2020年02月18日

シェア電動キックボードサービス 「Wind」、 次世代型の電動キックボード 「WIND3.0」 を 2月19日より、浦和美園でのシェアサービスに実装開始 〜いよいよ浦和美園でも「Wind3.0」の公道走行が可能に〜

Wind Mobility Japan株式会社   https://jp.wind.co/

世界30都市でシェア電動キックボード事業を展開するWind Mobilityの日本法人、Wind Mobility Japan 株式会社(本社:東京都港区、代表:及川 克己) は、2月19日(水)より、既存の電動キックボードの機体を独自開発で大幅に改良した最新機種「WIND3.0」を、さいたま市浦和美園駅内のステーションに追加配置を開始いたします。なお、当面は従来版の電動キックボードと新規の「WIND3.0」との混合実装となりますが、どちらも通常通りアプリ経由でのご利用が可能です。

left
東京モーターショーでも話題
浦和美園駅のステーションで乗車可能に!

新型機種となる「WIND3.0」は、昨年の東京モーターショーでの試乗会では1,000名以上の方にご試乗いただき、高いデザイン性とインパクトの強い黄色い機体と共に、安定性の高い快適な乗り心地が話題となりました。今回、2019年の3月より公道用シェアリングサービスとして実装営業を開始しております浦和美園にてシェア電動キックボード事業の一貫として、最新機種「WIND3.0」を追加導入したサービスとなります。

「WIND 3.0」はシェアリング利用を前提に開発したもので、設計からデザイン、製造まで全て自社で設計・開発しています。タイヤが小さい電動キックボードは路面の振動も受けやすく、走行が不安定になりがちですが、従来機より大きな10インチの新型ホイールを採用し、また、新開発のサスペンション機能を取り入れることで、大幅な安定性向上を実現しました。更に、ブレーキを従来の片手でのレバー操作から自転車と同様の両手操作に改良することで、より簡単な操作性と高い安心安全性を実現しました。

<WIND3.0の特長>
・高い防水・防塵性(IP67)
・シェア専用に開発した高い堅牢・耐久性
・GPS等の通信系統を全て機体内に収納
・長距離の走行(約60km)
・従来にない安定走行を実現した10インチホイール
・路面の振動を吸収・軽減するサスペンション機能
・ブレーキ操作を片手レバー式から自転車式に改良
・取り外し充電が可能なバッテリーの導入
・ワイヤレス給電対応(予定)

image3r
安定感がより高くなり、女性でも安心して運転できます

1回のフル充電で約60kmの長距離走行が可能で、ブレーキに両手用自転車型を採用するなど安全面にも配慮しています。バッテリーを本体から取り外して充電することもでき、システム面では、これまで通りユーザーやエリア単位でのスピード設定といった走行制御や、GPSを利用した走行範囲の設定(ジオフェンス)が可能で、走行するエリアの交通状況に合わせ、柔軟な設定をすることが可能です。

今後は利用者から得られたデータや運用実績の知見をもとに、シェア電動キックボードサービスが日本国内でどのようなルールの元で運用されるべきか等、日本の道路・交通事情を考慮した具体的な保安基準の提案を行っていきます。

 

さいたま市浦和美園での2019年度の利用者等のサマリー

2019年3月28日から浦和美園周辺エリアで公道走行のシェアリングサービスを開始。
利用ユーザー数:260名 / 累計ライド数:402回 / 平均ライド時間:42分
利用者の男女比:男性(80.8%)/ 女性(19.2%)
利用者の年代別割合:20代(32.9%), 30代(28.5%), 40代(27.6%)、50代(8.8%)
なお、千葉市での公道走行利用者も含めたアンケート結果は先のリリース( https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000015.000045484.html )をご参照ください。
当社は様々な活動を以下のソーシャルメディアにてアップデート中です。
1) Twitter : https://twitter.com/windmobilityjp
2) Facebook : https://www.facebook.com/Wind-Mobility-Japan-290986438500379/?modal=admin_todo_tour
3) Instagram : https://www.instagram.com/wind.mobility.jp/

クリップボード01クリップボード02クリップボード03

wind3
WIND3.0スペック
 ・サイズ :1228 × 536 ×1186 mm
 ・重量  :29kg
 ・制限重量:100kg
 ・最大時速:19km/h
 ・走行距離:60km程度
 ・搭載機能:モジュール(GPS / 4G)

シェア電動キックボードサービスには、運用システムの開発と共に、優れたハードウェアの継続的な開発が必要不可欠となります。当社では、シェア電動キックボード専用の研究開発施設で日々研究開発を続けています。

wind

※原動機付自転車扱いのため、実際に配車するモデルはバックミラーやナンバープレートを付けたモデルとなります。

b
片手レバー式から両手用自転車式に改良したブレーキ

t
路面からの振動を吸収・軽減するサスペンション

 F77E6045-1A6D-49A7-AD43-B5E703F172AD

 WINDの概要と利用方法
■運営時間:9:00~18:00
■利用対象:18歳以上(原付1種運転免許保持者)
■利用料金:
 ▼スタンダード料金
  ・ロック解除100円+25円/1分
 ▼ライドパス料金(サービス提供時間内に限る)
  ・1時間パス 850円/時間
  ・1日パス 2,000円/日
■バッテリー駆動時間:フル充電で約60kmの走行が可能
※ヘルメットは本体に付属(利用無料)されています。

<利用方法>
①専用アプリをダウンロードしてユーザー登録
②各ステーションのスクーターの近くでアプリを起動
③アプリで運転免許証情報を入力しロックを解除して運転開始
④終了時は各地のステーションに戻しロックをかければ終了です

iPhoneアプリ:https://apps.apple.com/jp/app/wind-smart-e-scooter-sharing/id1247826304
Androidアプリ:https://play.google.com/store/apps/details?id=com.zen.zbike

※運転時には専用アプリにてクレジットカードと運転免許証の登録作業が必要となります。
※必ず運転免許証を所持し、ヘルメットを着用した上で運転してください。
※自賠責保険の書類はバッテリーの外側に装着されています。
※道路交通法を遵守し、万一の事故の際は警察・救急等へすみやかに通報し、損害保険会社へ連絡してださい。

Wind Mobility Japanは、ベルリンを拠点としたシェア電動キックボードのサービスを提供しているWind Mobilityの日本法人です。

logo2
Wind Mobility Japan 会社概要
会社名           Wind Mobility Japan株式会社
代表            代表取締役 及川 克己
設立            2018年4月6日
所在地           〒105-6021 東京都港区虎ノ門 4-3-1 
              城山トラストタワー21F
電話(カスタマーサポート) 005-3132-0031(9:00~18:00)
URL            https://jp.wind.co/
              https://wind-mobility.jp/
Facebook          https://www.facebook.com/Wind-Mobility-Japan-290986438500379/?modal=admin_todo_tour
Instagram         https://www.instagram.com/wind.mobility.jp/
Twitter            https://twitter.com/windmobilityjp
プレスリリース一覧     http://wind.site.jp/