試乗ソリューションの 顧客体験のイメージ

クリップボード01

■「Kiku-Hana」について
電通が提供するAIチャットボットサービス。自然言語解析や理解、推論などに最適な論理型プログラミング言語AZ-Prologを採用し、これまで難しいとされてきた「日本語の意味」を解析することで、ユーザーが求める人間的な会話、情報提供を可能にしている。
サービスサイト:https://www.kiku-hana.jp/

■音声合成AITalk(R)とは
AITalk(R)は、コーパスベース音声合成方式を採用し、より人間らしく自然な音声で、自由に音声合成を
することができる音声合成エンジンです。
●3つの特徴
(1)豊富な話者
日本語話者は大人から子供まで男女15種類、関西弁にも対応。
(2)感情表現も実現
使用するシチュエーションやご用途に合わせた喜怒哀楽の感情表現を実現。
(3)誰の声でも合成データに
芸能人や声優、自分の声でも短時間の収録で音声合成用データに変換。
※1:プランにより収録文章数が異なり、また個人によって読上げスピードや読み間違い等があるため、収録時間に差があります。
※2:一般的に収録文章数が多いほど音質は向上します。ご用途によって最適な収録数・音声辞書作成方法をご提案いたします。

■株式会社エーアイ 会社概要
ホームページURL:https://www.ai-j.jp/
本社:東京都文京区西片1-15-15 KDX春日ビル10階
設立:2003年4月
事業内容:音声合成エンジン及び音声合成に関連する
ソリューションの提供

 

※掲載されている会社名・製品名・サービス名は各社の商標または登録商標です。